SOLILOQUY

妖狐×僕SS 第10話「裏切りの妖狐」


「僕は　御狐神くんのことが・・・」



公式ＨＰより


結局、双熾とコーヒーを飲めなかった凜々蝶。今日こそはと再び約束をするが、またしても蜻蛉に邪魔をされる。夜遅く妖館に帰って来る凜々蝶。双熾の元へお詫びに行く。今までずっと蜻蛉と一緒だったのかとたずねる双熾。「満更でもないのでしょうか？」その言葉に傷ついた凜々蝶は…。




結局、双たんとのお茶はいつまで引っ張るんでしょうか？(^^ゞ
双たんのこの言動が解決したらやっと・・・という気がしているんですが。
という事は最終回まで引っ張るネタ？（苦笑）





「何よ・・・これ」
「ほぇ～これ、どうやって片付けたらいいのかな？」

朝、ちの達がラウンジに行くととんでもない有様に・・・
それにしても、アイアンメイデンとか拷問グッズまで（笑）



結局、昨夜は蜻蛉の突然の帰還により双熾とコーヒーが飲めなかった凜々蝶。

蜻さまは北海道と四国に行っていたらしい。

卍里には首輪
反ノ塚には蝋燭
残夏には鞭

四国では
卍里には手錠
反ノ塚には足枷
残夏には・・鞭（笑）

別に、それらって妖館付近でも買えるんじゃ？（買えるのか？ヾ(ーー　) オイッ）


爆竹を鳴らしたり宴だと大騒ぎの蜻さま
５時間後、凜々蝶や卍里はグッタリ。

「貴様に大事な話もあるからな」

以前にも言っていた話・・・とは？

「明日は土曜だ。帰ったらゆっくり話そうではないか」

言いたい事だけ言って部屋へと戻っていく蜻蛉（とカルタ）
結局、その日は叶わずで。
また明日改めてと凜々蝶が言うと、いつものようにニッコリとする双熾だったが・・・




しかし、凜々蝶が校内に入っていくのを見送る彼のこの表情は？



カルタは結局、部屋にもラウンジにも、そして学校にも現れず・・・

「今まで、話題にも出た事がなかった」

蜻蛉は双熾の元主人で・・・
だから、双熾も凜々蝶の婚約者である事は知っていたのに、全く話題にも出た事がない。
凜々蝶のその手の事は気にもしていないという事なのか？
・・ってそこまで思うなら、不整脈の正体にも気付けよっ！（笑）

「文通してたんだろ？」
「別にあの男に何かを伝えたかったわけじゃない」

逃げるように学校から帰り。でも、家にも居場所が無かった凜々蝶
そんな毎日の中で唯一、自分宛てに届けられる手紙。
凜々蝶に伝えたい文章が詰まった

「でも、今は手紙の事は忘れた。だってあの男は・・・」

そんな事を思いながら双熾の迎えを待っていると

「昨夜ぶりだな、許嫁どの」

カルタを伴って突然現れた蜻蛉。



「北京ダックぅー！！」

第一声がソレか（笑）


そして双熾は迎えに来ないと言う。
凜々蝶の予定など全く考えない蜻蛉の言動にカッとするが、双熾も自分もあまり変わらないだろう？と不思議そうな顔の蜻蛉。
さらにはＳとＭを分け始め、早速蜻蛉ワールド突入(^^ゞ
中華店に入っても・・・

「俺、楽しくない」
「帰りたいんだが」

卍里も凜々蝶もゲッソリ状態。
しかも、その後も水族館、喫茶店、映画館、ショッピング、夜景と全く解放して貰えない。
カバンと携帯を人質に取られている凜々蝶（笑）

やっと帰宅できたもののもう２２時半
さすがにこれからコーヒーには誘えない。

また約束を守れなかったーーー
いつも一緒に居たがるのに、寂しい思いをさせてしまっただろうか？
怒っていないだろうか？
それとも、そんな事を考える自分は自意識過剰なんだろうか？

とにかく、お詫びのメールを送る凜々蝶。
だが、なかなか双熾からの返信が来ない。
５０分経過した時点で、気分を害してるからではないか？と思い至る凜々蝶は、いろいろ考えた挙句、先日買ったメロンを持って部屋に直接詫びに行く事に。


