SOLILOQUY

ZETMAN 第5話「アルファス」


「マントが無いっ！」

再び現れた海老蔵と舟の兄弟
いよいよ、本格始動始めた高雅＠アルファス
そんな高雅に問答を仕掛ける老人の姿が・・・



↓の記事に書いたように、順番が変わりましたが今度は５話の感想を。




「この手ごたえ、なんだ？」

光鎧も初めて目にする掃除人がジンの背後に。
しかし、灰谷がカメラを壊したせいで見れなくなってしまった


「プレイヤーにあらず、人でもあらず、何も無いというおまえは何者だ」

すると、そこに割って入ってきた灰谷がZETだと教える。
それを聞くとすぐ姿を消してしまう。

「ボスって誰だ？」
「まだ言えないね」

ZETを殺すとボスが怒ると言った灰谷
ボスとは誰なのか？
掃除人と灰谷は同じ配下という事ですよね？

「でも、ずっと待ってたんだ。君が大きくなるのを」

自分はエボルで、プレイヤーとは呼んで欲しくないらしい。

「なんで俺を知っている？」

しかし、ジンの聞きたい事には何も答えず
そして田中の事を大事にするといいと言うと姿を消してしまった。


駆けつけてきた黒服達。

「もう１人来たぞ」

光鎧たちから掃除人の説明をされたジンは灰谷が来た事を話す。



「誰かに恋してる♪」

ジンの事で悩んでいる小葉は友人の朋美にズバリ指摘される。



「おはようございます」

やっと目覚めた田中。
激しい頭痛のため、薬を常用しているらしい。


お風呂に入らせてくれと頼む彼女に、自己紹介するジン。
しかし、何故か彼女は自分の名前を「田中」という名字しか教えてくれない。

風呂に入ろうと服を脱ぎ始めた田中。
すると、突然風呂場に入ってきたジン。
実は、風呂場にも監視カメラを仕掛けられているのを知っていて、それを強引に取り外しに来たのだった。



「君のお父さんにも極秘の秘密プロジェクトだ」

速水の誘いに乗ってやってきた高雅。
そこで、密かに開発されていた戦闘用スーツを見せられる。

プロトタイプだという緋下、丸山、志村
だが、高雅は待ったをかける。

彼の中の正義のヒーローはあくまでアルファス

「マントが無いっ！」

それだけでなく、身体が白じゃない事。
にアルファスの象徴であるマークが無い事などを主張。
熱く語る。

「皆さんならば出来ます！」

高雅ってどんどんイタイ子になってませんか？(>_<)



「僕は彼らの事信じてますから！」

言い訳する早見に、皆さんのおかげで正義ともう一度向き合えると礼を言う高雅。




水泳の補習を受ける小葉

「今日は、貴女が泳げるようになるまで帰さないから」

ちょっと恐い感じの担当女教師の目が・・・！




その頃、帰宅中の高雅に声をかける人物が。
早見と何か関係がありそうなあの男だった

「天城高雅くん・・ですね？」

高雅のファンとだけ名乗ったその男。
２年前の放火事件での記者会見で感銘を受け、これからも手助けをしたいと話す。

「だから、ヒーローたる男かどうかテストさせて欲しいのです」

その男が自分の携帯を見せる。
そこに映っていたのは女教師に腕を捕まえられて逃げようと暴れている小葉の姿。
無理矢理、プールに落とされたところで切ってしまうその男
小葉の携帯に電話するも出ない小葉
今、プールにいるんだから出なくて当然と言うその男

「さて、本題。
この後、殺人事件が起きようとしてます。死ぬのは君のファン３人。
今から私と来てくれたら殺人を阻止出来ます。しかし、それは必然的に妹さんを見捨てる事になるかもしれません」

小葉が泳げない事を知っているその男は３人の高雅のファンと小葉を天秤にかけろと言うのか？

「正義が救うべきはどっちでしょう？」



究極の選択ーーー
結局は小葉を選んでしまった高雅。
しかし、殺されかけているのかと思われた小葉は女教師に水泳の特訓を受けていただけ。

そんな高雅をジッと見ているプレイヤー型カメラ？

そして本当に殺されてしまった女子高生３人




「どうぞ」

ＬＯＶＥを逆さにしてエボルと呼ばせるのか？その店内
女教師に金を渡している高雅に声をかけてきた男
どうやら、小葉をプールに突き落としたあの行為はこの男に頼まれたものらしく・・・
フツーの教師として生きていきたい彼女はこれっきりにして欲しいと頼む。
男は女教師がエボルと知っていた

