9月に乳がんの疑いがかかってからというもの、
娘たちが親の健康管理に過敏になって、半強制的に脳ドックの予約をさせれたのです。
そして、今日が脳ドックの日でした。
朝から絶飲絶食の中、早朝ジョグしたあほなびっち。
もうフラフラ。
血液検査・尿検査・聴力検査・眼底検査・眼圧検査・心電図・胸のX線・
頭部と頸部のMRI・・・・
朝から16時までびっしりでした。
そんな中、大変だった検査を ちょっと紹介。
昼前に眼科の診察室で、涙の出具合の検査をするということで
点眼したベノキシール点眼液。
ものの数分で玉ねぎを切っているときのように眼の周りがすべて ぼわーん
そのあと眼尻に小さい髪を挟み込んで涙量測定。
そのあとすぐに、今度は眼底検査のための点眼液ですと点眼させられたのは
ミドリンP点眼液!
この薬は瞳孔を散瞳させるとんでもない薬だったんです。
点眼して30分くらいしたら 恐ろし状態。
娘にSOSを送り、サングラスを持ってきてと電話しました。
瞳孔がパンパカパーンって感じで眼がすべて真っ黒状態。
黒い瞳が 信じられないくらい大きい
娘曰く「ラリッている人の眼やあ・・・」
腕時計のでかい文字も見えないし、携帯のメールも見られず。
まぶしくって立っていられない。
そんな時に限ってメールがバンバン入るのです。
メールなんてうてる状況でない。
昼食を買いに売店に行きましたが、値段の数字がまったく見えません。
カメラで言えば 絞り の部分がマックスに開いている状態なんですね。
目が見えないということが、こんなに大変なことだとは知りませんでした。
そこで、この前の斑尾トレイルランの賞品でいただいた 真黒なサングラスをしたところ
なんと、普通の明るさに見えるではありませんか・・ すっげー!の一言です。
そこで思いついたのが ハセツネ(24時間耐久登山レース)において、
その点眼液(ミドリンP)を使ったら、ライトいらずか・・・と。
以前からハセツネに出たいと思っていたんですが、夜になると鳥目の私には
絶対無理な大会。
ちょうど、今現在ハセツネでみんな夜の山道を走っているころだろうなあ・・・
頑張っているころ。
みんな無事でいてね と祈りながら こんなバカなことを考えています。