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2012.10.18
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ヨルムンガンド PERFECT ORDER 第14話「Dance with Undershaft phase.1」


「子供の命、くれてやれ!」



突如、浮上してきたヘックスの存在ーーー
あのココですら厄介だと感じている女性
過去の2人に何があったのか?



「奴の何を壊してやったら一番効くのかしら?」



「綺麗な場所だから、自分だけの物にしたくって取り合ったんじゃない?」

ココが道に迷った事で止まった場所。
そこは戦争とは大よそ縁がなさそうな綺麗な場所なのに・・・

ヨナの見解を楽しそうに聞くアール。



「ソッチです!お呼びでしょうか?」
「若いね」

これが、アールとブラックの出会い。

「協力してくれないか?」

CIAだし、情報を交換し合う事はままあるから協力してやってくれと上官に言われ了解するソッチ少尉は情報収集担当をしていた。

「人形遣い?」
「あだ名だよ。君も好きに呼ぶといい
長い付き合いになりそうだ」


アールはのこぎりという意味の「ソウ」と呼ぶようになった。
CIA工作担当官・・・ケースオフィサーはどれだけ情報を集められるか。
だからブラックはアールだけじゃなくたくさんのエージェントを抱え、それぞれの心を掌握して巧みに操った。
それ故、人形遣い
彼はアールの情報をもとにボスニアの虐殺容疑者を斬り捨てた。

その実績によりどんどん昇進し権限を強めていったブラック。


D国がスパイと疑わしき民間人を次々に殺していく事件があった
アールが情報源にしていた家族にも危険がーーー
慌てて駆けつけると

「遅い!情報の命は速さだ!」

既にブラックはヘリにその家族を乗せ、身柄を確保していた。

「その軍服脱いでこっちの世界に来ないか?レナート」

面白いぞと言うブラックの誘いに乗った
そして、ベルサリエリまでの経歴は本物で。それ以降の経歴は一切が偽者。
それが今のアール。

「俺はソウを裏切れないーーー」



ヘックス・・・彼女は第三特殊部隊
グループ広域部隊・・WW小隊(女性特殊部隊)の一員だった。
グリーンベレーを被れるほどに成長した彼女

しかし、一部の戦場に女性を望まない陸軍将官の圧力等もあって解散させられた。
情報漏洩を恐れた陸軍は昇進をチラつかせるもヘックスは辞退。
ならばとCIAが声をかけ今に至っている。
ヘックスと話した際のブラックが感じた印象は生粋の愛国者であり、男より優れた兵士というプライドの持ち主。
2001年の多発テロで婚約者を失った

「国を愛しても、国に裏切られ続ける女・・・
頭を押さえなければいけなかった」


彼女をアンダーシャフトに参加させた理由。
そうでなければ、使える武器商人まで殺しかねなかったのだ。


「いきなり用件なんだけどさ、君、武器商人ココ・ヘクマティアルに殺し屋とか送ってない?」

しかし、のらりくらりとかわされるも、それもわかっての事。
念押しする事が狙い。

「さすがね、電話一本で私の動きを封じるとは
でもね、本人を殺さずに殺す方法っていくらでもあるのよ」


ヘックスのパソコンの傍にはヨナの写真が。

やっぱり照準をヨナにしてきたかー!
ヨナ坊ぉーー!(叫)




