先週からアドベント(Advent)になったので
幼稚園の雰囲気もクリスマスらしく変わっていました。
照明には星の形のカバーが付けられ
クリッペ(キリスト誕生の様子を表した人形)や
アドベントクランツ(リース)そして、天使の飾りが天井からつるされ
窓には星の飾りが飾られていました。
苦手だった裁縫から解放され
先週から母親達の手仕事は
折り紙♪
(ドイツ人のお母さん達に比べたら得意分野)
夢中になって作成できるし
付き添いのかじゅにもお手伝いさせてあげられます。
(針仕事じゃあね・・・)
(我が家の窓に貼ってみました。8枚の長方形から出来てます)
トットくん、だいぶ一連の流れになれてきたようで
進んで自分から動くことが出来るようになって来ました。
先生に手を差し出したり
ろうそくの火を消したがったり
自分から手をつないだり。
私も折り紙のおかげか
余裕が出来たのか、ドイツ人のおかあさんとお話しする事が出来ました。
といっても、内容は愚痴ですが・・・
(手仕事は、苦手だとか、プレイグループの時間が遅すぎるとか)
私の英語力も、ドイツ語力も何の役にも立たないことが
情けない。
なかなか会話が続きません。話を聞いて‘Ja’と言うのが精一杯。
話しかけてもらえたことに感謝したいけれど
他のお母さん達、みんな欠席でした。
つまり、私しかいなかったのです。
全てが順調かと思っていた今回
事件?は起こりました。
毎回恒例の黒パンに蜂蜜・リンゴの食事の時間に
おやつをめいっぱい食べて出かけたトットくんが
般若のような恐ろしい剣幕で怒られました。
最初は、やさしく座りなさいと声をかけられていたトットくん
何度言っても席について座らないトットくんに痺れを切らし
“まだみんなが食べているから静かに座りなさい!すぐに!”と
白目をむいて怒られました。
トットくんは、泣きもせず、私に甘えもせず、そのまんま。
私には、反抗して意地でも座らないというようにも感じられたのですが
先生の威圧的な怒り方とトットくんの負けない強さ(全くわかっていなかったかも!)に
本当にびっくりしました。
隣にいたかじゅは、おびえていましたが。
先生の虫の居所が悪かったのか、
かじゅも、机をたたくなと注意されました。が、かじゅには訳して伝えませんでした。
これがシュタイナーのあるべき姿なのかしら?
トットくん、こんな幼稚園に入って萎縮しないのかしら。
マナーはこうでもしないと身につかないのかしら。
よくわかりません。
歌遊びは
モコモコの毛糸で編んだ白いベストを着て
鈴を首から提げ
ひつじに模して
みんなで手をつないで、歩いたりジャンプしたりして
遊びました。
先週は、こんなものをいただいて帰ってきました♪
リンゴに蜜蝋のろうそくが立ててあります。