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2012.02.16
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カテゴリ:ジャンプ作品
新テニスの王子様 第7話「ゼロからのスタート」


「負けたくないんで。奴らに!」

負け組の次なるステップは・・・?



公式HPより


『…負け組諸君…地獄へようこそ』
やっとの事で崖を登り切ったリョーマたち負け組メンバー。そこに待っていたのは、すでに脱落したはずの高校生たちと、U-17(アンダーセブンティーン)日本代表・裏コーチを務める三船入道だった。
三船は特訓と称し、中学生たちに次々と課題を与えていくが、その内容はどれも自分たちの力になるとは思えない不可思議なものばかり。三船や高校生に対し、イライラを募らせながらも中学生たち自分たちの成長のため、必死に課題をこなしていく。そして、1日の終わりに夜のねぐらをかけて、高校生と中学生の試合が行われることになった。






うわーっ!ちょっと見、イジメにしか見えないけど・・・
きっとこれが更なる強さに結び付くんですよね?

しかし、何気に昭和のスポ根モノを見ている気が(^^ゞ




やっとの思いで頂上に到着したリョーマ達の目の前に飛び込んできたのは沢山の選手たちが倒れている姿。
しかし、ゾンビみたい(笑)な彼らはフラフラと立ち上がっていく。
そしてそれはよく見ると、ボールの奪い合いで負けて去っていった筈の高校生だった。

「中学生がここに何しに来た?!」
「あんたらこそ何してるん?」

シメるぞ!と言う佐々部の喧嘩を買う海堂
だが、突然、高校生達が道を開ける。その先から現れたのは酒をかっ喰らっている髭面の男。

「遅いぞ、ガキ共!
負け組諸君、地獄へようこそ」




三船と名乗ったその男。
選手たちをクズ呼ばわりしてうんざりした表情をする。
そして、自分の命令は絶対。逆らったら遠慮なく崖下に突き落とすと宣言する。

一々、絡んでくる佐々部がウザい!(怒)

「悪い事は言わねぇ。尻尾巻いて逃げちまえよ」

佐々部の言葉にあちこちから薄笑いが。

「その中学生に負けたアンタ達に言われる筋合い、全然ないんだけど」

負けん気強いもんね~(笑)>リョーマ君

カッとした佐々部は言い返そうとするが、三船の号令にしかたなく散っていく



白Tに白パンに着替えさせられた中学生たち。
(ジャージ姿ばかり見てきたから新鮮だわ/笑)

スコップを渡され、1時間の間に深い穴を掘っておけと命じられる。
それがどんな特訓に結び付くのか?訳もわからず掘っていくリョーマ達。

スコップを片付けさせ、戻ると穴に立ちションしている三船。
終わると、今度は片付けたばかりのスコップを再び取りに帰らせ穴を埋めろと命じる。
当然、不満を口にする者も出てくるが、とりあえず穴を埋めるリョーマ達。

しかし、気付くと山小屋の手すりに掛けてあった筈のジャージが無い!
なんと!みんなが気付かぬうちにジャージを穴の中に放り込んでおき、リョーマ達は知らぬ間に自分たちの手でジャージを埋めさせられていたのだ。

「こいつはイイぜ!おまえらの大事な大事なジャージも、ここじゃなーんも価値は無ぇってこった!」

だーかーらー!うるさいよ、佐々部っ!

でも、佐々部の言う通り。今、この場にステータスともいえるジャージは何の価値も無いって事ですよね。



「海堂、目標を見失うな」

佐々部の言葉にカッときた海堂だったが、真田に宥められる。




頂上で特訓を受けている高校生。
崖下まで水を汲みに行って再び崖を登る中学生。
中学生たちが汲んできた水は全て高校生の口の中に消えていく
僅かに残った水も佐々部が頭からかぶって・・・の嫌がらせ。

今度は木に逆さ吊り。
ボールを落とした者は晩飯抜き!と言われ、逆さ吊りの状態のままボールを打つ中学生たち。

ってか、小春動き過ぎ!(≧m≦)ぷっ!
田仁はお腹じゃなくラケットでボールを打とうよ(爆)

不可思議な三船の始動に困惑する中、楽しそうにボールを打ち合うリョーマと金太郎。


今度は三輪車で坂道上り。
これも1位を争って爆走しているリョーマと金太郎。



「なんや、アホらしゅうなってきたわ」

身体はヘトヘト。朝ごはんも食べていなくて。そしてよくわからない特訓
アホらしくなってくる選手たち。

勝ち組はどうしているのか?

