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テーマ:アニメあれこれ(27163)
カテゴリ:少女漫画&女性向け漫画原作アニメ
坂道のアポロン 第12話(最終話)「オール・ブルース」
「この鼓動が止まらない!」 薫たちの前から姿を消した千太郎。 彼は何処に? 残された薫と律子は・・・ いよいよ、話題作も最終回 公式HPより 姿を消した千太郎。薫はその現実を冷静に受け止めようとするあまり、律子を傷つけてしまう。気持ちがすれ違ったまま、薫は東京の大学に合格し、町を離れる日が来るが…!?奇跡的に出会った薫と千太郎がジャズを通じて共鳴し輝いた時間。その光を失った薫の心はどこへ向かう? 相棒との絆はどうなる?衝撃展開の最終回!! んーーーっ!!! 見終わった後、おもわずツイタで叫んでしまいましたが、どーしてノイタミナは1クール13話にしない事に拘るのか? もう1週早く始めて13話にすべきだった! 私はそう思います。 毎度毎度、ラストに詰め込み過ぎて不平不満が出ている声が伝わっていないんだろうか? フジは、昨今、視聴率で騒がれてますが、こういう辺りから少しずつ回復していったらどうなのかな? 千太郎が姿を消してーーー 薫がまず行ったのは勉強に没頭してジャズと出会う以前の自分に戻す事。 久しぶりに上がった屋上は学校が開放を許可したおかげで楽しそうに遊ぶ生徒達に占領されていて。 千太郎を思う場所では無くなっていて。 当然、辛くなるから律子の家もチラリと見るけど素通りで。 部屋のカーテンも開いているとひょっこり千太郎が顔を出しそう?で・・閉めてしまう薫。 律子は律子で千太郎も気になるが、自分を含めた全てをシャットアウトしたかのような薫に寂しさを覚えていて。 友達の力を借りて家へと誘う。 律っちゃんて、意外に大胆なトコありますよね(^^ゞ しかも、おじさんは留守で2人っきりって・・・ どれだけ薫を信頼してるんだかウブなのかはわかんないですけど(^^ゞ 告白してキスまでしてきたれっきとした男の子なのに さらには、お気に入りだからと飾っていた千太郎と薫の2ショット写真を薫が見つけると、無神経にはしゃぐ律子。 それはちゃんと薫に謝ったんだけど。 でも、ここでまた律っちゃんは千太郎の話をしてしまう失態を(>_<) ただでさえ凍ってしまった薫の心を揺らすには十分だったのか? ソッとキスをした後、いきなり押し倒して 「アイツがいなくなってよかったよ。これでいつでも律っちゃんと2人っきりになれる」 本当にそう思ってるならどうして今まで店の前を素通りした? 多分、律っちゃんだってそれが薫の本心じゃないとわかっていただろうけど。 傷付いてる薫を包むにはまだ幼過ぎたのか? 「そんな事言うなんて!」と拒絶。 荒んでいた淳兄を思い出す薫の表情。そそられます(〃∇〃) てれっ☆ せめて、抱きしめてあげる事が出来たなら。 その点、温室のお嬢様でも百合香の方が肝が据わってた気がします。 お湯を沸かしている律子に謝って薫は飛び出していく 今まで言えなかったけど、東京の大学に進む事にしたからと言って。 って、あんな風に拒絶してお茶淹れようとしたですか?Σ( ̄ロ ̄lll) 今回の律っちゃん、わかりにくい(>_<) 大学に関しても、もともとそういうつもりでしたっけ? そうだったとしても、千太郎が消えたりしなければまた違う道を選んでいたかもしれませんね。 会話も無いままいきなりの卒業式 丸尾くんに2年の文化祭での2人の演奏は忘れないと言われてもそれには答えず。 律子にも声をかけて貰えず1人、この坂を下っていく。 進学が決まり、律子父に報告に行く薫。 そこでも律子は姿を現さず。 薫は外から律子の窓に向かって叫ぶ。 「君の笑顔が見たかったからなんだ!」 ありがとう。出会えてよかった。それだけ伝えて去っていく薫。 来た当初は嫌味三昧だった伯母とまり子が見送ってくれた。 そこにやってきた律子父。 あれ?律っちゃんは?? 律子手作り弁当が入っていると渡してくれた律子父。 でも、やっぱり律子は見送りに来ていて・・・ ホームの端まで走って見送ってくれた律子。 そんな彼女に向かって列車の中を走る薫。 8年後ーー えっ?いきなり8年経っちゃうの? 