|
テーマ:アニメあれこれ(27170)
カテゴリ:薄桜鬼・コルダ・うた☆プリ他乙女ゲー関係
薄桜鬼 碧血録 第20話 「散ずる桜花」
「新選組局長の命令は絶対ですから」 仙台入りした千鶴達 先行して仙台入りしている筈の山南率いる羅殺隊 しかし報告は無く、しかも連絡も取れなくなっていた 仙台入りして間もなく、土方のもとに榎本武揚副総裁がやってくる 「惜しい人を無くしたもんだぜ」 近藤を助けられなかった事を謝り惜しむ榎本 榎本に仙台の様子を聞くと、まだ仙台藩士と話せていない榎本 幾度となく足を運んでも返事すらないという それと仙台藩にはおかしな部隊があるという噂があると話す 最近横行している辻斬り その犯人達が城を出入りしていると その言葉にハッとする千鶴 「榎本さん、辻斬りの事に関しては俺に任せちゃくれねえか」 「あの・・辻斬りの件ですけど もしかして」 しかし、千鶴の言葉を遮るように憶測では何も言えないと返す土方 「が、もし山南さんが辻斬りの首謀者なら、俺があの人を斬る事になるだろうな」 洗濯をしているとそこに駆けこんできた平助 今までなかなか山南の傍から離れられず連絡が入れられなかったと謝る 「実は山南さんが新政府軍に寝返ったかもしれない」 なんと!仙台城で綱道と密会していると言うのだ 驚く千鶴 その事で土方に相談しに来た平助だったが、そこに敵の羅殺兵が大量に現れる しかしやってきたのは羅殺隊だけではなく綱道も一緒だった 「久しぶりだな、千鶴 全く原田君といい君といい、新選組には困ったものだ」 綱道がやってきたのは千鶴を迎えに来た為 羅殺隊さえいればかつての栄華が取り戻せると (あれでけ原田さんに言われたのにっ!) 「いいえ!私は父さまとは一緒に行けない」 本気で父が雪村家を再興しようとしている事を知り拒絶する 「新選組に長く居過ぎたか。完全に毒されてしまったな」 そう言って羅殺隊に合図をする綱道 「逃げろ、千鶴!早く!」 しかし、改良された敵の羅殺隊と違って、平助は日の下で戦うのは不利 次々に敵の刃で傷付いていく その間に千鶴は綱道に眠らされ連れ去られてしまう 羅殺隊に囲まれ、千鶴を追えない平助 「くそぉ、千鶴ぅーーーっ!」 仙台城の中で目を覚ます千鶴 「本家最後の血筋として、おまえに鬼の一族を率いて欲しい」 そんな事は考えていないと。どうか考え直して欲しいと頼む千鶴だったが、 薫の願いでもあったと託した思いを叶えてやって欲しいと頼む綱道 あの屈辱は忘れた事が無いと それでも千鶴は復讐の事は考えないでと首を振る 「父さまは知ってる筈よ。鬼も人間もその命の重さに変わりは無いという事を」 鬼と人間は共存出来ると・・・新選組と共にいてそれを実感している千鶴 「失礼してもよろしいでしょうか?」 入ってきたのは山南だった 羅殺の研究を進める為、密かに綱道と協力関係にあったと話す山南 「それは新選組を・・土方さんを裏切るという事ですか?山南さん!」 すると外で人が斬られ倒れる音が 「千鶴、大丈夫か?」 血だらけの平助だった そして土方が・・・! 「妙な城だな。人も居ねぇし守りも手薄で」 「そろそろ来る頃だと思ってましたよ」 「説明して貰おう、山南さん」 切っ先を山南に向け訊ねる土方 辻斬りに関しては暴走した羅殺を斬っただけで違うと否定 連絡を怠ったのは奥羽同盟は戦争回避を目論んでいるからと そしてやはり新政府軍に不満を持っていた綱道 綱道の望む鬼の世界と羅殺隊の共存を目指し協力する事にしたと 話が終わると、一斉に現れる大量の羅殺隊 この国全ての羅殺隊全員集合(>_<) 「私たちの旗がしらにはおまえが必要なのだよ」 だが、あくまで考えを変えない千鶴に歯咬みする綱道 「俺たちの戦いに羅殺隊は必要ねぇ!」 