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最近読んで読後感がとってもよかったのは小川洋子『博士の愛した数式』です。 ほんとに素晴らしいストーリーでした 数学は苦手な私にも解りやすい説明がたくさんあり へ~~数字ってこんなに面白いものなんだなぁなんて開眼する思いです。 でも、やっぱりややこしいけど(笑) ともかくこんな物語を考え出した作家さんに脱帽でした。 ほかの作品は今まで読んだことがなかったのですが もっと読んでみたいなぁ~。 (次回の里帰りの課題です。いつになるんやろ?) 特に、文庫本の解説を読むとそう感じますね。 数学者の藤原正彦さんが書いておられます。数学者なのに(って偏見かな)文章うまっ! 読んでから・・・なんとyoutubeで映画が観れました。 (そうそう、ちなみに以前書いた『明日の記憶』も観れました!) 深津絵里ちゃん~~ほんまに可愛いなぁ~ 透明感があって、でも地味な役もうまくこなして。 原作の中ではもう少し平凡なイメージもあったものの。 絵里ちゃんだと許せます・・・ってわたし、何者??えらそうに・・・ね。 子役がもひとつ(ごめん!)なのと子供が大きくなって吉岡秀隆君が演じてるのが わたくし的には減点。 だって原作にはないのですよ。この吉岡君演ずる役が。 ほんまに余計でした。 寺尾聡はやはりいい味出してました。 でも原作のイメージとは少し違うかな。 私が勝手に作ったイメージはもっと痩せていて彫が深い知的な博士です。 しかし、寺尾聡は年とともにますますお父さんに似てきはったわ~~ 昔はあきらと言えば、ルビーの指輪だったのに~(笑) さて、ついでにこの間、なぜか夢にまで見たので 昔はまった、好きだった漫画について書きます。 尊敬する漫画家の筆頭に来るのはもう、もう!手塚治虫氏しかいません。 けれど、あまりにも偉大なので殿堂入りしてもらいます。 わたくし如きがああやこうや論ずるなんて100年も万年も早いです~~ ちなみに子供が小さかった頃から、手塚漫画はどんどん与え読ませました。 これは人間形成におおいに役立った気がしますが・・・ で、夢に出てきたのは梅図かずおの『漂流教室』 家を片付けたり本棚を整理したときにちょっと手に取ると 掃除なんかそっちのけで最後まで読破したくなる なんともはた迷惑な漫画ですが(笑) そしてそのたびに号泣したり、胸が熱くなる名作ですね。 梅図さん、これ一作だけで、あとはちょっと変な人になっちゃいましたけど・・・ あと好きだったのは吉田まゆみの『アイドルを探せ』 離婚後に読んでるはずなのに、なぜか、私の青春時代とかぶってます。 かんろちゃん(脇役)とかが、私の友達のひとりにいるような錯覚まで 子育てしながら、子供とも一緒に読んで癒されたのは 小沢真理さんの「世界で一番優しい音楽」 面白かったし、作者さんの私生活にも興味が湧いてきたもんでした。 ブログがなかった頃の子育て漫画のはしりなんじゃないかな~ 多くの人が共感し、涙し、応援したに違いない!間違いない!(ってもう古いかな~?) 漫画ネタはまたもっといろいろ書きたい作品があります。 また続編に書かせてください~ 今日はあっちには飛ばず、浮気せず、本宅いっぽんですよ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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