たーみねえちゃんの練習日誌

スイムパートが終わり、急いでトラディションにかけこんだけど、
いつになく、バイクが多くて自分のバイクが見つからない。
これは、嬉しいことなんですが、誤算でした。
違う通路に迷い込んでしまって、バイクを探せない・・・
（いつもはスイムが超遅いので、みんなバイクパートに行ってバイクはほとんどないのが通常のトラディション。だからマイバイクをすぐ見つけられるのです）

やっと自分のバイクみつかった。
バイクシューはいて、メットにゴーグル　準備完了。
トラディションエリアを出ていざ七尾湾岸へ。

コース地図はこんな感じ↓


去年はバイクが台風のために中止になって、通れなかった能登島大橋だけに
めちゃくちゃ気持ちよく渡れました。

初めの20キロは七尾湾岸を左に見られる絶景のコース。
スイムパートが遅いだけに、たくさんのアスリートをごぼう抜き！
かっこよすぎかも。
　アヒルさんが撮影してくれました。
30キロすぎて能登島ツインブリッジを渡ると、
能登島の過酷なアップダウンのコースにはいります。

コースの標高差はこんな感じ↓


その前に腹ごしらえと思い、フラスコに入っているパワージェルを口に。
ところが、出てこない。
かたまってんの。
思いっきり首をそらしてフラスコを押さえたけど出てこない。
何をしても出てこない。
イラついて、フラスコの口を思いっきり引っ張った！
蓋がとれてしまい、さっきまで出てこなかったパワージェルが顔中にかかった。
拭いとった手でハンドル持ったら、ハンドルやブレーキがねっちゃねっちゃ。
しかも、蓋なしのフラスコをどうやって持っていこうか・・・
どうするの？
仕方ないから、フラスコも蓋も　フロントのバイクボトルの中にドボンと入れちゃった。
あー、もう食べられない・・・
あの激坂三つ超えられるのかなあと不安が。


ツインブリッジを渡り
いよいよ激坂にさしかかりました。
みんなのバイク渋滞しています。
みんなもしんどそうです。
途中、アヒルさんが水かけにバイクで迎えに来てくれました。
肩やお腹や背中に水をかけてくれたんです。
坂で息も体温も上がりっぱなしなんで、ほんと助かりました。
その間、坂の途中からS田さんとフッタさんに追いつき、おしゃべりしながら走りました。
でも、ずっと私の傍にいたオートバイクのマーシャルさんが
「あー、水かけないで下さい！」とおしかりを受けまして、中断。
このマーシャルさん、能登島の出口あたりから
ずっと私を見守っているかのように横にいてくれて・・・
というか、ドラフティングがまったくできなかった　というのか・・・
悪さするんじゃないかと見張られていて動きとりにくかったなあ。

こんなにがんばって登ったらあとのランがもつのかなあ　とか
もっと追い込んだ方がいいのかなあと葛藤がずっと続きました。


パワージェルは一滴しか口に入らなかったけど、
バイクボトルのメダリスト（ゴンゾーさんお勧め？）のおかげか
なんとか40キロ　空腹感も消えて　終えることができました。

トラジションに入って　バイクは　1時間22分の50位で通過でした。
スイムが82位だったので32人抜いたんだー。
スイムが遅すぎなだけですが。

次回はラン編を。お楽しみに♪