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2012.11.28
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ヨルムンガンド PERFECT ORDER 第20話 「NEW WORLD phase.1」


「いつも限りなく近くに居るのにまったく手が届かない」

それがココ・ヘクマティアル



だんだん最終回に近付いていってる感じがひしひしと感じられるヨルムン





「貴女を唯一無二の親友とみとめてあげるわ」

感謝することね・・とは上から目線ですな~(^^ゞ
でも、言い方ではなく今までは親友じゃなかったのか?と返す天田博士。

「なんにせよ、嬉しいよココ」

お互いを天才と認めあう2人。
これはいつの2人なのか?

でも、天才的な発明をする天田博士と
海運王を父に持ちながらも、普通なら誰も取引しないだろう小娘相手に取引をさせてしまうものを持つココ
どこか信用させ買わせてしまう天賦があると言う天田。

「この計画は、私の頭脳とココの商才をもって完成をみる」

2人だけしか知らない計画・・・機密性が必要

「見たいでしょ?私が説明した世界」
「見たい!見たーい!!
ココが作る新しい世界ー!!」


2人で作り出す世界
言いだしっぺはココ
とにかく寝ても覚めてもこの計画の事だけ考えろ!と言い、かかる費用は全てココが持つと約束する。

「オッケー」

ニッコリと引き受ける天田


天田博士の髪が長いので、かなり以前の2人だけの約束だと思われますが・・・
いよいよその“計画”が実行される時が来たという事なんでしょうか。




「「メルヒェン社第二製作所落成おめでとう!」」

嬉しそうに声高らかなココと天田博士
ココの私兵も全員参加で和やかな様子。
この製作所は、ココが100%出資して出来たところ。

「これは大変な事態かもしれないっす」

そんな様子を遠くから覗き慌てふためいているのはショコラーデ。
慌てて英国にいるスケアクロウに連絡を。
おもちゃ工場の落成式如きに私兵全員連れて参加しているココに不信感丸出しのスケアクロウ。
何の施設か直接聞いて来い!とか無茶な事言ってるし(断られてるし/笑)
なにより、バットマンならぬブックマンから連絡が入る~と青ざめる。



「お嬢は気が抜けないよね」

同じ頃、ココの動向について連絡が入ったブックマンは、想像通りスケアクロウに電話を入れる。

「箱の中身は何?」

だが、スケアクロウも工場にしては警戒が厳重という程度しか掴んでおらず・・・



「生きてたか」

カレンに声をかけるヨナ
二言三言声をかけ合っている2人を見た天田博士は周りに内緒で2人を散歩へ連れ出す。
虫取り網は持ってるけど、寒いので収穫なし(^^ゞ

無言でついてくる2人を楽しそうに見ている天田
ヨナが以前カレンを撃ったと聞いても、丈夫だから気にするなとまるで気にしていない様子。

天田に質問するヨナに目を輝かせるものの、「ただ1つの質問以外には答えよう」と返す。
しかし、ヨナの質問はまさに答えられないただ1つの事だった。
これはココとの約束で絶対に答えられない


「また遊びに来いよー!」

ヨナに向かって手を振る天田

「か、可愛い!ヨナ、欲しい!」
「やらん!」
「いや、割と本当に私が預かった方がイイかもよ」

ヨナが可愛いばっかりにココが丸くなってしまうんじゃないかと心配する天田。

「南にも一応、ソフトな事を考える回路があるんだな~と思って」

大笑いしたココだったが、イイ傾向だとすぐに表情は真面目なモノへと戻った

「恐れる事はない。計画も残すところあと一歩だ
南の作るパーツ1つはもう動いている。もう止まらない」


勘のイイ者たちはもう動きだしているかもしれないが、

「誰一人として手を出してこないから」

その言葉にププッと笑う天田
時間だと今度こそ本当に別れる2人。
しかし、その際にバルメの胸を揉む必要があるんだろうか?(笑)
そしてそれを羨む天田とあんな真似できないと真顔で言うカレンの会話が笑えます。

「なんか名前つけようぜ」

しかし、既にココは名前を考えていたようで

「ヨルムンガンド・・・ヨルムンガンドだ」

ここでようやく、作品のタイトルが=計画名だとわかりましたー!




