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テーマ:アニメあれこれ(27199)
カテゴリ:アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
心霊探偵 八雲 第3話「トンネルの闇」
「すまない・・・僕には・・・」 今度の事件は多発するトンネル事件と1枚の写真 公式HPより 北東新聞の記者・土方真琴が、事件の現場で撮影した写真に心霊が映っていた。その写真を見た後藤刑事は八雲を捜査に巻き込もうと決意する。一方、晴香は幽霊が出現するというトンネルで怪事件に遭遇し、八雲のもとをたずねていた。 心霊写真と幽霊トンネル。二つの怪奇現象が、八雲の推理によって一つにつながったその時、晴香の身に、かつてない危機が迫ろうとしていた… ものすごく期待していた分、どうにも盛り上がらない八雲(>_<) 今後の1つの事件に対する話の練られ方と見せ方の工夫に期待したい 最近、事故が多発しているトンネル 一台の車がそこを通りかかるといくつもの霊が車に襲いかかる 「い・・か・・な・・い・・で・・・」 うーーん、霊の描かれ方がチープ 一昔、二昔前と全く変わっていないのがどうにも(>_<) 「やぁ!」 八雲の所に訪れた晴香。しかし、八雲は不在 警察に堂々と挨拶して現れた女性・土方真琴 署長の娘であり、ジャーナリスト 無闇に情報は流せないし、邪険にも出来ないという厄介な存在 先輩刑事から説明を聞いているのは石井雄太郎 後藤は「消えろ!」と一言(笑) 「親の七光りでネタ漁ってるような分野に用は無ぇ!」 「父は父。私は私です」 うーん、大概そう言うんですよねぇ(^^ゞ 「後藤刑事は幽霊って信じますか?」 真琴が見せた1枚の写真 そこに写りこんでいる少年の霊 「こりゃ、あの野郎の出番だな」 後藤も八雲の所にやってくるが、いたのは晴香だけ 後藤とのやり取りからいつからの付き合いなのか訊ねる晴香にガキの頃から知っていると答える後藤 「子供が・・子供が殺されそうなんです」 後藤がまだ交番勤めしていた頃声を掛けてきた男 闇に光る赤い目・・という事はあの男でしょうか? その時の事を思い出す後藤 やっと帰ってきた八雲 本を返しに実家に帰っていた模様 やってきた順番という事でまず晴香の話を聞く八雲 バイトの関係で終バスに乗り遅れた晴香は副店長である中原に駅まで車で送って貰う事に。 その際、霊が出ると噂のあるトンネルを通ると、無数の幽霊に襲われかけた。 しかし、中原の冷静な対応で乗り切れたが、自分達に霊が憑いていないか見て欲しいという頼みだった。 晴香には憑いておらず、中原は別の機会にという事に。 後藤は例の写真を八雲に見せる 「どう思う?」 あるひき逃げ事件を追っていて、金を渡せば何でも請け負うという速水の自動車修理工場に行きついた後藤たち しかし、速水には逃げられてしまった そして写真の少年は2か月前に行方不明になったまま この少年の魂から速水の情報を掴みたいという後藤の意思を感じた八雲は早速その闇工場に行く事に。 八雲的にはたまに一時的に生きた肉体から霊が抜け出す事もある・・というのを祈っていたが、残念ながら少年は無残な姿で発見される 畠の検視によると車に轢かれた後首を絞められたと言う 怒りをあらわにする後藤 そこに真琴から速水が捕まったと連絡が入る その頃、八雲は中原に霊が憑いているか見ていた 中原も霊は憑いていなかった ところが、部屋を見回していた中原が例の少年が写っている写真を見て表情を変える それを見逃さなかった八雲は後藤に中原が怪しいと連絡を入れる すると、速水の自供から2か月前に少年を轢いてしまった中原は事故を隠蔽する為、速水に修理を頼んだだけでなく殺して埋めたと 慌てて部屋に帰った八雲だったが、何も気付いていない晴香は中原と共にバイトへと出てしまった後だった 慌てて携帯に連絡を入れるも出ない晴香 突然、操られるように身体が動かせなくなり赤信号にも関わらず止まらない中原 すると、後部座席に写真の少年の霊を見る晴香 慌てて八雲に連絡を入れる 大学に到着した後藤の車に乗り込む八雲 晴香からの連絡で東の国道に向かっているところまでは掴んでいた 慌てて追いかける八雲達 「助けて・・くれ・・俺が悪かった」 中原の代わりに懸命にハンドルを操作しようとしている晴香。 