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テーマ:アニメあれこれ(27202)
カテゴリ:少女漫画&女性向け漫画原作アニメ
字数制限で書き切れなかったので超簡単ですが・・・
(一部、重なる部分も出てくるかもです) あと、もしかしたら部分的に不適切な表現をしているかもですが、悪意は無いのでサラリと読み過ごして下さい。 ※ 異論があってもイジめないでね! 最終回レビューはコチラ まずはやっぱり第1話 枢先生とスタッフにヤラれた感タップリの始まり方でした。 徹底的に前情報が流れてこなかったので、一体どんな内容になるのか? イベントでクロードとアロイスというキャラが登場するという情報は行かれた方のレビューで知っていたので、全くのオリジナルになる事はわかっていたものの、わかっていたのはそれだけ。 しかも、1話のOPはトランシー家バージョンでしたからね~ 本当に全容がわかるまで本当にヤキモキさせられた作品となりました。 しかもわかってみれば1期最終回から繋がっていて、シエルの魂を奪われた上に取り戻してみたもののちょうど1期の間の記憶を失うというリセットという形で話が進み・・・ さらに、記憶の上書きとシエルの脳は12話中大変な事態になってました(笑) やっと本来の記憶を取り戻してももう彼は悪魔になってしまいましたし。 最終回で長かった呪縛から解き放たれたようとシエルは言ってましたが、今の彼は幸せなのでしょうか? レビューで噛ませ犬と書きましたが、全体的に見るとアロイス1人勝ちの様な気も。 大好きだったルカとの再会。自分を愛してくれたハンナ。そしてアロイスに気持ちを返してはくれなかったものの愛したクロードと「死」によってもう決して離れないという結末。 彼だけは欲しかったもの全て手に入れて消えたわけですから。 クロードも飽き飽きしていた悪魔としての長い時に終止符を打てた事でまずまずの死だったと思いますし、ハンナは愛するルカ、そしてアロイスの願いを叶えてあげられたわけですし、これでずっと共にいられるのですから幸せな死ですよね。 そうなるとシエルは横においても1人哀れなのはセバスですか もう明らかに表情が違うし、一見同じようで2人を纏う空気が変わってた気がするセバスとシエル それでも、執事の契約続行中であるので離れる事も出来ず レビューにも書きましたが、どんな状況下でも本当ならセバスには不敵な笑みを浮かべていて欲しかったんですが、あんな表情になってしまうとは。 だいたい、今回セバスは途中から完璧さがガラガラ崩れてましたよね! 途中までは何とか辻褄を合わせてきてましたが、最後の方ではクロードにシエルを奪われ、あまつさえ今度はハンナに魂を喰われ まさしく彼にとって「お粗末」だったろうと その結果と言われれば甘んじて受けなくてはならないでしょうか。 まぁ、最初から完璧な執事だったわけではなかったシーンはありましたが。 しかし、セバスにとっては大きな代償でしたね。 ↑に書いたようにセバスとシエルの間の空気が変わったように私は感じました。 それによってセバスのシエル(その逆)に対する気持ちも変化があったような・・・ それまではセバスって魂だけでなく、魂込みでシエル好き好きと思ってたんですが、それはあくまで人間としてのシエルをだったのかな~?と。 単に魂だけに惹かれていたのなら逆に悲しいかも。 しかし、恋愛モノによくありがちな「どんな姿になっても」というのはやっぱり夢物語なのかな? (いや、これだって同じ類だって!/苦笑) 逆にシエルはあのスタンプラリーで記憶を取り戻しましたよね。 そしてアロイスに乗っ取られた形でハンナと契約を結んで魂を喰われている。 この事でセバスがシエルの知らない影でしていた契約等々を知ってしまったとしたら・・・ セバスに対してのあの徹底した冷たい視線はどこか理解出来るような しかし、噛ませ犬主従に櫻井さんと水樹さんは本当に豪華 しかもたったの1クール 勿体ないけど、それだけ注目作品だったという事なのでしょう。 ハンナにしても平野さんを持ってきた事で「後々絡んでくる筈!このままじゃ終わらないだろう」と思ってたのがズバリでした。 特に残り2.3話になってからのハンナの活躍はそれまで大きな顔をしていた2人の悪魔執事を屈服させてしまった感が(笑) 彼女の愛していても悪魔だからあくまで契約でしか動けず、代償を確実に受け取らなくてはならない そんな形でしか表せない心の葛藤は一種見せ場だった気がします。 