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テーマ:私の好きな声優さん(2877)
カテゴリ:声優
解離性大動脈瘤の手術を受けた際に脳梗塞とわかって以来、ずっと療養生活を送られていた声優の青野さんが昨日の9日、お亡くなりになったというのを本日、昼過ぎにツイッター上に流れてきた呟きで知りました。
75歳・・・ まだまだあのお声を聞いていたかった ツイタ上でも惜しむ声と悲しむ声がたくさん呟かれてました。 数多くのアニメ、外画の吹き替え、それだけでなく顔出しでドラマなどにも出演されてましたね。 ウィキを参考に少し書き出してみますと 六神合体ゴッドマーズ(明神博士) ゲゲゲの鬼太郎(第3作)(ぬらりひょん) ドラゴンボール(ムラサキ曹長、銀角、ピッコロ大魔王) 美味しんぼ(快楽亭ブラック) キテレツ大百科(熊田熊八) DRAGON QUEST -ダイの大冒険-(ハドラー) クレヨンしんちゃん(ブラックメケメケ(X・Y・Z)) ちびまる子ちゃん第2期(おじいちゃん(さくら友蔵)(2代目) 逮捕しちゃうぞ(中嶋大丸) 遊☆戯☆王(武藤双六) ONE PIECE(ジュラキュール・ミホーク) シャーマンキング(麻倉葉明) NARUTO -ナルト-(タズナ) 交響詩篇エウレカセブン(アクセル・サーストン) 銀魂(平賀源外) D.Gray-man(ブックマン) 夏目友人帳(露神) ピンクパンサー(クルーゾー警部) アニメでもこれだけ これでも一部!私がすぐに思い出せる役だけです。 どれだけ出ていらしたのか・・・ 吹き替え バック・トゥ・ザ・フューチャーで有名なクリストファー・ロイド ポリス・アカデミーのG・W・ベイリー 霊幻道士シリーズのラム・チェンイン ハリー・ポッターシリーズのデイビッド・ブラッドリー などなど あまりにも多過ぎて目が回っちゃった程でした。 ツイタ上でよく名前が挙がっていたのはやはりピッコロ大魔王 神様としての方が長いのに何故か皆さん「ピッコロさん」と(笑) でも、それだけあの悟空にお腹をぶち抜かれて最後の力を振り絞って我が子、ピッコロが入った卵を口から吐き出したシーンが印象深いという事なんでしょうか? でも、ムラサキ総長もイイ味出されてたな~という印象が。 それと、やはり友蔵じいちゃん。 二代目でした。 初代の富山さんの後を継いででしたね。 そして今は島田敏さん 上記した中に入れました「逮捕しちゃうぞ」の中嶋大丸。 実は大丸さんの息子の声を出してらしたのが島田さんでした。 それと書き出して気付いたのが、ドラゴンボール他、ジャンプ作品にも多く重要なキャラを演じてらした事。 遊☆戯☆王の双六(遊戯の祖父) ワンピのミホーク様(←すみません、我が家ではミホークには様が付きます/笑) マンキンの葉の祖父の葉明 ナルトのタズナ Dグレのブックマン先生 銀魂の源外 などなど。 しかし、こうして見ても青野さんが演じる事でますます憎めない可愛いキャラに変貌しちゃったなー!としみじみ。 もともと、どっか可愛いトコがあるキャラばかりなんですが、そこがますます強調されているというか。 青野さんの声だったから、こんなにも私の中に残っているというキャラも少なくないです。 エウレカセブンでのアクセル・サーストン役も、最初は序盤だけの出演だった筈が、青野さんの演技あればこそ出番が増えたとの事。 こういう逸話も青野さんならではだなと感じました。 また実写でもドラマにも出てらした青野さんですが、 私の中で一番残っているのは、子供と一緒に見ていた教育番組。 まだ当時、チョーさんが長島雄一さんのお名前の頃にレギュラーで出演してらした「たんけんぼくのまち」でチョーさん(役名)を地球に派遣した先生役で顔出しされてました。 さて、私と同年代の方だと「あの役が出てないじゃないか!」と仰られると思います。 敢えて、今まで触れずにいました。 はい。 多分、私がきちんとちゃんと間違いなく青野ファンになった今でも宝物に近いキャラ 真田志郎(宇宙戦艦ヤマト) もちろん、当時の私は古代君のファンだったわけですが、 そんな古代君のイイ兄貴分として、時に厳しくもいつも温かく見守っていた真田さん。 本当に好きだったんですよ! あの当時はまだまだ古代君とか加藤君とかが大好きで、渋さに目が行く程大人じゃなかったんですが、とにかく真田さんをお兄さんに欲しかった(笑) なので、この頃は青野さんのお声=イイ人ボイスの印象が強くて。 他作品で悪役などをやってらっしゃるのを見てショックを受け。 コミカルな役をやってらっしゃるのを見てはショックを受け。 それでも、私の中で変わらないのは二枚目でも悪役でもお茶目な役でも、しっかり青野武ボイスが確実にそのキャラに命を吹き込んでいたという点。 差別とかではないんですが、この年代の大御所声優さんと呼ばれる方々はそれが出来てたって思うんですよね。 もう、「このキャラにはこの人しかいない!」 そして、「聞いてすぐに覚える個性的な声!」 そしてそしてそれを裏付ける確かな演技力 本当にまた昭和の名優が一人亡くなられてしまったという寂しい思いでいっぱいです。 ここ数年で、お年を考えたらしかたないかもしれないんですが、私が青春時代、大好きだった声優さんが。 主役を張った方もいらっしゃれば、青野さんの様に脇から主役を盛りたてつつ、下手すれば主役を喰ってしまいそうなほどの個性を発揮して下さる方が、 本当に何人もお亡くなりになってて・・・ 「ああ、もうこの作品を新たに聞く事は出来ないんだ」という思いに悲しくなります。 一番最近だと、銀魂の四天王篇での源外さんの声が最後に聞いた青野さんのお声となりました。 でも、あれはスタッフの拘りでどうしても青野さんの声を使いたいという事でわざわざ過去の録音を編集したものでした。 でも、あそこで青野さんの声を使って下さった事でどれだけ見ている私達も滾ったか。 あれが「今の青野さんのお声だったらどんなに・・・」と思わずにはいられませんが、今となっては過去であったとしても、スタッフの皆さんにお礼が言いたい気持ちです。 きっと今度は向こうで、先に行かれてる方々とまた何かを演じて下さってる。 そう思ってます。 最後に・・・こんな動画を見つけたので貼ってみます。 青野さん、今までありがとうございました。 心からご冥福をお祈りいたします。 ←よろしければ1クリックお願いします 励みになります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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