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またまた、ただいま~です(笑) 今回はバカンスといっても2泊3日の短い旅行でした。 たまたまネットでSNCF(フランス国鉄)のお買い得の切符を見つけたので・・・ どこに行くか悩みましたが・・・ナンシーにしました。 アルザスロレーヌ地方に位置し、古くはロレーヌ公国の首都でもあったナンシー。 19世紀末にはアールヌーボー芸術が花開いたことでも有名ですね。 旧市街には18世紀の建築美の粋を集めたスタニスラス広場があります。 絢爛豪華なロココ様式。 (今回の旅で気づいたのですが、私かなり好みが推移してきていて アールヌーボーよりもこの広場関係の建築がいたく気に入りました!) 夜景を見れたことも大いに関係あるかも。美しかった~ さて、もう少し日程に余裕があればストラスブルグにも足を延ばしたかったのですが 今回はゆっくりナンシーを堪能したかったのであきらめました。 パリにホームステイしていた6年前の夏に日帰りで行ったことはあるのです。 でもその時は曇りがちの日だったしなんとなくあわただしかったので どうしてももう一度ゆっくり訪ねてみたかったのです。 やっと叶いました・・・ 今回はおかげで晴天に恵まれました。 というか、まさに夏みたいに強い日差しで、暑すぎ~~ 街ゆく人々は皆思いきり肌露出のタンクトップ姿でした。 せっかくの青空もハレーションを起こして白っぽい空に映ってました。 3日目の帰りの電車も夕方だったので3日間たっぷりとナンシーの街を歩き回りました。 そう、ほんまにそう。歩き回った~~(毎日ものすごく疲れてバタンキューでした) 有名なアールヌーボーのお家があちこちに点在しているので 全部見て回るには本当に歩かなければならないのです。 トラムやバスもありますが、あちこちにその家やベストなフォトスポットがあるので やはり歩きが一番なんですよね~ それにしてもフランスはどこの地に行ってもそこの観光局に至れり尽くせりの地図やパンフレットが備えられています。 無料でくれるのでありがたいです。 (事前にいろいろ調べるのはネットでしかできませんが・・・) いままで時々その地の地図を行く前から買ったりしてましたが、ほとんど不要ですね。 ナンシーには日本語のパンフもありました。 やはりアールヌーボー好きの日本人観光客がたくさん訪れる賜物でしょう。 観光収入に大きな貢献してるんでしょうね、よっ、日本人! 私たちは3つの主要な美術館に入れるカルトミュゼを買いました。(8ユーロ、約1300円かな。) ナンシー美術館、ナンシー派美術館(エミール・ガレ他の家具調度の館)とロレーヌ博物館です。 ほかに水族館や植物園、鉄の歴史博物館と合計6館に入れるチケットもあります(14ユーロ) かなりかなりお得です! ナンシー美術館はとても素敵な絵画(わたし好み)がたくさんあります。 そして地下にはドームのアールヌーボーのガラス細工作品が これでもか~~~これでもか~~というほどいっぱいあります(笑) アールヌーボー好きにはたまらない。興奮しますよ~ 真っ暗なほとんど主照明はなしで、ショーケースの中だけに灯りがあります。 だからそれぞれの作品の美しさがひときわ輝いています! 素敵な美術館でした。ブラボー、ボザール・ナンシー! 続く・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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