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ラベンダーの風に吹かれて

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テーマ:たわごと(26826)
カテゴリ:カテゴリ未分類
45.JPG


先週、夫の父(よくこの日記にも登場の92歳)が手術をしました。

普段は元気で車を運転してパートナーのマダム(8?歳)と日曜は必ずレストランに出かけています。

でも今年の初めに盲腸を手術しました(この年まで持ってはったんですね~)

皆は高齢の事もあって、そのときは心配しましたが術後もすぐに恢復し

また元気に暮らしておられたのでいつのまにか忘れていました。

ところがこの傷口になにか問題がでてきたらしく

その補修工事とでも言うのでしょうか、そんな手術だったそうです。

本人は病院が嫌いらしく、先日、まだ術後4日目くらいなのに

ウチに帰るといって身の回りの荷物をスーツケースに詰め始めちょっと騒ぎになったようです。

医師との連絡がうまくいかずに子供たちの間では(夫は5人きょうだい)

病院が無理やり退院させようとしているという風に伝達されました。

まだそんな時期にこの高齢の老人を退院させるとは~~

そしてそんなおじいちゃんを急に面倒見れる人がいないのでちょっと皆、慌てたようです。

マダムの元に帰すのは、どちらも高齢ですし、はっきり言って無理です。

息子やその嫁、娘は皆、仕事もあるし、孫の世話をしていたり、子供の世話で忙しかったり

それぞれの生活があります。

私も日本で病気の我が母親のことでは結構心を痛めたり、

介護施設や病院を探すのにもとても苦労しました。

幸いいい病院にお世話になることができたのでよかったのですが・・・


フランスではそういったことがどんな風になっているのかな~と以前から興味もありましたし

この高齢の義父のことはなんとなく気にかかってました。

ともかく普段お元気なものですから、兄弟、姉妹が皆あまり真剣に考えてないような気がして

新参者ながらもう少し将来のことを真剣に皆で話し合ったほうがいいのでは?

なんて思ってました。

43.JPG


そして、皆が病院にかけつけて聞いてみたところ

やはりお医者様はまだまだ退院は無理ですよとおっしゃいました。

本人だけがもう回復した気でいるらしいのです。

マダムも自分もまだ若くて元気なつもりのようで帰ってらっしゃいなんて言ったようで。

そして皆の話によると、退院後は回復するまで入れる病院のような養老院のようなメゾンが

あるらしくそこに何ヶ月か入るとのことでした。

私はまた今週から語学学校が始まるのですが、

『今一番ヒマにしてるのは私しか居ないな~私に世話を頼むといわれるのかな~

いつもお世話になってるし人間的にも尊敬できる大好きな義父なのでもちろんお役には立ちたいけど・・・

果たして私の語学力で十分に意思伝達ができるものか?

そして食べ物や習慣が違う日本人の私におじいちゃんの気に入るような介護ができるのかな?』

とか・・・いろいろ勝手に想像や心配をしました。

46.JPG


けれどそれは杞憂で、皆やはり私にはそんなことあてにしてませんでした・・・(^^;

ま、もうすぐ孫に会いに里帰りもありますから無理なんですけど。

そしていろいろ聞いてみると・・・

以前から老人ホームのようなところに入るように子供たちは勧めたりもしていたが

本人も元気だったし、パートナーのマダムも立派なメゾンから離れるのは嫌らしく

(家を息子にあげてしまうのは惜しいらしい・・・)

義父だけをホームに入れたら新しい彼女ができるかも!と心配と嫉妬心から反対したというのです。

なにやらちょっと微笑ましいようなおかしいような。

でもきっとこのままおじいちゃんが元気が前よりもなくなってきたら

そういうところに入らざるを得なくなるのかな~~って思います。

義父はフランスのために立派に戦争でも戦ったし、長い間働いたので

経済的には社会保障されていて、その面の心配はないようですが・・・

子供が5人もいて、その子供たちも40、50代のいいおっちゃんおばちゃんなのに

誰も引き取って一緒に住めないなんて、ちょっと可哀想ですよね

でも偉そうにいうその私たち夫婦も実際はそうしてあげれそうもありませんしね。

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ま、洋の東西を問わず老人問題はむつかしいです。

私は老後どうなるのかな~~ってちょっと考えさせられた今日この頃でした。

まだまだ~~って思っててもあっという間に30年、40年経っちゃいますからね・・・

私は老後は絶対に日本でって決めてますけど旗

  写真は病院の周辺。ヒマなので写真撮ってました(汗)





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Last updated  2006年11月30日 01時09分38秒
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