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2012.03.06
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カテゴリ:夏目友人帳
夏目友人帳 肆 第9,10話


「名取もいつかそうなる時が来るのだろうか?」



今回は前後編に分かれたお話でした。



第9話「月分祭」



豊作の神とされる豊月神と、地枯らしの神とされる不月神が勝負をする豊作祈願の祭、月分祭。不月神が勝てば山が枯れるが、その勝負を前に豊月神が祓い人に封印されてしまったという。
祭までに豊月神を探し出すよう依頼を受けた名取は、勝負の地となる三隅山にやってくる。しかし、名取の目の前に現れたのは、封印されているはずの豊月神の一行。そして、豊月神の面の下の顔は紛れもなく夏目だった





最近は、あまりに夏目の名が有名になり過ぎて、妖怪が家に入り放題になってしまった。
ニャンコ先生は、夏目が妖怪に構い過ぎるから変に噂が流れたせいだと怒る。

「饅頭スト!」

割に合わないと言う先生に、お供えしたくなるくらい働いてから言ってくれと夏目も負けない(笑)
確かに、なにを!と怒る割にカエルに気を取られたり・・・
用心棒の仕事してないな(爆)



「もうすぐ春だな」

蛙が間違えて出てきてしまうほど暖かい。風も柔らかくなった。
思わず微笑む夏目だったが・・・

「おおー!夏目様だ」

突然、聞こえてきた声。
夏目に話しかけるのを戸惑う声々。
しかし、結局は捕まえようと夏目を追いかけ始める。
それにしても、お願いしたい事って・・・?




「どうしたんだい?君から会いに来てくれるなんて」

ドラマの撮影をしている最中の名取。
しかし、仕事仲間から胡散臭さがイイって・・・(^^ゞ

自分に話しかけてきた女優の髪からさり気なく取ってきた式紙に書かれていた伝言は

『十時 刀洗塚』

時間になると、それを飛ばした者がやってきて依頼を話す。
月分祭という祭り。それ自体はよくある豊作祈願の祭り

豊作の神、豊月神
地枯らしの神、不月神

この神を模した衣装を着た者たちが勝負をする祭りだったのだが、今はもう行われていない祭り。
しかし、妖怪たちはこの祭りを気に入り、当の本人達の勝負は10年に一度、まだ続いていたのだ。
そしてもし、不月神が勝つような事があれば三隅山は枯れてしまう
それだけでなく、どうやら今年はその10年目に当たるというのに豊月神が姿を見せないと言う。
噂では、どこかの祓い人が異形だと封じてしまったらしいのだ。
もし、このままならーーー


そこで、有無を言わさずその老人は名取に三隅山に行き、豊月神を探すよう命じられる。



三隅山に入った名取は、早速、自分の式たちに豊月神について調べさせる。
しかし、名取を心配する式たちは柊に傍に付いているよう言う。
言う事をきかない柊に声を荒げた途端、名取は不月神の行列を目にする。
このままでは豊月神の姿が見えない事がバレるのは時間の問題。

だが、そのすぐ後から封じられた筈の豊月神の行列が!
デマだったのか?と思ったその時・・・
豊月神の膝に乗っているのは  ニャンコ先生?!Σ( ̄ロ ̄lll)という事は・・・

なんと!やはり夏目だった
事情を聞こうと後を追いかけると、例の夏目に会いにした白装束の者たちが邪魔はさせないと道を塞ぐ。
しかし、新たに不月神側の者たちが現れ言い争いになる。

「豊月は逃げたのだ!いるのなら姿を見せてみろ!」

「こんな所で暴れられては困る
心配しなくても豊月はここにいるぞ」


そこに声をかけてきたのは豊月に扮した夏目
なんとか撃退出来たが

「こんな所でそんなゴージャスな恰好して何やってるんだ?!」

白笠たちの名取に対する誤解を解き、名取にも事情を話した夏目。
山が枯れて困るのは妖怪だけではない。
どうしてもやってみたいから手伝ってくれと名取は逆に夏目に頼まれてしまう。
協力すると言いつつも、人間を守るため、このまま豊月が見つからず不月が勝つような事があったら、不月を祓わねばならないと釘をさして。

「おまえはなんだか少し柔らかくなった気がする
名取もいつかそうなる時が来るのだろうか?」



いよいよ、祭りが始まる合図が鳴り響く。
急いでてっぺんへと向かう夏目。
だが、名取の言葉が気にかかる。そんな夏目にニャンコ先生は祓わせたくなければ踏ん張って見せろと言う。



とうとう、てっぺんに着くと横には不月と黒衣衆が
そして今年の祭りは占いによって狩りと決まった
壺から飛び出した獣を先に掴まえた方が勝者。
そしていよいよ獣が解き放たれた。祭りの開始
勢いよく飛び出していく不月一行


「やっぱり無理だ・・・」

壺から何が飛び出したのかさえ見えなかった夏目は早速弱気に
謝る夏目に、身代わりになって貰ってなければ既に負けていたと言い、我らで獣は探すと言う白笠達。
夏目には豊月様を探してくれるよう頼んで。



夏目を心配しながら、とにかく封じられたと言われている場所に向かった名取は、やはり豊月を探しに来ていた夏目と合流を果たす。
話を聞いてますます不月有利を実感した名取の表情は、不月を祓う事への戸惑いを感じる夏目。

