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この日はアルルからバスで約一時間のサンマリー・ドゥラメールという海辺の街に行 きました。 カマルグの湿原の中を一路南に、海へと向かいます。 途中窓から有名な白い馬や牛などを垣間見れます。 馬は残念ながら野生ではなく飼われているみたいでしたが。 やはり車で来たほうがプロバンスは楽しめるのかな~というのが正直な所です・・・ 次回は車で来ようねと夫も反省したようですね(笑) 一応、カマルグの雰囲気は味わえました。 そしてやはりここにもゴッホも来てその海の風景を描いたそうです。 そうそう、前回の日記で書いた映画を見ました。 カーク・ダグラスのではなくて1990年のティム・ロスの主演の方でした。 結構シュールで、痛々しい内容。 ゴッホの破滅的独創的理解しがたい部分を強調していたのでちょっとショックでした。 弟も梅毒の病魔に犯されていたとか・・・赤裸々な~ ゴッホの人生のわかりやすいサイトを見つけたので興味のある方は見てみてください。 ホテルのそばのローヌ川の夜の風景はかの『星・月・夜』として描いたそうです。 うっかりこの風景を夜に見るのを忘れていました。あらら~(汗) さて閑話休題。 ここサンマリー・ドゥ・ラメールはサンマロやラ・ロシェルというフランスでは 夏の観光地として有名な海辺の街にどこか似通った雰囲気を持っていました。 もう少し素朴で田舎臭いかもしれませんが。 小さな町です。2~3時間あれば街中を徒歩で見て回れます。 ここにある教会には聖女サラという黒人の聖人がまつられていて、 フランス中のジタン(ジプシー)の信仰の対象になっているそうです。 この教会の屋根の上には展望台として観光客は登れるのですが・・・ 私たちも登りました。↑普通の屋根の斜面を登るんですから 結構怖い!! このとき他には客もなく私たち二人。いったん登れば慣れるのですが 夫はもしかしたら高所恐怖症?私のバッグを持ってくれていたので交互にしか登れ ず。 二人とも屋根のてっぺんに登ると自身をフレームにいれて眼下の風景をバックにいい 写真が撮れるのですが いかに高いかがわかりにくい写真しか撮れなかった・・・ (私は高い所に登るのが大好き。煙と一緒。笑) 海に行くと今日は快晴にもかかわらずミストラル(冬の強風)が吹き荒れていました。 ものすごい大波です。しぶきで顔中塩辛くなりました(笑) とてもじゃないけど海岸を散歩は出来ない・・・ ああ~~これが生まれて初めて目にする地中海か~~~とちょっと感激。 (再来年はギリシャのエーゲ海クルーズツアーに行きたい~~) のんびーり、ぶらぶらとお土産屋さんが立ち並ぶ界隈や普通の住宅地を散歩しました。 家々はたいてい平屋で壁は白。屋根はオレンジ色。 スペインやイタリアを彷彿とさせる街並みでした。 老後はこんなところでのんびりと住みたいね~なんていって 不動産情報のページを繰っていたら(道すがらにおいてある) なんとこんなに田舎なのにリヨンより高い~~!のには肝をつぶしました。 侮れません!海辺の街は人気高い~~ 田舎にしてはおしゃれなお店発見。 ここで名物のプロバンス模様の食器を買いました。 他にマルセイユの石鹸はこのあたりのお土産の定番。 いろんな香りの種類がたくさん作られています。 もちろんラベンダーを購入。 バゲットのサンドやジェラードをヨットハーバーでいただきました。 すぐそばにある大きな池にはフラミンゴがくつろいでました。 (小さい白い点がそれです・笑) この日はおなかペコペコでアルルに帰りついたのですが 適当にホテルのすぐそばの中華レストランに入りました。何でもいいか~って。 そうしたら、皆さん。ここほんとに美味しかったんです~ 奥さんが料理人でだんなさんはのんびりテレビを見ながら接客。 全然、商売の意欲が感じれませんが・・・ ほんと入った瞬間、後悔しそうなほどやる気がない (笑) でも運ばれてきた料理、超美味しかった~ アラカルトで頼んだのは海の幸たっぷりの八宝菜。酢豚。春雨のスープ。 嬉しさにチャーハンとモヤシのサラダも追加。 ここお勧めです! (次回の日記でお店の詳細載せますので~) 今日はここまで・・・ペこり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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