静かに人間の中で生きていきたいと考えているエボルもいる。
裏返る奴らに困っていると男に喰ってかかるサラリーマン風のエボル。
しかし、男はどうやらもっと攻撃的な考えのようで。
そこに割って入ったのは店のマスター

「エボルとは小さな家族なんですよ
二郎さんは私達を理解してくれる家族の１人だと思っています」

にこやかに、男を二郎と呼ぶマスター
たとえ、相手がアマギの人間だとしても。エボルのボスとしてお願いしますと頼む。




翌日、殺された女子高生の事件のニュースを見ていた高雅に電話が入る。

「テストは不合格です」

相手は二郎だった
高雅と仲良くしたいと言った二郎。だから小葉に手を出す筈はなかったのだと。

「また次のテストでお目にかかりましょう」

次は彼の仕事とニヤリと笑う二郎。
彼の言う「彼」とは誰か？また、隣に立つ子供は？



早見に相談に行く高雅だったが、証拠も無しに警察が信じるものかと相手にしない。
自分には何も出来ないと痛感する高雅

そこに入った小葉からの電話。
最初は普通に話していたが、ジンの名前が出た途端、声を荒げてしまう。




「兄貴、１人殺っちまおうぜ！裏返んなきゃバレねえよ！」
「その気持ち、わかるよ」

もう、限界にきている舟と止める海老蔵。２人に声をかけてきたのは灰谷。

灰谷は、人間に紛れるように共存・・ではなく、エボルの世界を作ると言う。
そしてZETはカリスマになれる力を持ってるから殺しちゃダメなのだと話す。
ところが何か思い付いた彼は、やっぱりジンを殺してイイと言う。

それを見ているのは小葉の時にプールの所に居たプレイヤー
そしてそれを扱っていたのは二郎
灰谷と二郎は繋がっていた。
お互いの目的を知りつつ、二郎は高雅の。灰谷はジンの成長を楽しげに話す。

いったい、この２人は２人の青年をどうしたいのか？



空っぽの冷蔵庫。
食べると頭痛がおさまると言う田中。
しかたなく、買い出しに出かけるジンと、強引にくっ付いて来る田中

その頃、ペンダントを返そうと朋美と共にゴーストタウンへ足を踏み入れていた。
そこで、買い出しに出かけるジンと出会う。
田中も小葉に気付き、ジンの腕に腕を絡ませる。
それを見てショックを受ける小葉

「来るなって言ったろう。帰れ！」

拒絶の言葉に返すどころか涙を浮かべ動けない小葉
そんな小葉と朋美を影から見ている海老蔵たち。


嫉妬した？田中に小葉の事で詰問される。が、その時ジンはプレイヤーの臭いを嗅ぐ。
田中を振り切り、さっき小葉と会った所まで戻ると、２人はいなくて片方の靴が落ちていただけ。

「おまえ、ZETっていうんだって？」

海老蔵だった。
おとなしく死んでくれないと、女子高生２人が死ぬと宣言する。
するとみるみる裏返っていく海老蔵。
しかし、覚醒補足成剤は家に置いてきてしまっている

「裏返ってもいいんだぜ」

ジン、絶体絶命☆


囚われてしまった小葉



忍び寄る化け物
縄から抜けた手で携帯を探り、高雅に電話する小葉。

その頃、やっとアルファスに酷似したスーツが完成し、嬉し涙を流していた高雅。
今度こそ本物の妹からのＳＯＳと悲鳴。切れてしまった通話
舟だった。
そして舟もまた裏返っていく


ZETになれないまま、海老蔵の攻撃を受け傷付いて行くジン。
早見の止める言葉も聞かず、小葉を救出する為に出て行く高雅



「正義を阻む者は誰であろうと僕は許さない」

妹だからじゃない

「正義は、いかなる悪も許さない！」





最初は見せかけだけかと思っていたら、本当に攫われちゃったし
中田と灰谷も裏で繋がってたし・・・
だいたい、中田も女教師もプレイヤーって事？！Σ（￣ロ￣ｌｌｌ）
いったい、何を企んでいるのやら。
まぁ、灰谷はジンの覚醒を目論んでる感じですけどね(^^ゞ

中田の高雅にした問答は、高雅をどうさせたいんでしょう？


それにしても、攫われた小葉は無事に助け出されるのか？
ガムの無いジンはまた死にかけるしかないのか？
シタ過ぎるヒーローオタクにしか見えなくなってる高雅も間に合うのか？
いろいろ先が気になります。




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