大学生活すっ飛ばしていきなりお医者さん? その間、薫にも律子にも葛藤とか無かったの? ちょっと髪も伸びて。でも、相変わらず美人さんな薫。 TVで星児が夢を叶えた事を知り。 またもちょっとセンチな表情をして。 そんなある日、偶然、院内で百合香と再会する。 って・・・お腹っΣ( ̄ロ ̄lll) おおー!おめでとうございます。 しかし、千太郎君が消えたんだって?と言った後に写真を見せるという不自然さ(^^ゞ ここはいきなり写真を見せて「千太郎君に似てない?」じゃない? まぁ、その辺は置いておいて・・・ 千太郎に激似の神父に会い、確認するためにいきなり九州行きの電車に飛び乗る薫 あれ?これって丸尾君じゃ?(笑) 列車好きだった丸尾君も夢を叶えたのかな? それにしても、彼ってスタッフに気に入られキャラだったんですね♪ 「この鼓動が止まらない!」 写真を手掛かりに必死に千太郎を探す薫。 そしてようやく辿り着いた教会 千太郎はどうやら神父見習いになっているようで。 教会に入ると白い布がかけられたものが! まるでいつも千太郎にそうしていたように引っぺがすと出てきたのはドラム。 あれ?もう既に両親はここにいる事を知ってたの? それとも、今の神父が千太郎に買ってやったの? 「なんだよ、これ!」 それを見て嬉しそうに大笑いする 教会が引き取って育てている子供たちと遊んでいた千太郎が動きを止める。 その耳にはオルガンで奏でる「モーニン」の調べ。 「いつか、こがん日が来るかもしれん」 そう思ってたけど、その日が来たようだーーー あれ?案外冷静? 予想はしていても、薫が自分を見つけ出してくれた事に涙の1つも流すかと思ったのに。 ここって結構、感動シーンじゃないの? 急ぎ教会に戻った千太郎。 「ああ、薫だ・・・」とでも言いたげな表情で。そして微笑み、ドラムへと近付いていく。 3年生の文化祭の前日から止まっていた2人の時間が動き出す。 その音楽に自然と子供たちが寄ってくる それはまさにあの2年の文化祭のよう 8年の年月を経ても相変わらず目だけで理解できて そこに特別な時しか触っちゃいかん!と怒鳴に来る神父 「逃げるぞ、ボン!」 「待てよ、千!!」 ここは、文化祭のように手を取ってというわけにはいかなかったけど 楽しそうに走る2人。 そこに、百合香から連絡を貰ってやってきた律子の姿が。 既読の方の感想とか聞くと、どうやらやはり大学時代に薫も律子もだいぶ葛藤があったみたいで。 本当にあと1話使ってその部分に触れていてくれたなら・・・もっと深みのあるラストになったんじゃないかという気が。 それと、個人的に再会シーンは感動の涙を流す事になるだろうと思っていただけにちょっと物足りなかったです。 でも、最後に2人のセッションは聞けたし。 原作はわかりませんが、アニメ的には千×薫推しだったみたいで。 その辺も大満足。 律っちゃんには悪いけど、この2人はいつまでも2人でいるのが一番自然な気がする。 いっそ、2人で勝利宣言して欲しかったくらいっす(笑) 薫は大学病院を辞めてここに開業医として住んで。 もちろん、そこには千太郎がいて。 律っちゃんには他の人と結婚して貰っていつまでも2人が仲良くしている様を見守るポジに居て貰って。 どうだろうか?(笑) それにしても素敵な映像と、力の入った演奏シーン。 菅野さんの音楽もむしろ「EVOL」よりこっちの方が素敵だと感じたくらい素敵で。 それと方言の温かみと可愛さ。キャスト陣の熱演も光りました。 話題作を裏切らない出来栄えに楽しんだ3ヶ月でした。 本当に最終回だけ・・・ちょっと残念です(^^ゞ 腐まみれなレビューとなりましたが、これにて終了です。 今までお付き合いありがとうございました。 TBでお世話になったプロガー様、ありがとうございました。 動画はこちら ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201206/article_50.html ←よろしければ1クリックお願いします 『坂道のアポロン』オリジナル・サウンドトラック / アニメサントラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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