SOLILOQUY

PSYCHO-PASS -サイコパス- 第3話「飼育の作法」


「征陸さんと何かあったんですか？」


公式ＨＰより


狡噛との関係性に自信を持ち始めた朱。そんな時、完全自動化されたドローン工場で変死体が発見される。あくまでも事故だと言い張る工場関係者だが、狡噛たちは事件の臭いをかぎつける……。





上半身裸でストイックに身体を鍛えている狡噛が素敵過ぎる罠（笑）
濡れた前髪をかき上げる仕草も素敵です。
ただ、頭からかけたのってスポーツ飲料？後で髪ベタベタにならないのかな？（余計なお世話／爆）

それにしても、火のついたタバコを握りしめるほど感情を露わにした写真の主は誰？
（第１話冒頭に出てきた人かしら？）



今回起こった事件は八王子にあるドローン工場での変死体。
完全自動化された中で、唯一の有人区画。
５０人で１ヶ月１０００台ものドローンを生産するという事でフルタイムシステムを取り入れられているらしい。

一見すると事故のようにも見えるが、この１年で３人目という事で、今回公安が乗り出す事に。
５０人全員の犯罪件数を検査すれば簡単に犯人が特定できそうに思われたが、実はこの工場は特殊な場所で。



「執行官のみんなと仲良く出来そうな気がします」

先日の狡噛の言葉で少し自信が付いたのか？宜野座にそう言う朱。
しかし、朱の言葉に宜野座の表情は厳しい

「それは同僚としてやっていけそうという意味か？それとも調教師としてやっていけそうという意味か？
君が愚か者じゃない事を祈ろう」



にこやかに迎え入れた支配人に工場内を案内される一同
その支配人により、この場所はネットに繋げない状況だと知る。

とにかく前回の２件の事も、今回も事件だと一点張りの支配人に反論してみても、今度は管轄の違いを盾に調査させようとしない。

ネット回線そのものがなく、ネットに繋げない・・・ドミネーターも使えない。

これこそが、行きに宜野座が言っていた「困難」という意味。

宜野座は職員を全て工場の外に出してシビュラシステムでチェックする事を勧めてみるが、こちらも拒否されてしまう。


朱以外は全員、この一連の件は全て殺人事件の臭いを感じていた。

「あの現場見て直感出来なきゃ刑事じゃねえよ」

征陸は怨恨と踏む。



工場内の食堂で偶然、虐めにあっている男を見かける。
驚いた事に支配人は知っていて止めない。娯楽だと言って。
苛められている方は、サイコパスの色が濁ってくればただちに配置換えして問題無しと。
さらには、ああいう役回りが合っているからこそシュビラシステムに勧められたのではないかとまで笑って言う支配人に、つい、狡噛は嫌味を。


作戦会議をする朱

先ほどの支配人の言葉通りならサイコパスが濁ってる可能性がある者はただ一人。
そしてそれは先ほど苛められていた金原という男。
イエローグリーンだった　だから、仲間達から黄緑野郎と言われていたのだった。
色相判定は全員に公開。
しかし、金原の最新の判定はむしろ好転している。濁りのピークは先日亡くなった男の事件の直前。

一斉に金原を疑う一同。
しかし、ここで征陸に対し宜野座が噛みついた。

「ふざけるなっ！またお得意の刑事の勘か！
貴様のような潜在犯が、タダの社会のクズに過ぎないという証拠だ！」

宜野座の言葉に苦笑するだけの征陸
あくまで、シュビラシステムに基づいた秩序を守ると言う宜野座に嫌味を言う狡噛に激しく机を叩く宜野座にとうとう朱が割って入り、外へと連れ出す。


「みんなに賛成です」

犯罪を見過ごすくらいなら狡噛の作戦を試したいと言う彼女に、正気なのか？と言う宜野座。

「征陸さんと何かあったんですか？」

しかし、征陸の名を出した途端、宜野座の表情が・・・

「執行官とももっと上手くやれます！」

しかし、この言葉で朱は宜野座にすっかり愚か者とみなされてしまって。


「愚か者は愚か者らしく、何もかも経験で学んでみるがいい」

宜野座の目は恐ろしく冷たい目をしていた。




「宜野座さんって征陸さんと何かあったんですか？」

それに対する明確な回答はなかったものの、宜野座に対する地雷ではあるようだ。
とにかく、持ち込んだケーブルが届く範囲まで金原を誘い出す事となった。




トイレの個室で食事をしている金原を引っ張り出し、わざと罵ったりネットで公表してやるなど脅したり・・・朱は狡噛のやり方に真っ青に（笑）
しかし、まんまと金原は作戦に乗ってきた。

狡噛を始末する為、前回と同じようにドローンを操作し追いかけてきた金原。

上手く階段に逃げ込み、そこから下へと降りる２人に対し、廊下をくり抜いて下へ下へと追いかけてくる金原。



一方、秀星と弥生もケーブルを所定の位置に運んでいた
だが、ケーブルが到着する前に金原が朱たちに追い付いてしまった。
少し遅れて駆けつけた秀星たち。
弥生がドミネーターを稼働させる。
それを狡噛に渡し、秀星と弥生はケーブルを運んだ車でドローンのうちの１台を抑え込む。
ドミネーターは金原を執行対象と認識。狡噛は引き金を引く。

さらには暴走するドミネーターも無事始末する。


楽しそうに引き金を引いた狡噛に、朱は先日猟犬よりも刑事でありたいと言った彼の今の眼差しは間違いなく肉食獣であったと実感したーーー






なんだか因縁めいたものを感じる宜野座と征陸
いったい、過去に何があったのか？もしかして、かつては征陸が宜野座の上司だったとか？
風貌とか、宜野座の言葉からすると征陸は元々刑事だった感じですよね？

征陸×宜野座とかアリなのか？（腐っ）

朱はだいぶ慣れてきたみたいで(^^ゞ
でも、やはりそこは潜在犯だからなのか？前回朱に言った言葉と今回の狡噛の表情には差を感じるし・・・
仲良くやれる！と朱は変な自信を持ってしまったみたいですが、やはり一筋縄ではなさそうな・・・？(^^ゞ




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