|
テーマ:アニメあれこれ(27162)
カテゴリ:アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
第6話「CONFLICT (葛藤)」
「ディールをパスする方法があるの知ってるよね? だからさ、ディールをしないで済ませないか」 公式HPより 公麿の次の対戦相手は宣野座功という男だった。NPO法人の代表として恵まれない人達に手を差し伸べる彼は、公麿にある取引を持ちかけた。それは、ディールをパスし戦わない事で現実への影響を無くそうというものだった。宣野座と壮一郎の理念の狭間で葛藤する公磨。そして、公麿との接触を試みるサトウ。彼女の目的とはなんなのか ワイドショーで自分の理念を熱心に話している宣野座功・29歳 ってか、注目はサトウのサービスカットでしょうか?(笑) ディール戦は57戦56勝1敗 個人資産:98憶7千万円 そして次の公麿の対戦相手 今日もディール中の公麿 だんだん、現実世界への被害を最小限にする戦い方が出来始めていた 最初はスッキリしない戦いに疑問を持っていた真朱も認め始めていて 「勝ち続ける気分ってどう?」 「いいわけないだろ」 テンションの高い真朱に対して、うかない表情の公麿 アセットが熊みたいなのなら・・と言うあたり、この前からどうも真朱を女の子として意識してる? 戦いが終わって腹も減る?(笑) またカップ麺を啜る2人 この辺、変にリアルにしてる辺り、「空中ブランコ」っぽい(笑) そこに突然1人の男が割り込んできた 「余賀君って君?」 慣れ慣れしく真朱にも話しかけるその男 「宣野座。次のディールで君とマッチングされてる あのさ、気ぃ悪くしないで聞いて欲しいんだけどさ・・・ ディールをパスする方法があるの知ってるよね? だからさ、ディールをしないで済ませないか」 意外な申し出だった ディールをパスするには手持ちの資産の半分を支払うシステム それを彼は肩代わりするからと 相手の資産をリサーチして、毎回肩代わりするという約束で同じように申し込んでいる宣野座。 気が向いたら連絡してと言って消える宣野座 彼の考えは三國とはまた違う しかし、やはり現実社会を守りたいという考えからだった 彼の正体はすぐわかった NPO法人の代表 新興国へのワクチン寄贈に始まり多岐にわたっている 送るだけでなく、実際に足を運んでの活動もしているようですね イケメンな事からボランティア王子と呼ばれている 「やっぱ、感じ悪ぃ」 バイトの帰り道、突然公麿に横付けする車 叔母さんの事を出されてつい乗りこんでしまった しかし、運転していたのはサトウだった 「すまない。君を騙した」 自分もアントレの1人だと明かすサトウ 金融街について調べているという事も 三國が何故公麿に興味を持ったか? 「金融街にいる人間は大きく分けて2つ。飲み込まれている者とそうではない者。 君はまだ飲み込まれてはいない。私もそのつもり。そして三國も」 ドップリそうなのに、いかにあっちを利用としているか考えていると三國を分析するサトウ。 しかし、そりは危うい賭けだと 三國が今やっている行為をとれだけ自覚的に行っているか 「要するに金融街は潰さなければ危険だという事」 そしてバーガーを公麿に差し出し、協力を求めてくる サトウの考えは、関係している団体等を1つ1つ潰して行けば可能ではないかと考えていた。 椋鳥ギルドなどを 先日の様に被害を最小限にしたとはいえ、あくまで応急処置でしか無い 1万人の人々を助けた巨大なミダスマネーでどれだけの未来を変えていくのか? しかし、全て差等の言葉の最後には「わからない」と付く 「なら君は?君はどう考える?」 しかし、いきなり大人の女性の押し倒される形になってる事にドギマギする公麿は必死に、自分に話してよかったのか問うと 「いいと思った」 即答のサトウ そしてこれの答えもまた宿題となった その宿題を出したのが宣野座功と見抜いたサトウ そして宣野座もまた三國にギルドに誘われて断った1人だった しかし、ゆっくりと話していられなくなってしまった 何者かが2人が乗った車を尾行しているのに気付いたのだ 必死にかわすサトウ 最終的には車を乗り捨て、金融街へと逃げ込んだーーー メーデーの様な集会で演説している宣野座 そこにやってきた公麿 サトウに言われてやってきたのだった 事務所に場を移し話をする2人 景気がイイと言われ、その影では先ほどの様に仕事を求めてる人々がたくさんいる 椋鳥ギルドは確かに被害を最小限にして入るが、彼らが動く度少しずつこの世の中が閉塞していってると話す宣野座 「可能性の失われた未来しか残らないなら、現在がある意味がない」 現実世界に及ぼされた被害 公麿もいくつか見たように、宣野座も見た ボランティア活動をしている関係で送られてくる「未来」を想像して描かれた各国の子供たちの絵。 