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カテゴリ:七尾湾岸トライアスロン
7月19日
前日に受付を済ませ、すぐに自宅に戻り夕飯作り。 いよいよ明日は七尾トラ ところがいつもと違うすっごい憂鬱な気持ちが襲いかかって来る。 春からの故障と尾てい骨骨折で ろくに練習ができないまま レースを迎えるなんてこと 私には初めて。 その夜は娘がその気持ちを察してか 添い寝しながら子守唄♪ 完全に親子逆転。 そしてワンコたちもそばで添い寝。 いつのまにか夢の中~。 7月20日 朝2時半起床。雨音がしない。(?_?) このところ毎朝凄い雨音で眼がさめていたので 今日も天気に期待は持っていなかった。 れれれ?絶対雨だと思っていたのに。 ちょっと気持ちが明るくなりました。 アヒルさん(今回は応援のみ)が車を出してくれました。 七尾会場の能登島には4時半到着。 海見て ビックリ!\(◎o◎)/! 能登島の海が荒れているのを見たことがなかった私ですが、 この日の海は 荒れまくり。強風でテントがとばされそうです。 海に浮かべてあるブイも流されてどっかにいちゃったとか。 このままでいけばスイムはなくなる。 4時45分 やがて大会本部から広報があり <スイム競技は現在未定。スイムに自信のない人はスキップもOK.>と。 (がんばって直した間に合わせたウェットスーツは不必要になるかも) おいおい(;一_一) と思ったけど、真剣に止めようと思いました。 命惜しいもん。スイム自信ないもん。 そのうちバイクもなくなって20キロマラソンになるとか噂も流れ始めました。 (4日前にハブが削れてお釈迦になってしまったホイールもがんばって直すことがいらなかったかも…) なぜかというと 能登島と七尾湾をつなぐ能登島大橋に吹く風ははんぱなしで 強く海に投げ込まれちゃいそうな勢いなんです。 結果 5時に正式発表 ラン4キロ バイク40キロ ラン10キロのデュアスロンとなりました。 (壊れた直ってきたバイクとお尻が壊れたびっちの身体は必要になってきました。でもウェットは要らなかったみたいです) ここでケミヤ師匠登場(スイムで一番で上がって来るアスリート) 「なにしにきたんだか…」 と笑って流していましたが気持ちはめちゃブルーなんだろうなあ。 スタートまでに 強風はだんだん強くなってきていました。 いよいよスタート。6時号砲 一斉に第一ラン スタート。 みんなめっちゃ速い。ついていけないびっち。 自分としてはフルマラソンペースの心臓の鼓動なんだけど。 いったいどんなペースで走ってるんだろうと 腕時計を見てみたら 00'00"のまま 青ざめました。 あらら・・・ スタートボタン押したつもりがストップウォッチは止まったまま。 もういいわあ、どうでもって気持ちを切り替える。 能登島のランコースは、平坦な道が全くありません。 凄い難コースにもかかわらず M本さん わかちゃん S本さん そして県外の女性も数人前で ははるか遠く とばしています。追いつくこともできません。 やっぱりろくに練習もしていないとこんなもんなんですね。 結局 女8位くらいでトラジション。(16:44 51位で通過 ) バイクです。 能登島大橋はどんな風が吹いているんだろう・・・ 不安や。トラジションエリアを出て乗車しのですが 風でクルクル ペダルが回って シューノビンディングにかみ合わない。 1分くらい苦戦してやっとペダルとシューズが合体。 向かい風に苦戦しながらやっと能登島大橋。 インナーでひいこらひーこらと登って ビューんとアウターで下るつもりが アウターに入らない。 なんで? 何度やっても入らないんです。色んなギアの入れ方をするんですけど なにしても入らん。 (決戦ホイールと練習用ホイールのギアの互換性の不一致) もう いい!(--〆) 開き直り。 しばらく どんな下りもインナーで我慢して くるくる回していました。 インナーではスピードでなくて へしないです。 後ろから「離れろ!」と私のすぐ後ろについていた男性に対して 注意を一言発して追い越して行ったのほさん。 かっこいい!あたまはしずくのヘルメット。でかい(@_@;) そのあとも 抜かれっぱなしです。 そんな落ち込んでいるびっちに 京都のジュンさんは優しくリードしてくれました。 能登島大橋はめちゃくちゃ風吹いていて 思わず何度もハンドルとられガチガチになってこけそうになりました。 とにかくスピードダウンして 腰を低くして重いギアで安定した回し方をしようと試みました。 DHポジションは強風で怖くてとれなかったです。 そのうち風向きが変わり追い風になりだすころ(15キロ近辺) やっとアウターに入れるコツを取得できたびっち。 