たーみねえちゃんの練習日誌

「風が強く吹いている」を映画のタイトルにした訳は？
と考えさせられました。

自分が入院して　寝たきり期間を数カ月強いられていたとき、
自分の周は風とは無縁の世界。
その時は風を感じることがなかったことを不思議だとも感じませんでした。
やがて車いす移動が叶い、初めて廊下を動いた時
「風」を感じました。
その瞬間「風だ！」ものすごく嬉しかった。
風を感じるのってこんなにも気持ちがいいんだと思ったことを思い出しました。

今は走るなんてまだ叶わない身体なので風を自分で作ることはできなくても
外に出て散歩をするだけで風の強さ風の香そして季節の変化も感じることができます。

風は自由の象徴なのかなあ。
風って気持ちいいんですよ。（もっともマラソン中の強い風はきらいですけどね(~_~;)
強い風を感じることができるのは　自分次第なんだよなあ。
と自分なりの解釈に至りました。

そしていつも自分も考えていることなのですが
「走る」ということ　その意味は？
と問いかけられる映画でした。

やっぱり好きなんかなあ。
どんなに遅くても　どんなに速くても　みんな好きだから走っているんですよね。
走っているとき何を考えているのかな。
今晩の献立？
今日の自分の体の状態？
今頃〇〇さんは何してるんかなあ？
なんてたわいもないこともあります。
時には凄く怒りながら憂さ晴らしであったり
悲しくて涙を流しながら走っていたりもします。

自分探しているような気がします。
自分が一番自分に近い状態になれるような気がします。
語りあっているのかな自分と。

どんなにタイムが遅くなり故障で距離が走れなくても
走る時間　そのものが　私には自分に戻れる時間なんだなあ。


映画を観ながらそして観終えて　とりとめもなく考えてました。

「走る」って素晴らしいことです！
それだけはやっぱり胸を張って言える。
映画は感動を与えてくれました。ほんと観てよかった。

わかちゃん、ありがとう！
実は　主人を誘って映画に行ってきたんです。
２５年ぶり。主人も大感激。２時間半があっという間に過ぎて行きました。
楽しい時間でした。

映画の中のセリフで
「マラソンと言う競技だけは　才能と努力を天秤にかけた時に努力が勝つスポーツなんだ」
「努力できることが才能」を座右の銘にしている私には最高の言葉でした。

走ることが大好きと感じられる瞬間を大切にしていきたいなあ。



今日は朝　主人と一緒にウォーキング気味のジョグしてから
内灘のトレーニングルームで筋トレし、

午後からは映画鑑賞と　久しぶりに旦那さまとゆっくり時間を過ごせました。
ホントは昨日の１１月２２日「いい夫婦の日」に過ごせればかっこよかったんですけどね。