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ああ~~もう la fete des lumieres の季節が来ました~ 1年過ぎるのが早すぎる~~ムンクの叫び。 毎年(2005,2006)書いてるので今年も一応アップしておきますが。 今回は実は初めて夫とまわることができました。 どれほど楽しみにしてたことか・・・ っていうのはちょっと事実とは違います。 (できれば女友達と行きたい) ていうのは、よく来てくださってる皆様はご存知と思いますが 夫は大の人ごみ嫌い!! まぁ誰でも多かれ少なかれ・・・人混み好きな人いないかもね。 でも彼は尋常でない!! 人格変わりますから~~ 昔々~難破した船が日本に流れ着いたとき 山奥に隠れ住んだ南蛮人が たまに人里に下りていくと・・・ 日本の村人にたいそう恐れられたそうな・・・ こわ~~~い!赤鬼、青鬼 みたいな顔になりますよ。いやほんま。 フルビエールカテドラル三連発 私はお祭り好きですし、まぁなんとか我慢できるのですが・・・ 恐れていたとおり・・・ 仲良く手をつないだのはいいが(はぐれそうなので) ともかく人の少ないほうへ少ないほうへ道を選んでいきます。 でもね・・・ちょっと待って! 少ないほうでは何もおもしろいスペクタクルやってませんから~ あれれ~~ちょっとちょっと。 いつもの普段の夜のリヨンの街とあまり変わらない風景ばかりです。 あんた!見どころ、全部はずしてるがな~~!! でもね。幸か不幸か。 なんとか早い目に辿り着いた市庁舎前で 例年よりは少し見劣りするかな?って印象のスペクタクルを観ることができました。 ヴァンショー(ホットワイン)を一杯ひっかけたおかげでちょっとハイになった二人。 もしかしたら、楽しめる??私たち?? と、ひとかけらの希望的観測がよぎる・・・ が!!しかし~~観終わったとき もんのすご~~いことになっちゃいましたよ。 人の多さが伝わるかな~? あっちへ行こうと思う大、大衆とこっちに流れたい大多勢が まるで鳴門の渦のように合流し、にっちもさっちも行きません~ 怖い怖い~~ 周りには赤鬼や青鬼だらけです~~もみくちゃ。 ともかく気を強く持って、握った手はなんとしても離さないで そこを通過できました。 もう、一瞬で酔いなんか吹っ飛んじゃってますわ。 後で気づくと・・・なんのことはない、ほんの一瞬の数メートルの距離です。 こういうときにちゃんと管理できてないフランスの公安対策。 ちょっと、列を分けるとか、交通(人流?)整理するとか・・・ないんか~~! 無駄に空いてるところに何人もポリ公、もといおまわりさん居てますから。 もし、将棋倒しで人が死んでも、開催した側は責任ないんだろうな。 日本では大変なことになりますよね。市とか県とかの責任・・・ 結局二人とも早く帰りたくなって、お祭り気分も吹き飛んで。 もういちど、難関のメトロ改札を抜け (ここもすごいことになっていた。) 脳梗塞状態とでもいうのか。ものすごい狭いところに 何列もの人々が一気にくぐりぬけようと押し合いへし合いですよ。 規律もモラルもあったもんじゃあない、あなた。 そして午後8時過ぎには家に帰っておりました。 ああ~疲れた。二人とも機嫌わるっ!!(笑) たぶん、お祭りはこの頃からすごい盛り上がるんでしょうけどね・・・ 絶対、二度と夫とはこういったイベントには行くもんかと 肝に銘じました。 夫はつくづく、日本の地下鉄等での日本人のモラルのよさを賞賛してくれましたけどね。 私もルミナリエとか仙台の七夕とか、行った事ないので もしかしたら日本でもそんな時はすごいことになってるのかもですが。 一度大昔に祇園祭の雑踏にはこりごりしてますが。 以来、そういうイベントには行きたいとは思わないです。 だから発想としては夫と一緒なのかしら・・・もしかして!! ちなみに 写真は・・・正直、スペクタクルはないです~ なんせ、はずして廻ってますから~~(哀) それにしても・・・久しぶりに振り返ってみたら やはり去年や一昨年の方が圧倒的にいろいろ見回ってますね。 おっちゃんとは二度といくまいぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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