たーみねえちゃんの練習日誌

　１４歳で非行に走った娘も、６年の月日が経ち、成人の日を迎えることができました。成人式には参加できませんでしたが、家でのんびりと祝いをしました。

　コーヒーリキュール（ＢＡＩＬＥＩＩＳ）をふんだんに使ったシフォンケーキがベースのイチゴデコレーションケーキだよん。焼肉パーティで盛り上がりました。

不登校→非行→ひきこもり　という過程を踏んでいるムスメではありますが、今も「何か自分を変えなくては」という気持ちを持ちながらも、家の居心地がいいのかまだ動く気配はありません。

でも、家族は仲が良くて　これだけでも十分なのかなあと　微笑さえこぼれる私です。

　その非行の真っ只中にお世話になった「みちくさの会」非行に悩む親の会

ムスメの非行で一分一秒が切羽詰った状態のときに、この会の存在を知り　わらをもすがる思いで、主人と一緒にたずねました。月に一回の例会で元気をもらいなんとか今に至ったのは、みちくさの会　のおかげでした。ムスメが落ち着きを取り戻すにつれ、その会に脚をむけることもなくなりました。

　その会の運営に携わっている方から「会の運営に悩んでいます。一度ご相談を」というメールをもらい、それは一大事と主人と一緒にその方たちに合いに行きました。

私たちがムスメの非行に悩んでいたコロは非行に悩む親御さんたちがほとんどを占めていたのですが、最近は不登校に悩む親御さんばかりだそうで、非行に悩む親御さんとの確執が生まれ、会の運営が難航しているようでした。不登校の子供をもつ親御さんは非行の子供よりはまだまし・・みたいなへんな偏見があったりで非行で悩む人たちの足が会から遠のいてしまっていて、会の目的である非行で悩む人たちの門が閉ざされそうになっているようです。非行も不登校も根っこは同じとはいえ、同じに境遇でないとお互いに共感をすることもできないです。不登校が多くなってきた現在、非行が少なくなってきたわけではなく、今でも非行に悩む親御さんたちは救いを求めています。そんな人たちのためにもこの会をもっと多くの人に知ってもらい多くの人たちの手助けをしたいという会の願いをかなえるためにどうしたらよいか　を延々と話していました。

子育ては、小さいときは手がかかり、次にお金が係り、つぎに気にかかると言いますが、いつまでたっても子育ては親育てだと思います。

今度ムスメをつれて「みちくさの会」にお邪魔しようかなと思ってます。

今回、待ち合わせに使ったのは、素敵なお店。

ガーデン・カフェ ヴァン・ベール美岬

　大きなお庭　手作り

行く度に完成度が増していくお庭。ごマスターとラッピー（ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾘﾄﾞﾘﾊﾞｰ）の共同作業。

　立っているのは主人

その向こうには荒れまくっている日本海の波が見えます。

店内にはマキストーブ　ひざ掛けも置いてあったりとでママさんの優しさが香ってくるお店。

　片山津の素敵なカフェに

一度遊びに　いきまっし！