|
カテゴリ:少年&青年誌原作アニメ
妖狐×僕SS 第12話(最終話)「二人になった日」
「死ぬほど嬉しかったのです」 生き方が下手な2人のお話も今回で最終回。 公式HPより タイムカプセルを埋め、未来の自分達に手紙を残すことにする妖館の住人達。連勝に誘われ、凜々蝶と双熾も参加することに。文通の相手が双熾だったと知った凜々蝶。彼女が未来の自分に宛てた手紙に込めた想い。1人になるために妖館にやって来た彼女は、住人達と出会い、双熾と出会い、そして…。 妖館で出会ったボクのシークレットサービス・御狐神双熾くん。 彼こそ、かつて自分が手紙のやり取りをしていた蜻蛉のフリをした相手だった。 フリをしていた事を詫び、全て取ってあると見せてくれた手紙を返そうとする彼。 だが、やり取りをしていたのは君だから持っていてイイと言うと泣きそうになりながら微笑む彼。 そしてまた自分もやり取りした手紙は全て取ってあるーーー 「何やってんだ?」 反ノ塚が戻ってくると、妖館の前でジッと見つめている小太郎 写メされても都市伝説として報道されるだけって・・・Σ( ̄ロ ̄lll) とにかく自分の背に乗せて屋上へと連れていく反ノ塚。 どうやら父親と顔を合わせずらそうにしていると判断したため、ラウンジを通らないように連れて来たのだ。 先祖返りと生まれ変わりはどう違うのか? 父親が生まれ変わったら母親とは別の人と結婚して自分とは違う子供を持つのか? 真剣に反ノ塚に問う小太郎。 「じゃあ、タイムカプセルを埋めよう~♪」 突然現れた残夏。 そんなに心配ならお父さんに手紙を書けばいいと。 珍しくムッとする反ノ塚に「大丈夫だって!」と言う残夏。 突飛な提案だったが、なんとなく全員でタイムカプセルに入れる手紙を書く事に。 「渡狸に手紙書く」 カルタの一言で卍里もその気に。 しかし、カルタちゃんって来世は中華まんになりたいの?(^^ゞ 「俺ら3人こうしてみると親子みたいだな」 口は災いのもとという言葉を覚えよう>レンレン 屋上で埋めるための穴を掘っていた反ノ塚、野ばらちゃんに穴に埋められちゃってるし(^^ゞ 「おまえ変わったな。来たばっかの時は構うなとか言ってたのに」 凜々蝶に声を掛けに行った反ノ塚は、明らかに以前とは違う言い方になった彼女に驚く。 「これからはもう少し他人と接触していこうと思わなくも・・思う」 暫くはまだ悪態をつくと思うがと言う凜々蝶に自分はニブく出来てるからイイよと頭を撫で微笑む反ノ塚 「この間のメロンも腐らないように処理をして大事に保存してます」 凜々蝶が再度詫びの品を持って双熾の部屋に行った際にタイムカプセルの事を伝える。 それにしてもどーやって腐らない処理をしたんだろう?(笑) 「永久に大事に致しますね」 「いや、食べろ」 うん。食べてあげた方がちよたんは喜ぶと思うよ 「僕も参加します」 その一言で嬉しくなってしまう凜々蝶。 ここには一人になる為に来たのに・・・ みんなと出会って。彼と出会って。 「変わりたい・・・傷付けるかもしれない。傷付けられるかもしれない。 でも、もう一人になって逃げるのはやめるんだ」 もっとちゃんとした自分になって御狐神君の傍に居たいーーー 「来世のお父さんに手紙を書いてるんだ」 なかなか書けないでいる小太郎 「来世の俺は本当に俺か?」 人は出会いで出来ている。母さんやおまえと出会っていない俺は俺じゃないと息子に言う丈太郎の言葉に小太郎はハッとし、やっと気付くべき答えに辿り着く。 「ふっふっふ~♪めでたしめでたしかな?」 「へぇ~おまえって優しいのか」 やっと残夏のたくらみに気付く反ノ塚 褒められてテレる残夏が可愛いです♪ さて、埋めるという段になって凜々蝶は埋める手紙を間違えていた事に気付く。 さっき、詫びの品と共に渡した手紙がタイムカプセルに入れる方だった・・・ という事は? 「もう、一人になって逃げるのはやめるんだ。 もっとちゃんとした自分になって御狐神くんの側に居たいんだ」 きゃーーーーーぁぁぁーーーーっ!!!!! そ、それじゃまるで告白したみたいじゃないですか?!(笑) 反ノ塚に言われて慌てて電話する凜々蝶 「手紙を読むな!」 