私服に眼鏡。風呂に入っていたのか髪が濡れている双熾を見て、ドキドキして変な間が開いてしまう。

「まずは、こんな時間にすまない・・・・とでも言っておこうか」

シュミレーションしてやってきた筈なのに、やっぱりこんな言い方（苦笑）

「制服を着てらっしゃるという事は今までご一緒だったのですね。
お話は聞かれていないようですね。
蜻蛉様との事を僕などに謝罪される事はありませんが・・・
案外、まんざらではないんでしょうか？」
「なんで？そんな事・・」
「では、凜々蝶様は無意識に男に気を持たせるのがとてもお上手でいらっしゃるのですね」

えっ？どういう事？
話？まんざら？気を持たせる？
何を言ってるんだい？双たん！！Σ(￣ロ￣ｌｌｌ)


「喧嘩を売っているのか？」
「まさか・・・僕は凜々蝶様の飼い犬です。凜々蝶様の手を噛む事などありえますでしょうか」

思ってもみなかった双熾の言葉に深く傷ついてしまう凜々蝶

「ずっと帰りたかったのに・・・」

帰るに帰れなかっただけなのに・・・
あんな言い方
すると、気付くと涙を流している自分に気付く

「僕は　御狐神くんのことが・・・」



凜々蝶、双熾と眠れない夜を過ごして
夜が明けると、いつもの服装に身を包み、何か決心したような表情の双熾。


「んー！良い朝だ」

朝風呂後に牛乳を飲み干す蜻さま。
そこにやってきたのは双熾
気配を殺して近付いた双熾を鼻で笑いつつ

「卍里達がいたから気を使った」

話をされなかったのか？という双熾の問いにそう答える蜻蛉。

「蜻蛉様、話さないで頂く事は出来ませんか？」

跪き、自分に出来る事なら何でもやるからと真剣に頼みこむ。

「あの女の為か？保身の為か？どちらにせよ貴様の何でもはつまらん！
どんな屈辱でも微笑みすら浮かべ堂々とやってしまう」

そんな双熾がこんな風に頼みこんできた・・・

「だが、断る！」

蜻蛉の言葉にニッコリと微笑み、いつでも平伏していたと答える双熾だったが・・・

「でも、今回は謝辞ではありませんので」

そう言って、妖孤の姿へと変化する。



「もう少しお願いしてみましょう」

それを見て、自分も鬼の姿になる蜻蛉



「いいだろう。付き合ってやる」

太刀筋から双熾の気持ちが真剣であると感じた蜻蛉もいつしか真剣な表情に。




今回のエンディングお当番は当然蜻蛉。
ピー音ならぬ、カーンと鐘の音とバキューン音が鳴りっぱなし曲って（爆）




眠れなかった凜々蝶は飲み物を買いに。
そこで真剣にやり合っている２人を見つける

「広いお心で弱く微小たる者の願いを聞き届けては下さいませんか？」
「ふふん。何が弱くて微小だ！強かで図太いドＳが！」
「こらっ！何をしている！！マンションで暴れるな！」

慌てて止める凜々蝶

「おはようございます、凜々蝶様」
「おはよう、我がピッチ」

突き付けてる剣はそのままに、顔だけ朗らかな双熾と蜻蛉

「ところで、何をしたんだ君は？」

双熾に蜻蛉の上から退かせ、剣をおさめるよう命令した後蜻蛉に問う。

「御狐神くんが理由も無しに人を傷付ける筈が無い」
「ずいぶん信用しているようだな。
この男も私と同類だというのに
いや、同罪と言うべきかな？直接聞いてみるといい
その男、他人を化かすのが得意だが、貴様に嘘はつけないだろう」

「嘘くらいつけます。その方がいい筈ですから
ずっと、隠していくつもりでした。でも、他人の口から明かされるのでしたら自分の口から明かした方がイイ
凜々蝶様、蜻蛉様の言うとおりです。僕は貴女を騙していた事になります」




騙したではなく騙していた事になる・・・
いったい、双たんは何を隠しているのか？
どんな風にちよたんを騙していたと言うのか？

どうも、その辺があのセクシーショットと繋がっていきそうな感じですが。
ここまでして隠したがってる事って・・？
予告での１シーン１シーンが気になります



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