後方に八雲達が近付いているのを見つける 八雲は後藤に車を横に付けさせ、霊の説得を試みる 「車を止めるんだ。 行くな!あのトンネルに入ったら二度と戻れなくなるんだぞ」 それを聞いて驚き、そして悲しそうな顔をする少年。しかし、車を止めようとしない。 悔しそうな八雲の様子に後藤は 「おい、八雲よ 貸し、1つだぜ」 必死に車をぶつけ、前に回り込んで止めようと試みる 「止まれーーー!」 この辺のカーチェイスも迫力無いなぁ(>_<) スピード感も感じられないし、なにより緊張感が全く感じられないよ やっと止まる車 だが、少年はこのトンネル内にたまっている霊たちに引っ張られるようにして奥の方へと。 慌てて追いかける八雲 そんな八雲に助けを求めるように腕を伸ばし、必死に何かを語っている 「すまない・・・僕には・・・」 そう。霊と対話は出来ても他に何もしてあげられない 目の前に少年の霊はいるのに取り戻す事は出来なかった そのまま悪霊に飲み込まれてしまう少年の霊 「時々、歯がゆく思う 僕は誰も救っていない。君の事も・・あの少年の魂も ただ見えるだけで何も出来ないんだ」 トンネルの手前に花を手向ける晴香 そこに八雲に浮かばれない霊をどうにかしてくれと八雲に頼まれたとやってきたのは一心と奈緒 そこで晴香から八雲が歯がゆいと言っていたと聞かされた一心は、八雲の名の由来について話す。 八雲と名を付けたのは一心。 赤い目を見た時、これから幾多の困難が待ち構えていると感じた一心は、そんな困難に負けないで欲しいという願いから付けたのだと。 「いつかこの空のように八雲の心も晴れ渡ると私は信じている」 「私も八雲君の力になりたいです」 そして八雲の事を晴香に頼む一心 女学生の水死体が上がる 検視をしている畠はある男の姿に目がいく 「そろそろおまえの出番だぞ、八雲」 1クールという事で先を急いでいるのはわかるものの、あまりの端折り過ぎにせっかくの話が今まで全て薄っぺらいのがどうにか出来ないものなのか? 八雲を知るこの謎の男。 どうも八雲の小さい頃から関わっている風なのはわかるのですが、未だに関係性の何も見えてこないのと、娘の魂を取り戻そうとしている父親を使って何をしようとしているのかもまるで見えてこない(>_<) また第1話のように霊との対話で犯人がわかる場合はともかく(それも実は面白いと感じていない要因の1つなのですが)、今回の様に中原の態度で丸わかりという火サス以下の犯人を推理する楽しみすら残してくれない展開にどうしてくれような気分です。 本当に霊を主にしたいのか?事件を主にしたいのか? スタッフさんはどうしたいんでしょうか? 先日、「マグネット」という番組でNHKのアニメプロデューサーが幅広い層の方が見れるアニメ作品を目指していると仰っていたのですが、この脚本では大人は満足しません! 内容的に子供向けでもないですし・・ せっかく小野D顔出しまでしてたのに(>_<)(その番組のキャラ声も担当してますのでね) にほんブログ村 ←よろしければ1クリックお願いします 「心霊探偵八雲」OPテーマ/EDテーマ::Key/Missing You 「心霊探偵八雲」オリジナルサウンドトラック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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