|
カテゴリ:BLコミック・小説
と、タイトルを付けながら読むまでにずいぶん時間がかかってしまったモノもありますが・・・(^^ゞ
愁堂れな:原作 稲荷家房之介:絵 「花嫁は閨で惑う」 A寄りのB’ リブレ出版 「もう、我慢の限界や」 ――研ぎ澄まされた刃のような美貌の黒双会組長・神流は、名実ともにNo.1の座をほしいままにするホストの英と想いを通わせ、週末ごとに熱く身体を重ねていた。 しかし、神流を親団体の若頭補佐に、と言う話があがる中、神流は片腕の若菜から「英と別れてほしい」と言われてしまう。 英もまた、彼を慕う後輩ホストから神流との関係を反対され…!? ホスト×美人ヤクザの蕩ける恋、オール書き下ろしで待望の続編登場!! なんだかんだ言いつつもつい購入してしまう愁堂作品。 ただ、やはり初めて「罪シリーズ」と出会った頃の感動は、これだけ毎月イッパイ出されてしまうとだんだん薄れつつあって(^^ゞ しかも、最近はその「罪」「淫ら」この2大シリーズも私の中では若干マンネリしてきているのと過去の新装版と入り組んで息切れ気味 それでもこの2シリーズに加え、「unison」のシリーズ、「新宿退屈男」シリーズ、「法医学者」シリーズなどなど購入しているのですが、このシリーズもその中の1つ。 これの前作「花嫁は夜に散る」はCD化もしてますコチラ しかし、よく見たらこれもインターさんだったか _(_”_;)_バタッ じゃあ、続編のCD化はないか 遊佐さんがイメージと違ったと書いてしまいましたが、それでも今回の作品は完全に遊佐さんと羽多野さんのボイス読み(笑) 是非続きも出して欲しいと思ってたのに・・・orz これも、これから書こうと思っている「二人暮らし~」も当然前作あってこそ!というのはわかっているんですが、やはりくっ付いてからの2人という事で「互いに愛してる」が根底にあっての展開なので、安心感の上に立つ2人の立ち向かう様にドキドキしたりホロリとしたり♪ 今回は他作品だと互いの両親にどう話して認めて貰って・・・な展開になるんでしょうが、この2人は片方は893さんなのと、英もちょっと特殊な生い立ちのせいで(とはいえ、英の母はまだ気付いてない?)今回立ちはだかる壁は組員と大阪時代の後輩。 血が繋がっていようがいまいが、大事に思っている人達に反対されるのは辛いですよね~。 今回、全く揺らがなかった英に対し、グラグラして別れを切り出してしまう神流 結局は英の存在と、英とはどうしても離れられなかった神流の思いが反対した者達全てを納得させてしまった形で決着しますが。 そして組の為、神流の為と敢えて今回事件を起こした榊原ですら渋々でも英の存在を認めたな!と私は見てます。 身分差やBLの世界ではどうしても周囲に認めて貰うという内容は切っても切り離せない部分だと思っているので、2人の強い思いを再確認できたと共にハッピーエンドに事が進んで本当によかったと思いました。 夜光花:原作 小山田あみ:絵 「二人暮らしのユウウツ 不浄の回廊(2)」 A寄りのB’ 徳間書店 俺が「好き」なんて言葉 言うのはおまえ限定なんだよ 口が悪くて意地悪で、超現実主義者の西条希一と同棲生活も半年――。 霊能力を持つ天野歩に、ポルターガイストに悩む乳児の母親が相談にやって来た。ところが、その女性は西条と過去に関係があり、赤ん坊は西条の子だと衝撃の告白!! さらに、同窓会で再会した元同級生が、西条との仲を取り持つよう迫ってきた!? 甘いはずの同棲生活に不穏な空気が流れはじめて――。 こちらも前作はCD化している作品ですが、なんとこっちもインターさん _(_”_;)_バタッ(おいおいっ) なんで偶然にも続編こそ音で聞いてみたい!と思った2作品がどっちもインターさんなんだかなぁ(トホホ) とはいっても、こちらはキャストが個人的に自腹を切るまでいかない方々だったので(すみませーん)、ゲットも当然聞いてもいません。 でも、この続編だったら買ってみてもいいな・・・とまで思っていたんですが(>_<) こちらも、互いの性格の関係で甘甘デロデロ・・・ではないのですが、それでも彼らなりの愛情の上にある言動なので読んでいても安心感イッパイ。 逆に、前作の方が個人的に皆様ほどハマれなかった分、今回は「買っておいてよかったー!」と(笑) 今回のお話は、歩が実家から帰ってきて平然としつつも実は歩がいない間実はつまんなかった西条 果穂がかなり強引に西条と恋人同士になりたいと迫ってきた際に、歩が反対しなかった事で腹を立てて暫く口もきかなかった西条 あんなにモテてたのに、歩と付き合いだしてから誰とも付き合ってなかった西条 同居の際に平然と母親にカムアウトしてた西条 などなど、見た目や言動から受ける印象よりかなり好印象?(笑) ま、歩の方は西条に対する気持ちに気付いてしまってからはわかりやすい言動だったので・・・(^^ゞ 本来はハマる人達ではないのですが(笑)なんかミョーに可愛く映ってしまった主人公2人でした。 しかし、一作目は面白かったのに続編、さらにシリーズ化していくと失速してしまう作品多々な中、個人的な手ごたえとして前作以上に面白いと感じた作品が、インターさんの倒産に巻き込まれてしまってるのが本当に残念。 今までもリーフさん、サイバーさんと大手さんの倒産で続編がCD化しない幻と化しそうな名作が多々。 これらの救済をどこかで本当にキャストそのままで製作してくれないか? ただそれだけを祈るばかりです。 そういや、読み終わっていながらこの2冊もまだ感想を書いていないorz これらもそのうち感想が書けたらな!と思ってます。 他シリーズも端から書けていないものな~(泣) にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 ↑よろしければ1クリックお願いします 励みになります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[BLコミック・小説] カテゴリの最新記事
|