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テーマ:アニメあれこれ(27167)
カテゴリ:アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
Fate/Zero 2ndシーズン 第25話(最終回)「Fate/Zero」
「僕はね、正義の味方になりたいんだ」 聖杯を壊すように命じた切嗣 いよいよ終結する聖杯戦争のゆくえは? 公式HPより 始まり(ゼロ)に至る物語、第四次聖杯戦争、終焉へ―― 毎週、楽しみにしてきたフェイトもとうとう終わり。 切嗣は?綺礼は?聖杯戦争の行方は? 「やめろぉぉー!!!」 たった3度の命令のみの関係でいったい何が見抜けたというのか? 自分は身近にいてくれた臣下の気持ちも理解出来なかった王への罰なのか? 嘆きながら光の中に消えていくセイバー 結局、切嗣がセイバーを召喚してからかけた言葉は全て令呪による命令のみだったんですね。 「あれはっ?!」 冬木を包んだ光が消えた時、切嗣は驚愕する 確かに破壊したと思った聖杯が。形を成していない聖杯が上空に現れる。 そしてそこから零れ降りかかってくる聖杯の泥 「馬鹿な・・そんな馬鹿なっ!」 泥はアーチャーを。切嗣をさらに冬木を飲み込み、泥に触れた植物やなどから火の手が上がる。 ちょうどその頃、イリヤは自分が杯になる夢に飛び起きた イリヤが話すその内容は、今まさに冬木で起きているまんま。 そして今まさに切嗣は夢のまま、泣き叫びながら生きているものがいないか必死に探しては見つからず絶望に打ちひしがれていた それと共に切嗣の身を心配するイリヤにアイリは切嗣は大丈夫。きっと望むようにしてくれると元気づける。 「もう二度と、イリヤが恐い思いをしないように」 母の言葉にきちんとお仕事を終えて戻って来てくれると微笑むイリヤ 「よ、桜ちゃん」 蟲蔵に現れた雁夜 助けに来たよと 「「ありがとう!雁夜お父さん!!」」 桜との再会に喜ぶ凛。そして首を絞めた筈の葵が自分の名を呼び微笑んでいる。 お父さん・・とは雁夜の願望だったのか? しかし、それは命尽きる直前みせた幻。 蟲に飲み込まれていく自分の小父を見て見て桜は呟く 「馬鹿な人。おじい様に逆らうからよ」 その目はとても冷たくて 「世話の焼ける男だ」 なんと!死んだ筈の綺礼が生きていた。 そして綺礼を助けたのは聖杯の泥により受肉したアーチャーだった キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー 何故全裸?(*/∇\*) キャ どうやら、アーチャーと契約していた綺礼は、アーチャーが受肉した事で生き返る事が出来たようだ。 「言峰綺礼よ、この景色こそがおまえが求め欲していたものだ」 最初は茫然とていた綺礼だったが、やがて大笑いを始める 「なんだ?なんなんだ?私は」 なんという邪悪 なんという鬼畜 こんな破滅が己の望みだったのか? 嘆きが愉悦だったのか? 歪みが?汚物が? 「満たされたか、綺礼よ」 アーチャーの問いにまだと答える。 やっと解答を得たが、生き返ったと共に得た解答など、それで何を納得すればいいのか? ならば、こんな怪異な解答を導き出した方程式をこの命を費やして探し出すと誓う。 そんな綺礼を飽きさせぬ奴と言い微笑み、見届けてやると言うアーチャー アンリ・マユに誓いアーチャーと共にその場を立ち去ろうとした綺礼は瓦礫の向こうに切嗣の姿を見つける。 しかし、今の切嗣に先ほど戦った者と同一人物だという面影は全くなく。 苦々しい思いでその場を離れていく 目に光りなく、ただただ生きている人間がいないか探し回っていた切嗣が見つけた1人の少年・士郎 「生きてる!生きてる!生きてる!」 まるで救われたのは自分の方だと言わんばかりに。 士郎を見つけ出せた事に感謝していた切嗣 ありがとう 見つかってよかった ライダーは英国に行った事にしてあるウェイバー 孫として接してくれている老夫婦に自分も旅に出たい。その為にバイトをするから、それまでこの家に居ていいかと改めて訊ねる。 そして改めてライダーと2人で過ごした部屋へと入ってみると・・・ 霊魂でありながら、あまりにもたくさんの痕跡を残していって。 その中には楽しみにして買い求めてきたゲームも箱に入りっ放しになっていて。 「本当は連れて行って欲しかったけどな」 ゲームについてきた初回特典のTシャツを眺め。どこか懐かしそうな表情をするウェイバー。 もう、どこぞの後家さん風情でしたね。 