SOLILOQUY

ペルソナ4 第16話「Although the Case Was Closed」


「アイツも何かから逃げてるんすよ」


公式ＨＰより


マヨナカテレビに映った白鐘直斗が失踪。事件はまだ終わっていない……
悠達は、ＴＶの中の世界へ向かう。


油断している？
試練は続いている？
また新たな事件の予感




９月１２日

報道番組に直斗がゲストとして出演していた

「事件の全体像を見渡すと、僕の見解は警察とは違います」

直斗の爆弾発言に見ていた悠をはじめとして皆が驚く



９月１３日

直斗はテレビに出たがるような子じゃないと思ってたと言う千枝

「ええ。むしろ出たくない方です」

待ち構えていた直斗
悠たちに自分の見解を聞いて欲しいと言う
そして、今までの事件の共通点と、モロキンの事件とは一致しない事を話す。
そして、この中に条件と一致する人間が３人いる。

雪子。完二。りせ。

まるで、この中の誰かが犯人じゃないかと言わんばかりの口ぶりに陽介は思わずカッとなる。


だが、直斗は続ける
最初はこの中に犯人がいるんじゃないかと考えた時もあったが、今は違うと。

「皆さんは犯人ではなく、おそらく犯人を追い詰める何らかの手段を持った人達」

そう考えると辻褄が合う。
そうなると余計にモロキンの事件はおかしいと。
なのに、警察は強引に事件を収束させようとしている

「このうえは、何か確証を掴む行動が必要です」

言うだけ言って去ろうとする直斗だったが、去り際に雪子たちが修学旅行で言った言葉を持ち出す。

「僕は遊びのつもりじゃないですから」

ん？ふざけてるとか不真面目みたいに受け取ってるのかな？(￣~￣;) ウーン



９月１４日

マヨナカテレビに直斗らしき人物が映った


９月１５日

当然、その話題になるが、クマと連絡を取ったところ誰も入りこんだ形跡は無いという答えだったらしい。
それにしても、事件は終わったというのに何故マヨナカテレビに人が映ったのか？

「結局、マヨナカテレビってなんだったんだろうな？」

そこなんですよね～



「皆さん、こんばんは。探偵王子こと白鐘直斗です」

その夜、再びマヨナカテレビに映り、今度は名乗った

「世紀の大実験。ゲノムプロジェクトにようこそ」

人体改造？
禁じられた秘宝？
ある日を境に全く違う人生を歩きだす？

いったい何をしようとしているのか？



９月１６日

全員でテレビの中に入る。
りせのペルソナによって誰かが入りこんでる事。そしてこの世界が大きくなってる事を知る。

「これじゃ、今までと同じだ」

陽介の言葉で、雪子は直斗の不可解な行動の意味に気付く。
テレビに映される事である程度の知名度を得る。それを実践したのだ。
それを聞いて心配で怒りがこみ上げてくる完二。

あの場でペラペラと喋ってしまった事を後悔するりせ。
しかし、りせのペルソナでも直斗がいる場所までは掴めない
一時、戻る事にし事件を整理し始める悠たち

モロキンだけ、今までのケースと全てが異なった
それは別の犯人が殺したという事
ならば、直斗を攫った者が真犯人という事になる。
久保は何故自分が全部やったと言ったのか？

「あの子の事がわかる情報が欲しい」

手分けをして直斗の情報収集する事にする。
だが、雪子はそれとは別に町の雰囲気が何かおかしいと言い出す。

「なんだか恐がってるみたい・・・」



９月１７日

直斗の情報を聞きこむが、こんな狭い街なのに全く情報が掴めない。
そこに完二の母が病院に運ばれたという電話が入る。

しかし、運び込まれたんではなく運び込んだ方だった
ホッとしたのか？声を荒げる完二。


愛家でご飯を食べながら１人怒りまくっている完二
そこで、あいかから直斗が警官と喧嘩していたという情報を得る完二と悠
事件絡みで揉めていたようだ。
とにかく直斗の事件への執着はすごかったらしい

どうしてそこまで拘るのか？
どうやら、要因の１つに子供扱いされていた事も関係あるらしいが。
って、情報提供者は足立さんでしたか（また怒られるぞぉ）

「直斗君にしては感情的だね」

でも、これでだいぶ見えてきた



そしてやってきたのは・・・特撮の秘密基地のようなところ。
そしてこの世界での建物等はその人物の抑圧された心が作りだしたもの。

最初、探偵という職業を否定しているのかと思われたマヨナカテレビでの直斗。
だが、この建物はいかにも昔の探偵が活躍していそうな場所

「アイツも何かから逃げてるんすよ」

これだけはハッキリしていると言う完二


「侵入者あり！」


突然、警告音と共に警戒を知らせる声が
そして待ってましたという直斗の姿がモニターに映し出される

直斗の前に蹲っている直斗のシャドウはまるで怯えた子供のよう

次の瞬間、上と下から現れるシャドウ達


「なんで僕だけ置いていくの？
どうして僕だけ１人ぼっちなの？」

直斗が帰ろうとするとそう叫ぶシャドウ
そんなシャドウに見た目は似ていても全然違うと言いかけて遮られる

「何を誤魔化してるんだい？本当はわかっているんだろ？
僕はおまえだよ」

子供の仕草はフリじゃない。
直斗を追い詰めていくシャドウ
千枝は取り合っちゃダメ！と叫ぶが完二は

「いや！向き合わなきゃダメっすよ！
俺たちもそうやってきたじゃないっすか！」

わぁ！なんか今回の完二、やたらカッコイイなぁ～



次々とイタイところを突いてくるシャドウ

子供のクセに
周りが求めているのは頭脳だけ
事件が終わってしまえはさっさと帰される

「独りぼっちの子供だ」

シャドウの言葉にどんどん追い詰められていく直斗

「やめろ！自分が存在する意味なら自分で考えられる！」

それに対し無理だと言いきるシャドウ
直斗はみんなに認められる立派な大人の探偵になりたかったのだ

「白鐘直斗・・・男らしくてカッコイイ名前だよな。
けど、事実は変えられない。性別の差は尚越えられない
そもそも、男の子じゃないのに」

えっ？どういう事？
直斗君って実は女の子って事？Σ（￣ロ￣ｌｌｌ）

「駄々をこねても何も解決しない」

それはかつて自分が言われた言葉
その上で、俺はおまえだから何でもわかっていると甘い言葉を囁くシャドウ

「全部吐き出しゃいいんだ！」

いつもなら止めるところだが、完二は逆に言ってしまえと叫ぶ
じゃないと苦しいままだと


「おまえは僕じゃない！！」


その言葉により姿を変えたシャドウ

「さぁ！改造手術の始まりだ！」

直斗を手術台の上に拘束してしまうシャドウ
みんなで直斗を助けるため戦おうとした時、シャドウは目からビームのようなモノを発射する。
それを受けてしまった陽介は・・・おじいさん？Σ（￣ロ￣ｌｌｌ）ｹﾞｹﾞｯ

慌てて逃げ出す悠たち





どうしたら直斗君を助け出せるのか？
シャドウは直斗をどのように改造しようというのか？

それにしても、淡々とした印象の直斗君がこんな闇を持っていたとは！
そして何より女の子だったという事実にビックリ☆

名探偵の家系で女の子というのがイレギュラーだったのかな？
女性探偵だってイイじゃない！
ミス・マープルとかいるじゃないっ！！

とは思うんですけど・・・男で生まれたかったんでしょうね。


さて、次回は救出出来るのか否か？
楽しみにしていたいと思います(^^)


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