「武器商人のくせにやたらと商品撃ってくるわね」

それはココとヘックスの初めての出会い
ココたちを追ってきたのだった。

しかし、向こうにもスナイパーがいる。
月明かりで。しかも煙幕を焚いてても確実に命中させる確かな腕。
このままでは自分たちがやられてしまう・・・焦るヘックス。

「ココ・ヘクマティアル!テロリストめっ、逃さない!」

そんな中、ヘックスは血のついた葉を見つける

echo

「よぉ、ヤンキー!お嬢には指1本ふれさせねえぜ!」

キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー 浜田さん♪

自分を狙う銃口
ヘックスも慌てて引き金を


ここで夢から覚めるヘックス

「やっぱり、満月の夜は眠れないわね」

ココがバルメと逃げている

「恐い・・」

死の恐怖からお金払ってんだから助けて!という弱音を吐いてしまい、バルメに頬を叩かれる。その目には涙が。

「いいぜ、お嬢。守ってやるよ。でも、金とかじゃねーんだよバカ」

そう言って優しくココの頬を撫でる彼の手からは血が。

「弾を喰らったのか?エコー」
「ただし条件が1つ。いつも言ってるだろう?威圧的に喚いてないで常に笑っているべきだ。
ボスってのはそういうもんだ」


負傷しているのに、そう言ってニッと笑ってみせたエコー


そんな彼を思い出していたココ

「満月の夜は眠れない」




トロホブスキーに注文を受けたブツを届け終えたココ

「ところで、貴女最近派手な事をやりましたの?」

貴女の周りにCIA(しかも、かなり危なそうな)ですって!と笑うトロホブスキー
そういう彼女もかつてブックマンにしつこくされたと話す。




「我が隊も装備を一新します!」

ヨナは新しい武器なんて買うことないのにと言うが、今回ココには目的があった。
部隊で共通の弾とマガジンを使おうという事。
当然、拳銃も。こちらは全員9ミリ口径に揃えるのが目的。

「試しに撃ってみてくれよ、お嬢」

アールの言葉に撃ってみせるココ

「私より外した人、罰ゲームね♪」

そして、レームを共感に実践に即した訓練を始める私兵達とそれを見守るココ。


「アール、ブックマンを知ってる?」

水を飲みに来たアールに唐突に訊ねるココ
内心冷や汗だろうアールだが、そこは顔色一つ変えず、話せる範囲で知ってると肯定し説明する。
でも、アールが話せる範囲はココも既に掴んでいて。
そして、ココも、少し噂に上がったから会った可能性のあるアールに聞いてみたと返す。
アールは、先日の殺し屋からCIAがどうとかという話が出たからか?と訊ねるが、ココはその件とブックマンは別と考えていた。

「ヘックスと呼ばれる局員を?」
「悪い、知らないな。六角形したヤローなのかな?」
「女だよ。魔女のヘックス」

しかし、彼女の説明をしようとするココの言葉を嫌な過去の事は聞かないと遮る。

「どんなムカつく奴が攻めてきたって俺たちが守っちゃうよ、お嬢」

そう、軽口を叩いて演習へと戻っていく。


「ヘックス・・・何者だ?」


「発生源を潰さないと何の解決にもならないわ」

今日も、顔色一つ変えずにテロリストたちを始末していくヘックスとカットスロート(彼女の直属部隊)




ヘックスとカットスロートを衛星で監視しているブラック。
そこに、アールからヘックスの詳細を知りたいというメールが。
また、別の者からヘックスの狙いがヨナであるメールが。
さらにまた別の者からはヘックスがチェコ・チャスラス空軍基地に着陸を要請したという内容のメールが。
またヘックスがチェコの業者に9000発もの弾丸を依頼したというメールも。
相変わらずの人形遣いっぷりですな(^^ゞ


プラハに到着したココ一行


あれから何度となくブラックに連絡を入れていたらしいアール。
かなりイライラしている

「即答できない事が答えだったんだがね。重要機密の人物だ」

君と同じだと淡々と答えるブラックだが、アールとしてはその女の影がチラつき始めてる事に焦りを覚えていた。

「一連の犯人はヘックスだ!いいのか?オペレーション・アンダーシャフトの妨げになるぞ!」
「アール、君を右腕とするならヘックスは左腕。
私が工作するあらゆる要であり続ける。今までも。そしてこれからも」


テロリストの破壊に絶大な威力の左腕が生贄を欲するなら・・・
ブラックはアールが思ってもみなかった言葉を発する

「子供の命、くれてやれ!」




ギャース!
ヘックスとのあんな短いやり取りの中で彼女がどう動こうとしているか察しがついていたんでしょうか?
それで調べさせていた?

そして、ヘックスが自分の対象物を殺さないでくれるならヨナの命くらい何とも思っていない非道さ。
最後のアールの表情に、ヨナ坊の命が危なくなる事までは計算になかったと推察しましたがどうでしょうか?
この辺、アールはココを裏切ってはいるけどブラック程に非常になれない人と見ましたが。


そして今回やっと口元とシルエットのみでしたがココが常に笑っている元となった人・エコー登場。
ココとヘックスの記憶に共通して残るエコーの存在。

OPの後ろ姿はこの人ですね。浜田さん・・・イイ仕事してますわ!
やっぱり、イイ声過ぎます(〃∇〃) てれっ☆

しかし、ココは全くアールを疑っていないんでしょうか?
武器の統一。ブックマンとヘックスについての質問。つい、深読みしたくなります。

さて、ココを殺さない代わりに狙われる事になったヨナ。動き出したヘックス。
どうなってしまうんでしょうか?



ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201210/article_30.html


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Last updated  2012.10.18 11:14:20
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