「なんとしても豊月神を探しましょう!」

白笠だけでなく、ニャンコ先生も柊もいるし、1人より2人ならと
しかし、次の瞬間、獣が襲いかかり、夏目と柊が川へ落ちてしまった
なんとか岸に這い上がった2人はそこで、互いに獣の牙を一度だけ跳ね返すまじないを腕に施す。そして川沿いに上流へと駆けていく2人
駆けながら、今回の依頼はあまりにも急だった事。そして実は神祓いという恐ろしい所業を体よく押し付けられたのでは?と今回の依頼を疑う発言をする柊。


ならば余計に祓わす事はさせないと誓う夏目。
しかし、黒衣を見かけた次の瞬間、罠に引っ掛かり、頭上からは大量の丸太が降ってきた。
柊を庇おうとして・・・
2人共気絶してしまった。
そして2人が倒れた方向から人の子の臭いがすると気付かれてしまい・・・





第10話「祀られた神様」


ついに始まった月分祭。封印された豊作の神・豊月神の代わりとなった夏目は、豊月神探しの依頼を受けやって来ていた名取と共に、豊月神の気配を感じた崖へと向かっていた。
しかし、豊月神を見つけても、不月神が勝てば、山が枯れる――。
地枯らしの神・不月神との勝負は、壺から飛び出した獣を先に捕えた方が勝者となる狩り。
不月神との勝負に勝つため、夏目は名取が用意してきた呪詛と壺で獣を封じ、勝者となるのだが…。




仮面を剥がされる直前に意識を取り戻した夏目。
しかし、黒衣たちに取り囲まれてしまっている
だが、そこに現れ夏目と柊を救出したのは斑になった先生と名取だった。

「先生、柊を下ろしたらもう一度、川に沿って下ってくれ」

なんと!流されながらも、夏目は途中で気配を感じ取っていたのだ。
多分、それが豊月
柊を下ろすと、斑に乗り一足先に飛んでいく夏目。
それを見送った名取は、白笠たちにどうしてこんな土壇場で夏目に依頼したかを訊ねる名取。

「本当はもう、豊月神はいなくなったんじゃないのか?」

その質問に、3年前に本当に封じられた事。
そしてこんな封印など豊月神なら簡単に破ってでてくるだろうと。出て来られないのは何か考えがあってだろうと思い違いをして待ってしまったからと話す白笠。

「でも、去ったとは限らんのだろう?おまえ達の助けを待っているのかもしれない。
仮にも仕えようと心に決めたのなら主を信じろ」


柊の言葉にハッとする白笠



やっと見つけた豊月
だが、その前には獣が!
するとニャンコ先生が自分が喰ってやるから首だけ持ち帰ればいいと言い出す。
すると今度は名取が、不月を封じるために持ってきた呪詛と壺を出し、これに獣を封印しようと言いだす。

上手く獣を誘いこみ、壺の中に封印するのに成功する夏目達。


しかし、掴まえる際に発した光を見られ、黒衣たちが近くまでやってきていた。
とにかく、勝利するために先に夏目を行かせる名取。

「行かせないよ!」



走って走って転んでも立ち上がり走って。
やっと戻ってきた夏目。
無事、獣を捉えたと証明して周りは大喜び。

「やった・・・これで」

すると、そこに戻ってきた不月

「おまえ、豊月ではないな?」

さらに、仮面を取られ人間だとバレてしまった

「豊月はどうした?よもや、祓ったのではないだろうな?」

祟られるかもしれないのを承知で不月を威嚇する斑

「夏目なら、この封印を解ける筈だ」

封印された豊月を渡す名取。

「豊月神、目を覚ましてくれ!」

夏目の祈りで封印が解けた豊月。と、共に流れ込んでくる豊月の記憶。
小さい規模ながら温かい祭りの風景

「世話をかけたな、人の子よ」

実は、もう、こんな封印すら破れないほど豊月の力は弱まっていたのだ。
勝負に勝っても、もうこの森を守る力は無かった

「ならばもう、祭りは終いか?」
「ああ、終いだ」
「共に行かぬか?」

祭りが終いなら、もうこの山に来る理由は無くなったと。
それでも共にと誘う不月。行きましょうと言う白笠たち

「夏目様、ありがとうございました」

消えていく豊月と不月たち一行



そこでやっと意識を取り戻した夏目は、空高く飛んでいく無数の光を見る。
それは豊月神たちだった
不思議な光景だった
対立して見えたのに、飛び立つ姿は皆同じ姿で。

「よかった。出来た。ありがとう、名取さん」

ホッとした途端、その場に倒れてしまった夏目。
しかし、その表情はやり遂げられた満足感に溢れていた。
そしてそれは名取がいてくれたから。


「そうだね。そうだね、夏目」


その後、疲れで数日寝込んでしまった夏目。
だが、回復するとその足で名取のもとを訪れてみる

「たまには、俺から名取さんに会いに行こう」

相変わらず名取とは考え方等違うけれど、違うからこそ補えるかもしれない。

「聞きたい事や言いたい事があるなら、あとは直接言ってやってくれ」

柊の言葉に微笑んで頷く夏目。
そんな彼に気付いた名取も嬉しそうな表情を浮かべた。




儀式上、競っていただけでとっても仲が良かった神様同士だったのかもしれませんね。
だからこそ不月はあんなに心配して。
不月の誘いに一緒に消えていった豊月。きっとこれからも仲良く暮らしていくんでしょうね。

そして、今回の件は夏目にとっても名取を見直すイイ機会になったみたいで。
柊が名取にいつか夏目みたいになって欲しいの願う深い愛情も感じられて。
振り返れば、とってもイイお話でした(^^)


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Last updated  2012.03.07 02:12:41
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