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たーみねえちゃんの練習日誌

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2008.01.28
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 続々とゴールする選手の顔はさまざま。

石川県勢の走りは次の通り。

M本さんは、おまけつきのサブスリーでゴール。前日に3人にで晩飯食べるところ探すのに延々と歩き続け、疲れたを連発していたのに。タフな人。

N野さんは、実力も十分ある富山のランナー。前半調子よくってつっこんでハーフ辺りから失速し後半つらい走りになったようです。

T屋さんはスタート前からドジやっていて。それは何かというと、時計忘れたんです。で、急遽陸上競技場の近くの時計屋さんに飛び込んで時計を買ってなんとかスタートに間に合いましたが、後半半ばでバス収容。でも、けっこう明るくって、いつも素敵なマダムはそのときもにこやか。

I田さんは石川でもトップの高速ランナー。フルマラソンの練習をしっかりがんばっていたのに30キロから失速。ラスト3キロで座り込むほどの痙攣を起こしながらも、頑張ってなんとか完走。

石川県勢の中でもこれだけさまざまな走りがあるわけで、400人強のランナー一人ひとりのドラマがあったんでしょうね。

  ゴール後はホテルニューオオタニ行きのバスに乗ってパーティ会場にいくわけですが。更衣室に大阪の係りのおばちゃんが入ってきて「はよ、しいやあ~。バスでるで~。化粧しんでもあんたきれいやさかい、ちゃっちゃと済ませバス乗ってや~。しめるで~」なんて笑顔で案内してくれました。早くしたいんだけど、42キロ走った身体は更衣もままならず、時間がかかります。毎年こんな感じの大阪のおばちゃんだよ。

  ホテルニューオオタニ着F1000447.JPG1階ホール。

パーティの準備をしている最中の会場内F1000448.JPG 表彰式のステージ

まだパーティは始まらないけど誰も居ないうちに、サンダーバード仲間で記念撮影

F1000449.JPG カメラ N野 びっち M本 ちびちびでか

来賓方のあいさつがながーくってビールやごちそうが目の前にあるにもかかわらずお預け状態が30分。

表彰式前の入賞者のみなさんです。↓

F1000450.JPG 左 順位順

表彰式が始まりました。

F1000451.JPGマーラさん、カワイイ

マーラさんの挨拶は日本語で、ぺらぺら。かしこそう。

表彰が終われば、かんぱーい!(待ちきれずもう飲んでました。)乾杯のコロには酔っ払い。(笑)ビール

F1000452.JPG ごちそうがいっぱい。

食事ケーキおにぎりハンバーガーラーメン食パンりんごコーヒー日本茶ビールワイングラスカクテル日本酒オードブル的なもの。その場で揚げてくれるてんぷらやフライ。飲茶。寿司。スパ。焼きそば(高級な感じの)。肉。魚。ケーキ。アイスクリーム。あらゆるお料理がニュー大谷のシェフが腕をふるってくれます。もちろん、酒は飲み放題。これが、国際女子マラソンの魅力でもあります。これを食べるためにがんばってきたみたいな・・・

マラソンが終わっても、腹をすかしたランナー達は第二の戦い→ご馳走争奪戦はマラソンよりもすさまじいかも。いたるところでシェフができたてのごちそうを作っています。できたてほやほや。

ひらめきなかでも、焼いたクレープを バターのお風呂のようなフライパンにどっぷりつけて、オレンジリキュールでフランベしたスイーツにアイスクリームを添えた作品は絶品。

F1000454.JPG←あまーい香りが

F1000456.JPG マーラさんお電話中で、サインがもらえませんでした

 パーティはまだまだ続き、大阪の友人なんかは今からという感じで目が血走っていましたが、石川組のちびちびでかトリオはこの会場を後に終電のサンダーバードに乗ってお帰りです。

 電車 サンダーバードの中、ちびちびでかは喋り捲った後は爆睡!そんな中、

サッチンと偶然会いました。ばったり同じ電車に乗り合わせていたんです。

であった瞬間、電車の通路で抱き合って喜びました。彼女は涙して喜んでくれました。大阪城で応援していたさっちんさんは私たちの走りに本当に感動したと言ってくれました。こんなに、喜んでくれる人がいるんだと自分まで涙してしまいました。ありがとう。さっちん

  今回のフルを振り返ると、緊張の連続で胃が破れそうでした。フル走る前に精神的にやられてしまうんじゃないかと思うくらい。でも、終わってみれば完走し、しかも国際マラソン資格の圏内でのタイム。今までの中ではワースト記録ですが、自分にしたら過去のマラソンの中で3番目の満足感。1番目はやはり初フルマラソン。2番目はサブスリーしたマラソン。そして今回の復帰戦となったマラソンです。

故障が治ったといってもいつまたお尻が痛み出すか分からないという恐さから、大阪フルマラソンまで、練習でもフルマラソンの距離を踏まず、ペース走でも最高25キロという練習しかしませんでした。大阪を走る前に故障したくない。どうせなら大阪まで温存という気持ちで取り組んできました。練習の成果はやはりフルマラソンに顕著に現れ25キロから徐々に失速していきました。でも、30キロからはホント気持ちなんです。気持ちの持ち方次第で走れるんだということを忘れていました。その醍醐味を体験することができました。以前に比べればスピードはなくなりましたが、42.195キロを自分も走れたという達成感を得られたことは、これからの走りにまた自信を持って取り組んでいけることにつながっていくような気がして嬉しいです。しばらくゆっくりしてから次の目標をきめようかなあ。

 

 

 

 

 

 

 






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Last updated  2008.01.31 09:13:30
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