南アフリカ ポートエリザベス

カリー社長に招待され食事をしている天田とカレン
てっきり、天田とココの動向を探りに来たのかと思われたが、それもあるが、それ以上に自分のような中堅武器商人の先の無さについて意見を聞きに来たのだ。
でも、それがココの言う勘のイイ奴の1人がカリーだと悟る天田

カリー社長は元英国空軍の優秀なパイロットで、退役後今の仕事を始めた(ココ情報)

「武器は売れなくなりましたか?
戦争で働く人間がシフトした・・と感じる」


天田の言葉に激高するミルド
天田をぶっ飛ばしたくなってきたという彼女の言葉に腰の銃に手を賭け立ち上がるカレン。
だが、天田は武器は無しだと言った事で、ミルドとカレンはテーブルの横で殴り合いを始める。
そんな2人の殴り合いなど目にも耳にも入らないかのように話し始める天田とカリー。


「もう、いい」

結果はカレンの圧勝(^^ゞ
強いね~と言うと、相手も本気じゃなかったと返すカレン。

「ホント、武器商人って曲がってんな~」



ヨナと2人でドライブしているココ
しかし、何を話しかけても外を見ているだけで何も返さないヨナ

「ホント、君に出会った日そっくりだ」

ヨナは何を思い何も語らなかったのか?
そしてココはそんなヨナに何を思い、懐かしそうに呟いたのか?




いつも以上にヨナにベッタリで、ヨナの名を呼び続けるココと辟易した顔のヨナ(^^ゞ

「ココ、こんな恰好じゃ守りずらいよ」

でも、やっといつものヨナらしいと嬉しがるココ
そんな2人に嫉妬のバルメとトンチンカンな事言ってるルツ(笑)

「ココちゃん、会いたかったですよー!」

本日の商談相手にして、勘のイイ人第2号・アマーリア・トロホブスキー

そしてこの情報も当然ブックマンの耳に届いていて。
ユーログループから無人航空機を3台とスタッフの契約。これが今回のトロホブスキーとの商談。
報告の電話はさっさと切り上げ、スケアクロウに連絡を入れるブックマン。

「イイように使われ始めたっすね~」

カッカとしているスケアクロウを見て楽しそうなショコラーデ。



「なんかHCLI、突っ走り始めたな。
勝手に沈むんじゃないぞ。君らの作ったその船へ私も乗るんだ」


ここにも勘のイイ人第3号が(^^ゞ


商品の性能を証明し、商談はスムーズに。
でも、トロホブスキーの目的はこの後?

全国へ向けて発信されるというキャスパーの発表が始まると部下に言われても、録画しておいてと頼んだだけで見ようともせず、ずっとココに付きまとっている。

「きっと戦争の形態も変わる」

キャスパーの新事業とは・・・
たくさん打ち上げられた衛星
全て掴んだ上で、興味もあるくせに、それでも今は優先させるココの事。


フィリピン
たくさんの軍人たちの前で新事業「ヘクマティアル・グローバルグリッド」

「ことお金に関する事で、軍隊は民間に敵うわけありません!」

効率化と費用の大幅カットを高らかに発表するキャスパーの言葉を世界中が耳を傾けている。

「面白ぇんじゃないの?」


トロホブスキーの部下から大事な発表があったと教えられたヨナは、そんな時なのにココが全く興味を示していない事を不思議がる。

「ココちゃん、私は貴女が1人で考えている事に興味があります」

話を誤魔化しても、誤魔化されないとばかりに直接的に切り込んでくる。

「私も混ぜて下さらないかしら?お願い」

でも、惚け、答えを変えないココに、引き際を知っているトロホブスキーは今回は引きさがっていく。

「諦めたわけじゃないんですよぉ
また会いましょう、ココちゃん」




「僕はココの事を何一つ理解出来ちゃいなかった

いつも限りなく近くに居るのにまったく手が届かない






もう、なんかいろいろ言ってる事は難しいんだけど・・・
とにかくこの前ココと私兵達。そして天田とカレンが見送った最後の衛星打ち上げ。
そして過去の取り交わされた2人だけの計画
それがまさに機が熟そうとしているのか?

それがなんなのか?
あわよくば1枚噛みたがっている輩たち
そんな時、少しはわかった気がしていたココを全くわかっていなかった事に気付くヨナ。

さて、ヨルムンガンド計画は上手くいくのか?
そしてその計画がもたらすココの考える新しい世界とはどんなものなのか?


そして今更ながら気になるのが、ヨナの言葉が『過去形』である事。
この子はそのうちココの傍を離れるんですかね?
それともココの身に何かあるって事なんでしょうか?




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Last updated  2012.11.28 23:28:52
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