細木数子かわら版

ついに、と申しましょう、霊合星人です。細木さんの占いに多少なりに興味がある人は聞いたことがあるかと思います。あるいはもうだいぶ存じている人もいるかと思います。いままでシリーズで各星人について書きましたが、最後にして最大の強敵、霊合星人です。大きな特徴を挙げれば「運気を２つ持っていること」です。これがどれだけ大変か、自分は霊合星人ではないので身をもってわかりませんが今までいろんな霊合星人を見てきて、大変さがひしひしと伝わります。偉人・石原裕次郎さんも霊合星人でしたがこのように偉人が多いのも特徴です。しかし短命に終わる人も多いです。→→詳しく占う





霊合星人。いままで何回かこのブログでも紹介してきましたが、日々刻々と占いは進化しています。多少前の内容とかぶるところもでてきますがあしからず。１つの運気でもうまく使いこなすのが大変なのにそれが２つ、そう聞いただけでぞっとしてしまうのは自分だけでしょうか。うまく使いこなせている人はすなわち、天性の能力、先祖の恩恵が充分な人と言えます。すなわち偉人です。自分の尊敬する太宰治氏も霊合星人です。

土星人や金星人のような６つの星人それぞれに霊合星人というのは存在します。例えば土星人・霊合星人のように。その割合は１２分の１ですので他の星人となんら変わりのない確率で存在します。そしてそれぞれの霊合星人には種類があります。土星人・霊ならば土星人と天王星人の運気を、金星人・霊ならば金星人と木星人の運気を、火星人・霊ならば火星人と水星人の運気を持ち合わせます。あとの天王星人・霊や木星人・霊、水星人・霊はその逆です。

つまり土星人・天王星人、金星人・木星人、火星人・水星人の３パターンがあります。そしてこのペアの運気の特徴は各々矛盾しています。前に紹介したように土星人・霊は地味さと人を愛する欲望、金星人・霊は明るさと地味さ、火星人・霊は気分屋とクールさ。しかし火星人・霊に関しては正直矛盾とは思えません。細木さんの本には矛盾と書いてありますが、正直自分はそうは思いません。これも占ってきてもった感想、ではあります。

順を追って説明すれば、土星人・霊などのように土星人が先にくるということは基本土星人です。片方の天王星人の運気はそのうち４割程度顔を出します。この度合いも本には書いてありませんが、この度合いが５～６割と大きくなればなるほど、危険な状態と言えます。今まで見てきた人にはこの傾向の強い人もいてだいぶおかしな方向へと向かっていました。

土星人（＋）・霊の場合。基本は土星人なので地味に真面目に生きなければなりません。今支配されている運気は【停止】なので相当な覚悟が必要です。そこに入る天王星人は愛を欲し、常に人と接してなければなりません。運気は【達成】と最高なので思う存分楽しめるときです。この２つがないまぜになると常に良い時がくると悪い時が訪れる、といった具合に不安定な起伏の激しい１年となってしまいます。プラスマイナスゼロ。この表現が正しいと思います。常に身を引き締めて訪れる状況に一喜一憂することなく対処することが求められます。土星人が主体なためベースは土星人だ、という意識が必要です。精神の充実などを心がけてください。

土星人（－）・霊の場合。基本土星人というのは変わりませんが年運気が土星人は【陰影】、天王星人は【健弱】とどちらも悪い運気に入っています。今年に入り急に自分らしくなくなった、思うようにいかなくなった、健康を害しやすいなどの症状が出ます。ですが今は悪い３年間の周期に入ったので耐える必要があります。霊合星人は３年ごとに運気が変わるので、今年・来年・再来年と我慢する必要があります。ここが短命たる由縁となっていきます。

金星人（＋）・霊の場合。基本は金星人なので明るく行動派として存分に動いて結構です。運気は【種子】と好調になったのでなおさらです。そこに相対する木星人は地味で真面目な努力家です。運気も【再会】と好運気に入っているので思う通りです。この２つがないまぜになると行動派で慎重派という複雑なことになってしまいます。しかしベースは金星人なのでどんどんと行動し、ときよりブレーキをかけてください。運気もいいので満喫できます。

金星人（－）・霊の場合。基本は金星人で運気は【減退】といまひとつです。相対する木星人も【乱気】と本来の自分がだせないでいます。来年からは今年の金星人（＋）・霊のようにのびのびと行動できるのでしばし我慢です。今動くことはすなわち寿命を縮めることとなります。

火星人（＋）・霊の場合。基本は火星人なので気分屋としてその日その日を自分のしたいように動くでしょう。技術系として今年は【立花】と花開くときなのでどんどんと自分の興味あるものに接してください。向かい合う水星人はクールで財運の持ち主です。運気も【安定】とゆっくりした時間が過ごせるはずです。この２つの運気がくっつくと今年はとても素晴らしい１年になります。ただ来年以降３年間、再び悪いサイクルに入るので念入りな準備も忘れずに。

火星人（－）・霊の場合。基本は火星人で今年は【緑生】とまずまずの運気。相対する水星人は【財成】と水星人にはもってこいの運気。２つが合わさればゆっくりとやることがお金になり、充実した１年となります。どんどんとしたいことをすべきです。

以下、天王星人（＋）・霊、天王星人（－）・霊は基本天王星人であるということを忘れずに上のように、木星人（＋）・霊、木星人（－）・霊も基本は木星人であるということ、水星人（＋）・霊、水星人（－）・霊も基本水星人であるということを忘れずに上のようにしてください。


石原裕次郎さんも水星人（＋）・霊でしたが、水星人と火星人の合体らしく芸能界で輝かしい活躍をなされました。しかし晩年運気の低迷しているときに度重なる病気に蝕まれ、運気の悪いときに休養し、５２歳の若さでこの世を去ってしまいました。亡くなったときの運気が好運気であったことも見逃せません。霊合星人の場合、運気に関係なく素晴らしい活躍をしてしまう傾向も持ち合わせています。しかしそれがかえって短命に終わる原因では、と自分は推測しています。
複雑奇怪な霊合星人、活躍が大きくなればなるほどどんどんと悪い要素も増えていきます。
しかし偉業を成し遂げる力はダントツで霊合星人です。当然です、２つの運気を持っていてこれほど人間としての魅力を持ち合わせている人もいないのですから。


霊合星人の悪いパターン。ベースとなる星人の特徴を無視し相対する星人が前面に出てしまい、運気が狂うこと。さまざまに霊合星人を占って、例えば木星人・霊なのに金星人全開で行動している人、こういう人は非常に危険です。自分を見失っている恐れがあります。そうならないためにも自分のベースとなる星人の特徴をしっかり踏まえて生活してください。

概して自分は霊合星人を占うときだいたい外れますが、それは自分なりの霊合スタイルというものを確立しているからです。霊合星人という１つの枠でおさまるほど霊合星人はやさしくはないです。それだけ複雑でしかしそれだけいろんな人生を歩んでいけることとなります。
霊合星人としての自分を、これも自分らしいと認められるようになって初めて霊合星人としての第一歩を踏み始めるのではないでしょうか。毎回いろんな霊合星人に出会えて自分もそのつど新鮮な気持ちになります。そうさせるのも霊合星人の成せる業です。





ふぅ～とりあえず全部の星人終了です（汗）
今後は宿命星や相性などにも触れていきたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。
ランキングもなんとか死守しております。→→人気ブログランキング。良ければクリックお願いします。
ではでは～＾＾