哀しきかな・・・
今日はこやと宝塚の出会いについてお話ししたいなぁと思いまして。どうぞおつきあいを。私が宝塚を初めて見たのは1998年の舞台、永遠物語でした。そのとき私は小学3年生、興味もなく、ぶっちゃけ寝てました。でも、しっかり見てたんでしょうね。男役はホントに男が演じているものと思いこみ、黒縁眼鏡の似合うガイチさん(初風緑さんと言う)にあろう事か一目惚れしてしまいました。ここで嫁になる発言です。しばらく続きました。そうして時が経ち、不登校児に。憂鬱な日々の中、真夜中にふと祖母の部屋に行ってみると、母と二人で何やら舞台を見ているでは有りませんか!華やかな装飾、綺麗な人達。それにかっけぇ・・・。一目で恋に落ちたのです。さてどんどんヤバクなって参りましたよぉ!そして母に連れられ東京宝塚劇場で見たのが「エリザベート」花組さんのでした。エリザベート役の大鳥れいさんが素敵だったのを覚えとります。あとルドルフのキスシーンも・・・。<オイ、それから一ヶ月に一回か二回の割合で見ていたわけですが、ついに、ついに運命の出会いが訪れたのです。時が上下しますが、それは年末。NHKで恒例の宝塚特集番組をやっていました。この年は今の形式とは違う、舞台を全て中継するもので、初心者の私にとっては宝塚を知るのに最高の機会でした。そこで出会ったのが「黒い瞳」!今でも好きなOG、真琴つばさ(以下はまみさんで)さん主演の作品で、コスチュームものです。原作はアレクサンドル・プーシキンの「大尉の娘」。プガチョフの反乱をえがいたものですね。そこで紫吹淳さん(以下はりかさんで)は、反乱を起こしたコサック・・・エメリヤン・プガチョフの役でした。初めはかぁなり汚い格好で登場したので、なんだこいつ、という感じでしたが、次に出てきたとき・・・・・・・・・・・・・!!・・・・・・・惚れましたよ。なんでこんな綺麗な人がいるんだ。この紅い唇ってありなの?!混乱してますね。そのときも今も。思わず母と目を見合わせました。「この人のファンになる!」そう、決めたのです。話が脱線しましたね。これぢゃりかさんとの馴れ初め(恐れ多い発言)だわ。さて、今回のタイトルについて。この後も色々なものにはまった私。少女漫画、少年漫画。海外文学などなど。しかし哀しいのはすべて最後には宝塚に行き着いてしまうのです!!ふと配役している自分に気が付くんですよ。やっぱり兄様はりかさんだわ。とか、それなら恋ちゃんはワタルかしら・・・とか。銀魂でもやらかしまして・・・(聴きたい方はリクエストを)。もちろんアンジェリク(木原さんの方です)とか、ゴッド・チャイルドでもやりました。なんか哀しいです。でも。こんな私もアリかな、と思っている今日この頃だったり。乱文失礼いたしましった!・・・・・・・・・・・・・・・おまけです。私信です。おい、シゲル!!いくら私が宝塚好きだからって、女が好きとは限らないんだ。だから決して私とYちゃんは関係ない。断じてない。心おきなくさらっておくれ。ああ、哀しい。