修理から戻ってきたカーボンホイールの効果を感じるこの瞬間は 一番気持ち良い時間でした。 ここからじゃんじゃん抜けます。 マーシャルもここまで遅いアスリートをマークしないので 気分爽快。独走です。 どなたか知りませんが何人かの人に 「わかちゃん もう少し前だよ」って教えてくださいました。 マイペースで走っていた割には 徐々に前に近づいているようでした。 やがて能登島ツインブリッジ近くから恐怖のアップダウンが始まりだします。 このバイクコースは25キロ以降がこれでもかというほどのアップダウンが続くのですが、やっとここでわかちゃんとS本さんに追いつきました。 若い二人の力を借りて ゴールまで ご一緒させてもらったおかげで苦しいアップダウンもあっという間に終わりました。 トランジットエリアでランシューズに履き替えるのですが、 座ってシューズはいていたら 尾てい骨 いってえ! どうやってはこうか(・・? ともたもた アヒルさん撮影 (なんでお尻なん?) (バイク 1:25:46 49 位 1:42:30 51位で通過) トラジション近くではたくさんの応援の方々が名前で応援してくれました。 H田さん応援ありがとう!はるまろさんのお顔も見えました。ありがとう! さあ、第2ラン 前にはウジャウジャ走っています。 わかちゃん 発見。 1キロ地点のエイドでスタッフのT田君 カメラ構えてました。 わかちゃんと2人で ピース! 裏ピー すればよかった^^; まったく坂道ばかりのコースです。 登りになるとたくさんの人が自分に近づきますが下りになると こんなに遠かったんだと思うほど 離れます。 M本さんは第一の折り返しをもう終わってすれ違いました。 頑張れとエールを送りました。 はやいわあ~。 折り返し手前で女子2人ゲットン。 折り返してからS本さんゲットン。 けミヤ師匠とすれ違い、スイマーじゃなくてランナーや。 しっかりとした足取りで走っていらっしゃいました。 スイムがなくなり気落ちしたかと思いきや なんだか元気そうでした。さすが、ケミヤ師匠。 5キロ地点で23分。なかなかいい感じと思っていたら 前からのほさん 第2の折り返しを終えて悠々とやってきました。 「ホント 尾てい骨骨折してたんかい?すっごいパワーやなあ」 「おばちゃんパワーすっげえなあ」(この一言余分や!) 自分も第2の折り返しを済ませ エイドで氷ももらい帽子の中にその氷を押しこみ走りました。 けっこうこれって効くんですよ。 暑いときには最高にいいです。 もうひとつの氷袋を胸に入れてみました。 そしたら、そのまま下腹部までお落っこちてしまい スイカっ腹状態。かっこ悪い。沿道の人に笑われた(._.) 即座に抜き取るしぐさも卑猥だったかも。 でもそんなのかまってられません。 強風で押し戻されるか、追い風の蒸し暑さで干からびるかの ラスト3キロ。 もう、M本さんには追いつけられるわけもないし 楽に走ろうと甘さが出てきました。 楽にと言っても容赦ないアップアダウンできつかったです。 ラスト1キロ地点 前方200m ATKさん発見。 応援のかおる師匠が「ATK!後ろからびっちさん来てるぞ!」と声をかけた。 そのあと私に対して「びっちさん、ATKを抜けえ!」って気合いれてくださったので最後のひとがんばり。 ラストを駆け抜けました。 先にゴールしたのほさんとM本さん(女子優勝です) そしてしばらくあとで びっち 34位 2:30:47 (第1R 0:16:44 通過順位51位 B 1:25:46 B順位49位 1:42:30通過順位 51位 0:48:17 第2R 29位) そのあとすぐATKさん 表彰式 女子2位でした 一番左側はアクアスロンで優勝のS吉さん 真ん中はトライアスロンで優勝のM本さん お二人とも おめでとう! お尻も、このレース中 なんとか耐えてくれました。 いろんなことあったけど、やっぱり出られて本当によかった。 やっぱり「続けていれば夢は叶う。あきらめてしまえば夢は終わる」ですね。 最後の最後まで あきらめずに頑張ってきてよかった。 頑張ってこれたのもみなさんの励ましがなければこられませんでした。 この場を借りてお礼を申し上げます! かといってこれで終わったわけではないので、気持ちを仕切り直して 再来週あたりからがんばります。(1週間はお尻を癒します) (補足 今回食したもの) 疾走直前に アミノバイタルプロ30ml1個 バイク中 シトリック 1000ml アミノバイタルプロ 1個 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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