「読みました」 Σ( ̄ロ ̄lll) ガーン 「旅に出る!」 「「いってらっしゃーい」」 気持ちを知られてしまった凜々蝶は公園に逃げ込んでしまう。 みんなからは様々な言い方で慰められたけど 告白するつもりなんてなかったのに・・・ 別に恋人になりたいなんて浮ついた気持ちじゃなかったのに・・・ 凹みまくりな凜々蝶 ただ感謝している 変わりたいと思った気持ちに勇気をくれたから。 ちゃんとした自分になってお返しをしたかっただけ ポケットから落ちた携帯を見て電源を落としていた事に気付いた凜々蝶は、電源を入れる。 すると間髪入れずにかかってくる双熾の電話。 作戦その1:速攻「無事なので探さないで下さい」 作戦その2:とにかく説明「あの手紙に深い意味はありません」 作戦その3:なんでもないフリをする「あの手紙?深い意味は無いよ テヘッ」 アンタ何者?Σ( ̄ロ ̄lll) とにかく出ると 「今、どこにいらっしゃるのですか?」 場所を伝えた後、特別な感情なんて無いと言ってしまった。すると 「はい。存じております」 身の程はわきまえているつもりだと。今まで、彼女には聞かせられないような事をしてきたからと。 側にいられるだけで幸せなのだと。 「なんて、貴女をさも聖域の様に言いつつ妄想するのです。更なる幸せを。 望んではいません。思うだけならタダでしょう? わかりましたか?僕はこんな男です」 自分の事が嫌いなのか・・・ ワザとそんな言い方をする彼の言葉に気付いてしまった いや、前から知っていた気がする。 自嘲するような言い方に 冷めたような目をする表情に 寂しそうな表情に 「わかる。わかるよ」 自分も自分の事が嫌いだったから。 それでも変わろうと思った。彼を好きになったから。勇気を貰ったから。 少しは君の勇気になるなら・・・ 公園に着いた彼に。恐くて足はガタガタと震えるけれど 自分が傷付いてもイイ! 「好き・・ボクは好き」 君が自分を好きになれなくても・・・ 震える声でそう告げる凜々蝶 「凜々蝶様っ!愛してます。愛してます!」 愛してますと繰り返す双熾 そしてその言葉に、自分の言葉が彼に勇気を与えられた事に涙する凜々蝶。 「凜々蝶様、愛しています」 ちよたんの匂いを嗅ぐ、相変わらずの変態っぷりを見せながらも 「タガが外れそうだったから。本当はね・・・」 キスをする双熾 「死ぬほど嬉しかったのです」 「ただいま帰ったぞ!肉便器共!!」 おー!出番が無いかと思われた蜻たんもラストで登場☆ しかも、みんな海に行ったと聞かされて追いかけてくる可愛さ(笑) 「見つけたぞ、家畜共!この私から逃げられると思ったか?」 動じないレンレンにイカを剥けと言われてるし(≧m≦)ぷっ! 文化祭では女装の卍里は相変わらず残夏と蜻蛉にからかわれ (双たん、カメラ構えてるし(^^ゞ) とにかく何も変わらない日々。 でも、私服の双たんと買い物に行ったりは・・・デート?(〃∇〃) てれっ☆ 彼の部屋にも招かれて。 そして知る。 一室が変態部屋になっている事を(とうとう知ってしまったか・・・) 「見てしまいましたね」 双たん、怖ぇぇぇ 「こんな君だとは聞いていない!」 それでも彼と過ごす時間は限りなく甘い 「嘘で良いんです。凜々蝶様、子供が欲しいんです 家族が欲しいんです いつか・・・」 ちょ、直接的だな。おいっ! 「時間は重みだ」 彼が子供の頃を想像して愛しく思った だからいい加減に答えたくない。そして彼もイイと言った お互いが紡いできた時間。 これからいくらでも思い出す時がくる。 2人で紡ぐ長い長い時間 最後の最後でやっと恋人同士になれた2人。 生き方が不器用な2人だからこそ本当によかった。 ※ 総評はコメント欄に ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201204/article_1.html ←よろしければ1クリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[少年&青年誌原作アニメ] カテゴリの最新記事
|