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↑市役所広場。お決まりの噴水と教会とオベリスク。 アルルには午後到着。 (アルルの街は観光にさっと廻るとしたら1日でも十分だそうなのですが 夫の意見を尊重してその街をゆっくり深く知ろうということで4泊という予定を立てたのです) ホテルは国鉄の駅からほどちかく、ローヌ河ぞいにあります。 レージェンスホテル(インターネットのBOOKINGというページで検索予約しました。) 窓から眺めるローヌ川、リヨンのそれとはやはりずいぶん違います。ゆったりとした感じ。 ちょっと節約したので安かったのです。(1泊45ユーロ)で、期待せずに行きましたところ・・・ これが意外にとてもいいホテルでした 部屋は小さいですが、ベッドは二人なのにダブルとシングルのツイン。 久しぶりに一つのベッドで自由気ままに寝れました。やはりツインはいいわ~(笑) オーナーのお兄さんもとても気さくで親切な人。お風呂も広くて清潔。 オプションの5ユーロの朝食もなかなか美味しくて量もありました。かなりお得で す。 お金を出せばもっと豪華で素敵なホテルはいっぱいあるかもですが・・・ この値段でこの質はほんとお勧めですよ! まずはチェックインし荷物を置き身軽になってから街を散策することに。 オフィスドゥツーリスムで街の地図をもらいバスの時刻表等を確認。 そしてカルトモニュマンというカードを購入。 これはパリのカルトミュゼみたいなもので、一枚で10箇所のモニュメントや美術館に 入り見学できるのです。 有効期間も3ヶ月あるので、もしアルルで観光するなら購入をお勧めです。 13,5ユーロですから2000円くらいですかしら。(いちいち買っていたら5000円近いよ うです。) ただ私は先日失業者としてフランスのハローワークに登録したので公共の美術館など は無料になります。 だから飛びついて買ってはみたものの、ちょっと微妙だったかも・・・笑 (たぶん、パリのルーブルやオルセーもタダなので今のうちにまたパリに行きたいも のですが・・・) さっそくアルル・プロバンス考古学美術館に行きました。 その名の通り、ローマ時代の発掘物がメインです。 実を言えばわたしはあんまり興味ないのですけど ・・・ ちょうど、アングルの特別展を開催していましたので・・・ アングルはルーブルやオルセーの有名な絵しか知りませんでしたが、 今回は神話とかをモチーフにした絵が多くなかなか楽しめました。 大好きなギュスタフ・モローの絵に近いものがありました。 アングル自身のコレクションしたローマ時代やギリシャ時代の壷や その絵柄からの彼自身のデッサン等。 ただ、特別展だけは写真撮影禁止はつらかった・・・ 仕方ないので表の大看板のみ撮影。 この美術館はすこし中心部から離れた所にあり、地図の読めない男と方向音痴の女の カップルとしては 当然、ものすごく遠回りをしてたどり着いたのでありました。 あとで至極簡単な行きかたが発覚 君がこっちに行こうって言ったよね。とかさら~っと あなたも同意したやんか。おまけにフランス人だろうが~ 私は日本人よ。フランス語 不自由やねんし。 そっちがしかっりしろ~って。もう口きいてやんないからな~~!! とは思ったものの怒りが持続しないのが私の長所。 (と言うか、何でも長続きしないのは欠点でもあるが・・・) 他の事に興味が移ったりするとすぐに忘れちゃって・・・ いつのまにか仲直ってました ともかくこんな小競り合いはしょっちゅうありましたから 続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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