そして今度はその代償を利用して愛する者同士を再会させてやる 前回も書きましたが、本当にマッケン兄弟に限っては彼女は聖母でした。 ただ、これだけのものを用意していながらどこか薄っぺらかった黒執事II 特に期待していた分ガッカリ感の強かったクロード 特にシエルを手に入れてしまってからの彼はどう見ていればいいのかわかんなくなってしまいました(^^ゞ それとシエルが1期の記憶を全て失ってしまってたという設定上必要だったのかもしれませんが、多くて1話か2話程度しか出番が無いのだとしたら、1期の主要メンバーは思いきってグレルくらいに絞ったらどうだったんだろうかと。 確かに懐かしかったし葬儀屋はじめとして各キャラ登場は嬉しかったのですが、ちょうど毎回「今は時間枠はいつなの?」と書いていた話が勿体ない(>_<) 今回は1クールと短かったのだから、もっとアロイス側と接触してる話に的を絞っててもよかったような。 でも、ロナルド君の登場は心躍りましたけどね(笑) グレルはあの三つ子のシネマティックレコードを見る必要があったので、死神さん1人は必ず出てきて貰わなくてはならなかったので、ここはスタッフに愛されてるだろうグレルの登場シーンが多かったのは納得。 とにかくせっかく黒執事の2期をやるのだから、1クールならではの話の深めようと配分を考えて欲しかった気がしました。 それと、昔は難しかったろう少女漫画モノのバトルシーン これは上手く2人を戦わせてくれてたと思いました。 ただ、これも正直いうと呆気ないというか・・・ハンナが介入してきた時点で長く戦わせる必要が無いのは気付いてましたが、それでもお互い傷だらけになりながらシエルの魂を求めて戦い合うシーンが欲しかった私としては残念極まりなかったです (少年漫画のバトルモノの見過ぎですか?/笑) さて、最終話に関してですが 最近多いバージョンですが、黒執事IIも最終回に詰め込み過ぎ(^^ゞ とうとう、OPもEDも劇中処理 もう1話欲しかったですね~。 11話が若干セバスの顔が変で勝手に泣いていた私なんですが、最終回はマジにキャラの作画は力入れてくれてた気がしました。 特にアップの2人の悪魔執事は鼻血モノ(爆) 本当にこの2人の絡みをこの美しさでもっと見ていたかったです。 悪魔になって戻ってきたシエル これに関しては私は原作とは違う流れのアニメ黒執事としてはアリと感じました。 もちろん、レビューにも書いたように賛否両論あるだろう事は容易に想像出来ますが。 私はこの2人の関係の先にありな選択肢の1つだと思っていたのと、シエルの魂を熟成させる楽しい毎日だった育成モノから、今度は「待て!」どころか魂を喰らえないセバスのシエルへの愛を試されてるような関係への変化は形態が全く違いながら私の死ぬほど好きな作品の主役2人の関係にダブる部分が見え隠れして結構好きです♪ しかし、悪魔になってしまったからか?それともその事を隠したかったからなのか? あの別れがバルド達との永遠の別れになってしまったにも関わらず、全く意に介していない風のシエルにはバルド達と同様、すごく寂しさを感じてしまいました。 シエルを悪魔にしてしまった事ですが 個人的意見を書くともうアニメは無いというよりしないで!という気持ちです。 IIでの設定のイジリは「まぁ、納得です!」という気持ちで見ていましたが、これ以上シエル達をイジらず、悪魔主従となってしまった2人が何処へ行きどうしているかは個々の想像(妄想)の世界の中でにして欲しいかなと。 もちろん、IIIがあれば見たいですがそこは複雑な思いってヤツですか?(^^ゞ でも、シエルが悪魔になるという結末は究極な気がしますし、原作に立ち返ってたとえばサーカス編をアニメ化したとしてもどこか矛盾が生じるし。 難しいですね。 とにかく本当に12話通してビックリしどおしだった黒執事2期 いろいろ細かくまた全体通しても楽しませて貰いました。 このラストが今後原作でもそうなるのか?また全く違うラストになるのか? そんな辺りも楽しみにしておきたいと思います。 にほんブログ村 にほんブログ村 ↑よろしければ1クリックお願いします 黒執事II II (完全生産限定版)[10/27発売] 「黒執事II」キャラクターソング[10/27発売] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.18 01:37:38
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