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突然ですが、フランス語のあいさつで サバ~?って言うのがあります。 「Comment ca va ?」っていうのの略ですが 本当は C の下にしっぽがついていて セディーユ cedille という使い方。 C は通常 カ行の発音になるので a,o,u の前で サ行の発音にさせるために使います。 ここでは文字化けしてしまうので C のままにさせていただきます。 で、サバ~?っていうのは比較的気軽な挨拶で、「元気~?」って感じです。 あと、「大丈夫~?」って感じでも使うかな。 ある程度親しい関係で使います。 フランスに興味のある方ならたいていご存知ですが・・・ で、おやじギャグ的に言いますと 私の場合、いちいち おさかなのサバとかを思い出したりする訳で・・・ (ちなみにフランス語でお魚のサバはマクロなんです~ そしてマグロはトンThonです。なんか面白くない?) そこからサバを読むって、いったい語源は何? って思ったりして。調べてみました。 ここ や ここ に詳しく載ってました。 要するに 年を誤魔化す時などに使われる「サバを読む」という言葉だが、鯖が大量に捕れ、か つ鮮度低下が激しいため、漁師や魚屋が数もろくに数えず大急ぎで売りさばいたのが 起源という説がある。 また、フランスでは四月バカのことを Poisson d'avril (4月の魚)という意味で鯖 をさしているが、これは鯖が4月に入るとたくさん釣れるためという説もある。 (Wikipediaより) そこで、唐突ですが、あなたはサバを読んだことありますか? 私はお恥ずかしい話ですが告白しますと・・・ 10年以上前に職場で、なぜか一歳だけ読んでしまいました・・・ 今考えるとなぜなのか・・・とても不思議なのですが・・・ どうして職場の仲の良い付き合いの長い同僚に・・・ しかもたった一歳だけ・・・ たぶん30代から40代になりかけとかで、40歳って言うのにものすごく抵抗があったのかな~ けれど、ほんの軽い気持ちでどっちでもいいやんかみたいな感じで言ってしまったことが あとあとまで、尾を引きました。 嘘なんてつくもんじゃないですよね。 そんな話題になるたびに訂正する機会を失ってしまいいつのまにか 4,5年、告白できず。そのたびに後ろめたい気分になり・・・ たった一歳だけ、ごまかしたことがそこまで私の人間としての尊厳を(おおげさな!) おとしめてしまうとは!! 大胆なようで根は小心者ですから・・・ ある日吹っ切れてちゃんと訂正しましたが サバを読んだことよりもそれを維持したことで呆れられましたけどね まぁ、仲いい人たちだったので笑い話にしてくれましたが。 考えれば考えるほど愚かでしたね~~今よりよほど若いのに(笑) そういえばある知り合いの人が年齢をサバ読んではるんです。 それも10歳近く。 初対面の時に比較的近い年齢の方かな~~なんて印象をもったのですが おっしゃるには、10歳近く若いそうで・・・ しかしながら、ある時ひょんなことから実年齢が判明する事態に陥ったわけです。 ご本人はばれてることをしらない。 でも周囲の人間は皆、知っています。 世の常として、そういった噂の広まるのは速い!(笑) 傍観者としてみていて、痛々しい~ なんか、滑稽を通り越してお気の毒になります 余計な御世話でしょうけど・・・ もっと近しい人なら直接(実際には言いにくいだろうけど・・・)進言してあげるのに。 写真はエクサンプロバンスの朝市。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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