宣野座が唯一負けた相手・・三國とのディールが終わって戻ってみると、この絵の中の数枚が別の絵にすり替わっていた つまり、その絵を描いた子の未来もろとも消滅してしまったのだ ディールが避けられないのだとしたら、失われる可能性の物を他の可能性の物で埋め合わせる それしかない 結局、宣野座との戦いをパスする道を選ぼうと真朱に相談する公麿 宣野座を好意的に見ていた真朱は了解する するとそこに現れた三國 会いたいような会いたくないような・・・自分の心を三國に見透かされる そして三國に、ディールをパスするか迷っていると率直に話をする公麿 宣野座は三國にも同じ話を持ちかけていた だが、資産が莫大な三國の肩代わりが出来るわけも無く 三國は宣野座の考えも方向性の1つとして面白いと感じていた だが、そこが宣野座の限界と言いきる 「未来といっても、しょせん現在からの地続きだ。現在が失われれば、未来も存在しない」 可能性の失われた未来しか残らないなら、現在がある意味がない 宣野座が言った言葉 しかし、それは強い者の論理と三國は言う 本当に弱い者はその日その日を最も切実に生きていると 自分の周りにいる切実に生きている者達の顔が浮かぶ さらに「金にまつわる血」その言葉に青ざめる公麿 そしてこの街に居続ける限り逃げ続ける事は不可能だと そこまで話して、三國は決断は公麿に任せ立ち去る 「戦い、勝つ!その事の方がこの世界ではよほど誠実な生き方だと俺は思っている」 さて、公麿はどうするのか? 宣野座の前に立つ公麿 やはり戦う事を選んだ 「わからない」 それでも尚揺れている心 宣野座の、サトウの、三國の言葉が駆け巡る 戦いが始まるというのに、一向に素振りを見せない 「愚かな!」 その気にならない公麿を必死に守り、どんどん傷付いていく真朱 「強い。半端無く強いよ」 悲鳴を上げ、それでも公麿を守りますます傷付いていくばかりの真朱 黒い血だらけの真朱の名を呼び抱き起こし 「真朱、無茶だよ、もう」 「わかってる。今のあなたの気分。勝ちたくないんでしょ? 私もそんな気分」 「違うよ、真朱。勝ちたくないけど負けたくもない 未来よりも何よりも、俺はとにかく身近な者を失うのが恐い」 真朱は微笑むと公麿と手をあわせる 「行こう、真朱」 どうやらこのディール、公麿の勝ちだったよう。 宣野座は事務所を引き払い一からの出直しになるよう。 しかし、宣野座は公麿を責めるでもなくスッキリとした表情だった あの場での戦い方に後悔する公麿に適切だったと 「君はあの街で戦いぬく事が出来る人間だと思うよ」 そしてあそこに貼られていた絵は・・・聞くのは止めた そして放ってよこしたのはカップヌードル 今はそんなモノを近くの施設に届けているのだと言う宣野座 もう大掛かりな援助は出来ないけれど・・・ 「でもね、あの紙に頼るよりはずっとイイ」 カップ麺は真朱に渡してと言い残して宣野座は姿を消した 現実世界への影響を無くしたい 思いは一緒な筈なのに片方は金融街に生き残り、片方は脱落していく 今回、2つのかなりの極論を突き付けられ、やはり真朱を失いたくなくて戦う道を選んでしまった公麿 誰も公麿を恨んではいないけど、本当に勝っても地獄(>_<) こういうディールを通して、どう彼は周りの大事な人達を守っていくんでしょうか? まだ、かなり揺らぎながらの戦いになりそうですね トラックバック用URLはhttp://tb.bblog.biglobe.ne.jp/ap/tb/f62627cc23です にほんブログ村 ←よろしければ1クリックお願いします C A4CF・B5下敷セット 公麿&真朱【予約 05/中 発売予定】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.21 21:33:25
コメント(0) | コメントを書く
[アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)] カテゴリの最新記事
|