ご飯も食べられず変な特訓をさせられている自分等と違って、優雅に過ごしている勝ち組の光景が目に浮かぶ

kachi

kachi2

kachi3

どんだけぇ~?!(死語)


さらに追い打ちをかけるように水を汲んで来いと命令する佐々部

「じゃ、俺、行ってくるっす」

理不尽な高校生の態度にカッとしかけた真田だったが、リョーマの言葉に。後を追いかけて行く金太郎に残り全員毒気を抜かれる。

「元気だな~おまえら」
「負けたくないんで。奴らに」

リョーマの言葉に再びやる気を取り戻す桃城たち。
そしてそれを木の陰から聞いている三船。




一方、勝ち組も最先端技術とシステムで特訓したり検査をしたりしていた。

「どうしてますかね?連中は」

どうやら、同じコーチ間でも黒部と齋藤らと三船のやり方は相容れていないみたいで。

「今どき、根性根性ど根性なーんて古いんだけどね」

それでも、人間とは不思議で、最先端の技術をもってしても推し量れない何かを秘めている。
それに三船の提唱する根性がどう関わっているのか?
黒部と齋藤はその辺に興味を持っているようです。
そしてそれを突きとめるのは齋藤の役目。



夕方。
今日の総仕上げという事で高校生VS中学生の試合を行うと言い出す三船。
打ち返せなかった者はコートの外に出て、どちらが多くコート内に残っていたかを競うのだ。

『高校生VS中学生 寝ぐら争奪戦』 ←まんまなネーミング(苦笑)

勝った方は山小屋で。
負けた方は洞窟で野宿。

やっとテニスの試合での勝敗決定という事で中学生側も盛り上がるが・・・


人数は高校生の方が多く、さらに、イレギュラーバウンドするこの地形にも慣れている。
そこで真田は打ち返しやすいようにワザとコート内の人数を減らす作戦に出る。

そして何より、戦ってみて以前対戦した時よりもはるかにコントロールもパワーも比べ物にならない。

「にゃろー!だったら地面に付けなきゃいいじゃん!」
「せや!ボレーや!!」

しかし、ここにきて東西の協調性ゼロルーキーは互いにボールを取りに行って自滅

「邪魔せんといてやーこしまえ!」
「だからダブルスとか嫌いなんだよね」

ところが、ここで真田がキレる!(笑)

「たーわーけぇー!」

相手のボールを打ち返す真田。

「ちび共の言うとおりだ!ボレーで攻め込むぞ!」

しかし、その真田もとうとうボールを返せず脱落
もうダメなのか?
せせら笑う高校生たち

「おおよその地形と、反射角はインプット出来たか?貞治」
「ああ、蓮二。データは十分取らせて貰ったよ」

乾&柳のデータテニス キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!

自分達以外、全員コートから出て貰う乾と柳。

「この、柳蓮二のデータ、寸分の狂いもない」
「イレギュラーバウンドで俺たちがミスする確率0%」

「他校同士とは思えないコンビネーションだ!」
「へぇ~やるじゃん!」

そりゃ、乾と柳ですものね~離れていても昔取ったなんとやらですよね!

2人の言葉通りどんどん打ち返し、とうとう相手3人にまで追い詰めた。



「そこまで!
中学生2人に対し、高校生は3人。高校生の勝ちじゃな」


自分が高校生が勝ちと言ったら勝ちと。
どんなクレームも受け付けない三船

「この入道コーチに逆らうなんざ、100年早ぇんだよ!」

佐々部の言葉にハッとするリョーマ。
徳川に言われた「入道コーチに会うといい」という言葉。

「アンタが入道コーチ?」
「だったらなんだ」

夜遅く、酒を飲んでいる三船に話しかけるリョーマだったが

「ふーん・・・」




いやいや~すごい特訓でした(^^ゞ
三船はこれらでどう強くしてくれるんでしょうか?

でも、わけもわからず連れて来られたその他大勢と違って、リョーマと金ちゃんは強くなる為に楽しそうです(^^)
それにみんなが引っ張られてる感じ?
でも、今回で意外に真田がキレやすい性格も持ち合わせてると知りました(笑)

しかし、久しぶりの乾&柳ペア。さすがのコンビネーションで萌えました(爆)

それと、新テニプリはじゅんじゅん押し?
何気に喋る機会も出てくる場面も多いですな~(笑)
次回も、リョーマと田仁と3人で合宿所に忍び込んでルパン3世バリの活躍をする羽目になっちゃったし・・・

次回も楽しみです(^^)


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Last updated  2012.02.16 14:32:22
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