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カテゴリ:レース
先日の日曜日のスノーシューイングレース。 前日新潟に入った私たちの目に入った妙高高原は今まで見たことないような光景。 路上に雪がない・・・ いつもなら除雪圧雪された路面の上を走り、路肩にはこんもり盛りあがった雪で 道が狭くて建物もみにくい状態なのに 全貌が冬だというのに見られる超珍事。 明日のスノーシューレースが果たして行われるのか・・・と不安にもなった。 なにしろその日の気温が15度ですから。
前泊したのは、ランドマークカフェというお温泉と仮眠とネットカフェとレストランが合体した格安の宿泊場。 チェックインするとさっそくツインルームのネットカフェに3人で入って酒盛り。持ち込み禁止の酒をしっかり持ち込みビール・チューハイ・日本酒を一気に空けた。辺りは静かなので小声でおおいに盛り上がっているこの部屋だけは異様だったと感じる。 風呂に入りさらに酒。この男たちと行けば必ずこうなることは分かっていたんですが、それを振り切るだけの強い意思はなく珍しく私もレース前だというのに飲みまくってしまいました。首の状態もよくないし棄権してもいいかなとも思っていたものですから。 翌朝、雑魚寝とうことで周りのいびきやら緊張でいつものように眠ることなく4時半起床。 朝から温泉につかって首と相談した結果参加決意しました。 いよいよです。 快晴です。 バックに見えるのが妙高山。 いつもなら真っ白なのに今年はゴマ塩まじり。それでも山にはやはり雪はたっぷり。 上質の雪とは言えませんが転んでも痛くない程度の雪がたっぷりです。 会場に設置されたスタートゴールのゲートです↓ 協賛 Columbia・Sunto・Mammut・ザノースフェイス・グレゴリー・他、トレイルランレースに協賛しているメーカーばかりでした。 20分ほど雪のない路面でランシューでアップしたあとせっせとスノーシューをはいて また少しアップ。 いよいよスタートです。 9時ちょうど田中正人さんの号令でスタートをきりました。 圧雪されたクロカンコースを2周回で10キロ走ってから妙高山目指して5キロ山登り下りというコース はじめからみなさん飛ばしまくり。 どうしてこんなどでかいスノーシューを履いているのにそんなに速く走れるの?と はてなマークをつけてびっちも走りました。 だれかさんの後ろに着くとスノーシューの跳ね上げた雪が顔やら口に入って窒息しそうです。少しコースをずらして周回5キロを走りました。心拍数かなり上がってきて汗も噴き出し、アームウォーマーも手袋も取り去りにかかり 半そでで走りました。 いつものように初速鈍足の私は2周回目でようやくみなさんに追いつきだし、なんとか落ち着いたペースで10キロをこなしました。A宅さんに抜かれそうになりながらも2周回でちぎれたようです。 いよいよ入山です。雪で滑る急登斜面を登るのですが、走ることはできず四つん這い。 はーはー と息が上がります。 杉林を過ぎて、いよいよ雪しかない頂上(レースの上での)目指して一歩ずつ進みます。 心臓も足もめいっぱい。急登なのでふくらはぎの筋肉が限界域に達しているのがわかります。 太ももも限界ちょっと手前。 そんな中もう折り返しのランナーがキャッほー!と声高らかに下ってきました。 めっちゃ はやいんです。 すごっく楽しそうです。その時に自分にはそんなに楽しい下りが待っていることを期待できるだけの余裕もなく ただひたすら上るだけでした。 折り返しの頂上までもうちょっと。そこへアヒルさんが折り返してきっました。 もう少しだよと言ってくれるんだけどそのもう少しってどんだけ~?って聞きたかった。 けど行ってしまった。ばか! すぐ後ろにA宅さんが追いついてきていました。 折り返ししてからはずっと後ろにA宅さんが私を見守る形で走ってくれていました。 下りはおもしろい!でも、急すぎて足の回転がついていかない場面も多くて ゴロゴロとこけてしまったり、小枝にひっかかりつまずいてこけたり。 でも、めっちゃおもしろい。 天然滑り台がいっぱい。体中雪だらけ。 ボブスレィみたい。 でもこの滑り台で A宅さん尾てい骨割の洗礼を受けたようです(笑) 私もスピードを殺すために手で突っ張るものですから肩がはずれそうでした。 ようやくその山も終わり、クロカンコースです。あと1キロ。 ここでいつもの悪癖が。山から出て右折しなくてはいけなのに直進したびっち。 (後で「なんでそっちに行くかなあ~」ってみんなに言われました。) そこで後ろからA宅さんが「違うよ~!」と呼び戻してくださり事なきを得ました。
下って休ませていた心臓をたたき起こし眠っていた筋肉を再燃させめいっぱい走りました。命の恩人A宅さんの恩も忘れちょっとだけ先に行かせてもらってゴール! アヒルさんは5分ほど先にゴールしてカメラを構えてくれてました。 ラッキーなことに女子一番でゴールしたようです。 そのあとすぐにA宅さんゴール。 「チームなだびーず」(3人組男女混合が必須)としてもエントリーしてあったのでみんなのがんばりでチームも2位と入賞でした。 チームなだびーずで記念っ写真です! 最高の天気に恵まれた3人組です。 表彰式 一番高い場所にのっていても低いびっちでしたがこの日は一番高かった 満足。 表彰式会場には賞品が並べられていて順位順に好きなものを取っていくという形式。 なので、今年は念願の真っ赤なダウンジャケット(Mammutの超軽量フライトジャケット)をチョイス。そしてチーム賞ではColumbiaのXLサイズのシャツ(旦那様のために交渉にてゲット)そして妙高山という日本酒。 東山36峰マラソンでのほさんがゲットしたダウンよりいいものです(どうだ!のほさん) あとはご想像通り帰り道は酒盛り。どんだけ~?ていうほど飲みました。 とっても楽しい大会です。 みなさんも来年どうですか?
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