アリって社会的秩序が優れた生き物として有名ですよね。
小学校の夏休みの宿題で、アリをとってきて透明な入れ物に入れて
アリの生活の観察をした記憶があります。
楽しかったなあ・・・
今はアントクアリウムという便利なキッドがあるそうですが。
お子さんの夏休みの宿題にどうですか?かなりおもしろそうです。
アリの社会は、建設アリや看護アリやお掃除アリと役割分担がはっきりしています。
びっくりしたのは働きアリの中にも怠け者がいるのです。
働きアリの20%は怠け者。
でも、その怠け者のアリだけを集めて、アリ社会つまり巣作りをさせると
怠け者だったアリの80%が働きだし、その20%だけがまた怠け者アリになるんですって
そんな話を主人に話したら
「人間社会と同じだね」
「会社の中でも20%は怠け者がいるんだよ。」
「2対6対2の法則に似てるね」
「社員の構成は、2…自然性 6…可燃性 2不燃性 って言ってね、2割は自分で燃えることのできる人間 6割は上司等の導きで燃える人間 あとの2割は何をしても燃えない人間 で成り立っているといわれるんだよ。
でも、その不燃性の人間でも そういう人間だけを集めて環境を変えてあげると また2対6対2の割合の社会が形成され 不燃性の人間も自然性と可燃性に変われるんだよ。
そのアリの話はおもしろいね。ほんと不思議な話だね」と語ってくれました。
アリの話にもびっくりしましたが、人間社会の話も驚きでした。
おちこぼれでも、環境を変えれば 未知なる力が満ちてきて 努力しだいで未知の自分を見出し成功を修めることができるってことですよね。私にも望みが出てきたかも・・・