アホ日記　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日の日記は面白くともなんとも無いですが、
自己満足で記録しておきます。


２日前、愛犬が亡くなりました。


はい、重いですね。
こんな感じでオチも無しです。


愛犬は僕が小学３年生の時から、
かれこれ１９年も生きてくれました。
常にいるのが当たり前の家族でした。
日本語わからないし、４足歩行で、
真っ黒の毛だらけだったけど、弟でした。

リンゴとチーズが大好きでした。
硬いガムを食うのが超早かった。
肉を食べるときは猛獣でした。
お風呂が嫌いでした。ブラッシングも嫌いでした。
気が強く、幾度と無く喧嘩しました。
胃袋が同じ犬種の２倍ありました。
天然パーマでした。そんな奴です。


もう息を引き取ってからの対面だったので、
実家に到着して亡骸を見た瞬間に
年甲斐も無く号泣してしまいました。

そんで昨日は会社サボって葬式してきたんです。
他人の前では涙見せまいと思ってたが、号泣。

『感情は理屈じゃない！！』
僕の最近の座右の銘。

心臓が悪くなったとき、肝臓が悪くなったとき、
目が悪くなったとき、足腰が弱ってきたとき、
ガンが発見されたとき、走れなくなったとき、
耳が遠くなったとき、食が細くなったとき、
吠えなくなったとき、血尿が出たとき。
いろんな衰えのシグナルが見えるたびに、
もう長くはないんだと覚悟はしてきたんだけど、
やっぱり、実際失うってのは、
悲しさの次元が違いますね。

ちなみに、最初に心臓が悪くなってから、
６，７年は生きたと思います。奇跡です。

最近も階段から落ちてもケロッとしてたんで、
「こいつは無敵なんだ」とさえ思ってました。


火葬する前の別れのとき、
「ありがとう」としか言えなかったが、
元気なうちに言っておけばよかったなと思います。
言葉通じないけど・・・。
会話したかったなー。

もう２度と犬は飼わないと思いますが、
飼わなきゃよかったなんて思わないし、
本当に感謝してます。
何に感謝か分からないけど、
これも理屈じゃないのです。

人間の親しい人を亡くした方にとっては、
もしかしたら小さいことかもしれませんが、
幸い僕の両親と兄弟は健在なので、
初めて「死」を目の当たりにしてます。

しばらくはメソメソしそうです。

今慰められたら、誰かれ構わず即惚れます！
是非おちょくってみてください。

梅雨っぽいジメジメした日記でした。
どうもすみません。