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前回、文頭に載せているリヨン美術館の絵について
バルミンさんからご質問がありましたのでここで説明を少し。 この絵→全体はこんな風でした。 いつも、題名とか作者名を書かずにはなはだ不親切なわたくしで ごめんなさいね~ 先日、リヨン美術館でただいま公開中の特別展に行ってきました。 『 1800年~1914年 リヨン派コレクション 』 詳しくはこちらのサイト(仏語) 普段も同じ建物内の違う場所には常時展示されているのですが。 今回のようにテーマに沿った展示の場合は、 ほかの美術館からの借りた絵もあるのだからか撮影禁止です 私は普段の常設展ですでに写してあったのです この作者はリヨン出身の Louis Janmot です。19世紀の画家ですね。 自画像もなかなかの男前です。(画像がなくてすみません。) この乙女の絵の題名は『 お花畑にて 』です~ 私は彼の作品で一人の女の子とその守護天使の一生を連作した絵 Le Poeme de L'ame が大好きで その連作だけの部屋があるので(白黒のデッサンも合わすと35枚以上) その部屋に行ってはたまにぼ~~と眺めたりしてます。 ギャラリーショップで画集も見つけて飛びつきました。 フランス語のみなのであまり読んではいません。(絵をながめるだけ・・・笑) 字が読めない人にもわかるようにした昔の宗教画のようなものですね(^^; 他にもこの美術館にはリヨン出身の画家の作品が多くあります。 もう一人私のお気に入りの画家。 Fleury Richard ( 1777 ~1852) リヨンに生まれ私の今住んでいる町で暮らしていて人生を終えたそうです。 (だいぶ前の日記にも載せてますが) 写実的な風景&肖像画。風俗画の範疇でしょうか。 物語性があって好きです。 ちなみに日本への里帰りで3か月あいてしまったのですが 無事に失業認定カードを更新することができました。 なにが素晴らしいってフランス!失業者は公立の美術館に無料で入館できます ありがたや~ありがたや~ まだまだ仕事をするには遠い道のりですので(涙)この際、 美術館めぐりをできる限りしたいと思っておりますです。 それにしても・・・パリに住んでたら、ルーブルやオルセーに毎日でも行けるのにな~ かえすがえすも残念です~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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