|
カテゴリ: 登山
先週末の法恩寺山トレランのネタに。
8月22日の修験者マラソンが今の私の目標。 10月の斑尾トレイルマラソンの練習に入れた大会です。 法恩寺山は福井のジャム勝の山に当たると思います。 法恩寺山のコースは以前 山岳の北信越国体で福井県主催の時に 8キロの鉄板背負って登ったコースです。 懐かしさで胸がいっぱいになりました。 スタートは平泉寺の境内入り口付近。 ハイドレ付のリュックを背負って いざ1367mの頂上目指して標高167mからスタート。 大きな杉に守られたこの境内はとても神秘的な空間です。 ここでスットップモーションです。 2キロほどアスファルトを登ると苔寺の雰囲気漂う平泉寺入り口。 北信越国体のスタート地点だった場所。 ここから中の平の避難小屋までが国体コースでした。 苔むす石段がずっと続いていました。 そこからどんどん石段の段差は高くなりやがて法恩寺山登山口につきました。 ここからは以前8キロ背負って縦走したときのことがよみがえってしまう。 ゲボってまいそうになった激坂が延々と続きます。 この激坂はふくらはぎがつりそうになります。 つかまるところがないのに 急こう配なんです。 剣の宮までくれば少しは勾配も楽になりました。 ここまででたった3キロですが40分の激走でした。汗はとどまることなく流れ出ます。 休憩なしで次の目標の中の平の避難小屋に急ぎました。 この小屋が北信越国体のゴールでしたが当時8キロ背負って50分だったのに 今回はそこまで56分もかかりました。随分脚力が落ちたもんです。 以前の私の脚力に今更ながら脱帽しました。 そこからは行ったことがない道です。 どんどん登って200段以上ある階段を登りきると 法恩寺山頂上につきました。 目の前に白山が見えるはずが曇天のため 見えない。 でもココがゴールじゃないそうでもっと先の白山伏拝まで脚を伸ばしました。 ついたんですがめちゃくちゃ狭いところ。 こんな狭い場所がゴールってレース当日はどんなことになるのか心配な感じ。 ここまで1時間54分。キッツいコースでした。 白山登るよりハードです。 でも一番きついのはこれからです。 大嫌いな下山。 しかもめちゃくちゃ急登で登ってきた道を下るのは 本当に恐怖。 案の定途中で泣き顔になりました。 もう一歩も進めないと座り込んでしまったり 道に迷って違う谷に下りたりと悲惨な下山。 大会当日は中の平からバスが出るようなのでいいのですが。 北信越国体の時も監督さん達が車で出迎えて下さってくれていたので げざんしなかったので こんなに悲惨なが残コースだとは思わなかったのです。 想定外の下山。 なんだかんだと自力で降りるしかないと何度も気持ちを奮い立たせながら 必死に降りました。下山1時間50分もかかっちゃいました。 登山が1時間54分ですから 情けないです。しょんぼりです。 あと3週間ちょっとでこのコースのレースです。 こんなつらい登山コースを当日はどんな顔して登るんかしら。 そーっとします。 と同時に やる気モードにスイッチが入りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ 登山] カテゴリの最新記事
|