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カテゴリ: 登山
懲りずにスノーシューイング 3回目トライ。総勢7人で瀬女スキー場の頂上からスタートです。 私のスノーシューはアトラス レースモデル(MARAさんのご希望によりアップです) 軽量です。裏の歯はチタンで周りはアルミ。 三村山を目指して。なんだか八甲田山の映像を思い出すような雪景色でした。 スキー場は圧雪面でとっても歩きやすかったのですが、山に入ろうとした境界線からは、すごい新雪で、足が前に出ません。スノーシューを履いていてもお腹辺りまで はまり込みます。手で前の雪を払いながらラッセルです。 T田くん、必死のラッセル でも、5分と先頭をラッセルするのはきついです。先頭交替しながら三村山を目指してラッセルが続きました。が、ふぶいていて山への視界はゼロです。 2時間くらいいったところで休憩をとることになりました。 風のない木の間にみんなで休憩場を作成。足で踏み固めて10畳ほどの居間を作りました。椅子やテーブルを雪で作って、シートを敷きつめ、宴会の準備です。
T田君が何やら その脇の木下を賢明に掘りまくってました。カマクラつくりです。 K山さんも持参のスコップで掘りまくり かまくら完成! カマクラの中から見た外の風景です カマクラの中あたたかいです。
コンロ3台 フル稼動。 Sちゃんがあらゆる種類のカップラーメンを持ってきてくれました。カップヌードルSIO、スープでパスタ、カレーはるさめ、尾道ラーメン。Kさんが桜餅やよもぎもち、NNさんの手作りチョコレート、酒のつまみと食べ物は山のようにあり、次から次へと口の中へ運ばれました。なかでも、上手かったのが日本酒の熱燗。Nさんの立山1リットルはあっという間になくなりました。山で飲む熱燗は最高に美味でした。よっぱらい集団の完成です。 やがて目の前のガスは消え、目標の三村山が見えてきました。 女性陣が吹雪の中ラッセルです。 たくましい女性らです。三村山までの道のりはあまりに遠くて、登山はあっさりやめて、雪遊びになっちゃった。 ラッセルして作った道を帰りは悠々とお散歩状態。 いきなり7人 横一線に並び、用意ドンで競争。ラッセル地獄。一度転ぶと起きられないです。踏ん張る手が雪の中にめり込み足もどんどん雪の中に沈んで、あー窒息する! 転んで起き上がろうするとすぐさま仲間同士の生き埋め遊び。 どこが顔なんだか足なんだか分からない。 助けるふりをして、また突き倒され、なかなか立ち上がれない。お腹がよじれるほど笑いました。
いい年したおじさんおばさんが子供に返る瞬間です。ほんと楽しい。 つらら! わかりますか? へんてこな場所につらら発見!どうしてこんなところにつららが? 今回はお日様はまったく見えませんでしたが、初めての大積雪の新雪をラッセルという貴重な体験をしました。 大自然に生かされている自分の存在を改めて感じました。本当はみんなに青空と雪の白のコントラストを見てもらいたかったので残念でもありますが、こんなスノーシューイングもあってもいいかなああ。 とにかく楽しければ最高です。みんなと行けてホントに楽しかったです。夕方に出てきた筋肉痛は腹筋でした。笑い過ぎ?みなさん、ありがとうございました。
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