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2012.05.01
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シナリオ:藤谷燈子 イラスト:sime
「取愛兄弟 Vol.01,02」 01  02 B’



BlackButterfly


【キャスト】

小西克幸/梶裕貴



女性は誰しも一回は素敵な男性に奪いあわれたい!
そんな願望を叶えるべく、実現したCD。
それが「取愛兄弟」です。

今作は「幼なじみの男兄弟」から取り合われるのがメインストーリー。
本編は「ダミーヘッドマイク」で収録。
初回生産版にはダミーヘッドマイクで収録したフリートークがスペシャルトラックつき。
こちらは数に限りがありますので、お早めに。



久しぶりに※こちらはBL作品ではございません。CDです(爆)




さて、私、以前に感想を書いた気がしていたんですが、どうやら書いてなかったみたいですね。
Vol.1も聞いています。




【キャスト】

森川智之/下野紘


女性は誰しも一回は素敵な男性に奪いあわれたい!
そんな願望を叶えるべく、実現したCD。
それが「取愛兄弟」です。

今回は「幼なじみの男兄弟」から取り合われるのがメインストーリー。
本編は「ダミーヘッドマイク」で収録。
初回生産分にはダミーヘッドマイクで収録したフリートークのスペシャルトラックつき!!



なんでVol.1について触れたかというと、内容の所に幼馴染の男兄弟とありますが、Vol.2は幼馴染じゃないんです。
なので、触れておこうかと。


Vol.1は確かに幼馴染の男兄弟から取り合われます。

弟:行斗 幼馴染で同い年。高校3年生。同じクラス
兄:孝一 主人公(=私)と弟の学校に新任教師として赴任。2人の担任で弟の部の顧問。

(ありえないっしょ!/笑)



兄:瑛一郎 30歳 図書館司書
弟:周二 25歳 ホスト




これね、Vol.1の出来がよかったんですよ!
シナリオがよかったんでしょうね~。

確かに、一方的に話しかけられて。話しかけられている子は明らかに私と違う人格の子で。
なので、声はしないけどそこにもう1人主人公となる女の子が存在するという体で聞きました。
それでも、取り合ってくれる兄弟が会話として絡んでくるので、ストーリー的には無理が無く。
ただ、本当に女の子の声がしないCDってだけ。


もともと以前から気になってて好きだったんでしょうね。
大学中、ずっと帰って来なかった兄が、卒業と共に家に帰ってくるってわかった途端、「家に来るなよ!」と牽制したり、
つい、昔のクセで主人公の頭を撫でれば「触るな!」と威嚇したり(笑)

下のん演じる弟がとってもわかりやすくて可愛くて。


逆に、違いをハッキリさせたかったのか?モリモリ演じる兄はやはり4歳年上だけあって全体的に余裕が感じられて飄々とした性格。
その分、弟とは逆に何を考えているのかがちょっとわかりにくい性格。


とにかく、兄が帰ってきたところからストーリーは開始で、約1年分のストーリーを経て恋人同士になっていくというもの。
途中までは三角関係と言うよりも、3人でジャレ合ってる感じなんですが、
途中のトラックから、主人公への気持ちをハッキリと自覚した2人から、アプローチを開始されていきます。

もともと幼馴染だし、多分、気付かなかっただけで心の奥底に主人公に対して憎からずな感情を持っていたと考えると流れに無理が無くて。




下のんキャラ、可愛いんですよ!
とにかくストレートな子で。
ただ、相手がモリモリでしょ~?(笑)
あの声で囁かれるとそれだけで私はグニャグニャになっちゃうわけですよ(爆)

また、余裕ぶってた年上の幼馴染の本気を聞かされれば・・・私はオチる(≧m≦)ぷっ!






Vol.2は主人公がマンションに引っ越ししてきたところからスタート。
引越しの挨拶グッズ?と共に最初に会ったのは、隣に住んでいる弟の方。

なんか人を小馬鹿にしたような話し方で、最初の印象はちょっとお世辞にもイイとは言い難い感じ。

それに対し、後から挨拶に行った人(兄)は真面目で礼儀正しい人。


途中までは兄弟だとは知らずに接している主人公。
最初の印象がそんななので、兄には好意的に。弟にはちょっと恐がってる素振りで接していきます。

ただ、出社時に偶然何度も会ったり、いろいろ教えて貰ったり(ゴミ捨て日とか、駅までの道とか)している間に少しずつ距離が縮まって。
また、苦手意識があった弟の方とも、少しずつ彼が抱える悩みみたいなのに触れていくうちに少しずつ印象が変わって距離が縮まります。

相手の兄弟も少しずつ主人公を憎からず思い始めているのが漏れ始めてきて・・・


そんな感じで話が進んでいきます。


ただ、私だけでなく某所でちょっと他の方の感想とか読んでみて、「同じだな~」と感じたのは、Vol.2の方がシナリオが残念な事になっていた事。

Vol.1はそもそも知り合ってからの時間が長い幼馴染同士という設定があればこそ、途中のトラックからいきなり告白が始まっても無理が無くて、むしろ「イイ感じ♪」に受け取れた展開だったのですが、
今回は知りあって間もないのに、いきなり告白モードに移行しちゃったり、特に兄の方の口調の激変には「おいおい!」と思わず言ってしまったほど。

主人公の何処に惹かれたのか?
もう1つくらいきっかけエピソードが欲しかった。

声は豪華で申し分なしだし、やっぱり耳元で囁かれれば「(*/∇\*) キャ」っとなるわけですし。
これで、全体的な話の流れがもっと自然でイイ感じだったらよかったのに。


個人的には高校生の女の子変換よりは、OL変換の方が無理が無いので(笑)
それと、Vol.1の出来がよかった事でかなり期待して聞き始めたのですが、「お薦めしない!」とまでは書きませんが、お薦めするならVol.1かもしれません。

ただ、シナリオの練られ方が甘いだけで、コニタンと梶くんのファンだったら、結構破壊力ある1枚だとは思います。
特に梶くんファンには勧めてもいいかも♪
そんな風に感じられました。





しかし、フリトを聞くとわかるんですが
本編的には絡んでいる各キャスト陣なんですが、
実はダミーヘッドマイクを使用している為に収録は別々
(性能が良過ぎて、衣擦れ音他を拾ってしまうんですって!)

なので、せっかくのフリトも1人1人。
2人ずつのトークで聞きたかったな~と思いました。



それから、続・取愛兄弟Vol.01が2012年6月29日に決まっています。
キャストはてらしーと立花さんというアクセルワンのタレント様方です。
今度はどんな設定なのか?
まだ詳細がわかりませんが、こちらも楽しみです。

それにしても、BL的に言えば、今までの2枚は受けボイスと攻めボイスが配置されてきましたが、今度はそういう意味では受けボイス2人。
性格も素直でまっすぐと飄々としている
堅物なくらい実直と一見、チャランポラン

こんな感じにかなり正反対な兄弟をぶつけてきているだけに、受けボイスのお2人が担当する続編の方の内容が気になります(^^)




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Last updated  2012.05.01 11:00:39
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