「では、しかたありませんね」 山南も土方を勧誘するも断られ、とうとう鞘から刀を抜く ところが山南が斬りかかったのはなんと羅殺隊 「戦うしか出来ない私たち羅殺に戦う場も残されていないというなら」 山南は次々に羅殺隊士を斬っていく 「ここで終わりにしてあげるのがせめてもの情けというものでしょう」 信じられない表情の綱道に局長命令は絶対だからと微笑む山南 「敵を欺くにはまず味方から・・と」 嬉しそうな土方と平助の表情 「ちょっと格好付け過ぎだって!」 そして3人共羅殺化し隊士たちとの激しい戦いを始める それを見てショック状態の綱道 その綱道に山南は謝罪する 羅殺を新選組に託そうと考えていたが、それが出来ないならこうするしかないと 改良を加えても寿命も血への衝動も抑えられない 「この手で幕引きするしかないのです! 綱道さんもわかっている筈です。羅殺に未来は無い事を」 山南の言葉にガックリと項垂れる綱道 (これで・・これでやっと、終わらせる事が出来る) (悪く思うなよ。どの道俺も同じ運命さ) 平助もまた心で詫びながら斬り続ける すると、千鶴と綱道に刃を向ける羅殺隊が! 父を背に庇う千鶴 しかし、襲ってきた羅殺隊から千鶴を守ったのは綱道だった 「千鶴っ!」 「父さまっ!」 駆け寄る娘にどうしても雪村の家の再興を諦めきれなかったと告白する 「おまえはおまえの信じる道を行きなさい」 父らしい事を何もしてやれなかったと詫びる父に誇りに思っていたと泣いて縋る千鶴。 その言葉に嬉しそうに息を引き取る綱道 最後は千鶴のよく知っている父の顔だった 「負けるつもりで戦う奴はいねえよ」 羅殺隊を失った事で多大な戦力を無くしてしまった新選組 「私たちは時代の仇花。羅殺は生み出されてはならないものでした」 しかし、今ここにいる3人は共に羅殺 複雑な表情の土方 「さて、戻るとするか」 声をかけると突然倒れる平助と山南 「どうやら限界がきたようです」 「寿命ってやつだな」 わかっていたのか・・・と2人の手を握り締める土方 「反目する事はありました。でも、あなたの事は認めていましたよ 新選組であなたと一緒に戦えた事、誇りに思います」 「ああ。俺もだ、山南さん」 「土方さん、感謝してるよ。一度は離隊した俺をまた受け入れてくれて 最後に・・少しは役に立ったかな?俺」 平助の言葉にガックリと肩を落とす土方にのんびり生きろよと言う平助 「雪村君、君をたくさん傷付けましたね。許して下さい」 ぶんぶんと首を振る千鶴 そして土方の隣に座り、2人の手を千鶴もしっかりと握る 「土方君の事、頼みます」 「千鶴、しっかり見張っててくれよな。生き急がないように そんな顔するな。笑ってくれ、いつもみたいに」 止まらない涙の顔で笑顔を作る千鶴 「そうそう、それでいい」 この言葉を最後に2人の身体は灰となったーーー 嫌ぁぁぁーーーーーっ(悲鳴) そしていよいよ蝦夷地へ 星恂太郎率いる額兵隊が新たに加わり、旧幕府軍とも合流して一応勢いを取り戻した 蝦夷に渡り、新しい国を作ろうと 「千鶴、おまえはここに残れ。蝦夷地への同行は許さん」 驚きの千鶴に局長命令だと告げる土方 同行を許されなかった千鶴は見送るしか出来なかった もう号泣 特に平助の言葉は堪えられなかったです ああ!とうとう土方と千鶴の2人に・・・(>_<) そして土方に置いていかれてしまった千鶴 いよいよ、次回は告白するんですね! 大活躍予定(?)の風間 ここで選択ミスしてると千鶴は傍観者になってしまうのですよね~(笑) 私はよく風間と旅してました(爆) にほんブログ村 ←よろしければ1クリックお願いします 手提げ袋 斎藤【予約 01/29 発売予定】 キャラクターCD 幕末花風抄 近藤勇・山南敬助 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.18 17:54:15
コメント(0) | コメントを書く
[薄桜鬼・コルダ・うた☆プリ他乙女ゲー関係] カテゴリの最新記事
|