最後の最後までこの陣営は可愛らしさと萌えを提供してくれました♪ 旅をしながら、今回の誠意戦争の生き残りの1人として伝承していく役目でも担っていく・・・のかな? 一方、時臣の葬儀に祈りをささげる綺礼 新たな当主となった凛にご苦労だったと労う。 だが、あくまでリンの態度は綺礼に心を開いていない様子で。 雁夜に首を絞められた葵は、生きていた。だが、酸素欠乏の後遺症か?車椅子で、しかも聖杯戦争中の記憶が無くなっているようで。 必死に当主として頑張っている凛に綺礼はかつて時臣が自分にくれたアゾット剣を手渡す。 父の持っていた剣と知り、やっとそこでずっと耐えてきた涙を流す凛。 その剣こそ、父を殺した道具だと知りもせずに。 「私は、貴女の手で裁かれたかった」 再び、臣下たちの屍が転がっている場所へと戻ってきたセイバー 聖杯戦争でランスロットを刺した時、消える間際に友が言い残した言葉。 グィネヴィアへの思いを捨てきれなかった事を許せなかった自分。 そんな自分たちの前に立ち、責める事もせず常に正しくあろうとしたアーサー。 もし、アーサーの怒りによって裁かれていたら・・・狂気の道に堕ちずに済んだかもしれないと。 そんな思いも気付けなかった自分。 ただ、共に涙を流して謝るばかりのセイバー しかし、こんな言葉も残していた 「アーサー王、あなたこそが最高の王であった」 臣下たちは皆、そう思っていたと。 そう言ってくれた友に誓う。今度こそ聖杯を・・・と。 その後、イリヤに会う為に何度もアインツベルンに向かったものの、聖杯を持ち帰らなかった切嗣に、ついに結界を解いてくれる事はなかった イリヤとは二度と会えなかった だが、その代わりにもう失う者も無くなった切嗣 出会った時からずっと変わらずにいる人々。 その中には士郎もいた その士郎を養子にした切嗣 それから5年後ーーー 縁側で士郎と月を眺めながら会話をする 「僕は子供の頃、正義の味方に憧れていた」 突然、そう話し始めた切嗣 ヒーローは期間限定。大人になると名乗りにくくなるから諦めたと。 すると士郎は言う 「しょうがないから俺が代わりになってやるよ!」 自分の夢を受け継いでやると言ってくれた士郎 それと共に、セイバーに一筋の日の光が降り注ぐ 「そうか・・・安心した」 「ケリーはさ、どんな大人になりたいの?」 以前、シャーレイが自分に聞いてきた言葉 「僕はね、正義の味方になりたいんだ」 終わってしまいましたー(泣) ただ、大幅カットありだったのか?詰め込み過ぎだったのか? とにかく細切れに場面が変わっていく為、最終回にも関わらず「stay night」に繋がるような現状報告で終わってしまった感じで。 ここまで盛り上げてくれた筈なのに、最終回は正直アーチャーの裸体と後家さん?未亡人?と化したウェイバーちゃんだけ記憶に残ったという有様となってしまいました(^^ゞ 一番可哀想だったのは雁夜おじさんだったかな。 やはり葵さんと夫婦になりたかったんですね(>_<) そしてアーチャーのおかげでしぶとく生き残る事になった綺礼と、まだまだ若いのに士郎にじいさんと呼ばれるほど老けこんでしまった切嗣と。 神は残酷な現実を用意したものです。 それでも、養子とはいえ息子に受け継がれた正義 なんだかんだ言いつつ引き受けたくれた士郎が頼もしく感じた場面でした 変則2期構成で。 イイところで2期に続くで1期が終了してしまい。モヤモヤさせられたまま、待望の2期。 1期同様作画も音楽も気合い入り捲りのスタッフの本気を目の当たりにして。 どうしても2期は聖杯戦争終結に向かっているので内容はどんどん重く苦しく、切なくなっていきましたが、本当に壮大なお話を映像、音楽、演技で見せつけられ。本当に毎週放送日が来るのが楽しみな作品でした。 スタッフの皆様には本当にお疲れ様でしたと言いたい気持ちでイッパイです。 これでとりあえずレビューは終了となります。 今までお付き合い&お読み頂き本当にありがとうございました。 ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201206/article_39.html ←よろしければ1クリックお願いします 『Fate/Zero』 Blu-ray Disc Box II 【完全生産限定版】 Fate/Zero お昼寝まくら セイバー陣営 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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