|
カテゴリ:アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
PSYCHO-PASS 第11話「聖者の晩餐」
「まだ事件が終わってないんです!」 すみません。 先にどうしても書きたい事があってそれから本編の感想にしようと思ったせいでだいぶ遅れました。 コチラ もう年末で大忙しなのでザックリ感想レビューにさせて頂きます。 何が起こっているのか全く分からない。 しかし、縢ですら初めて聞く狡噛の切羽詰まった声 宜野座、縢、弥生は妨害電波を出しているモノを探し、朱と征陸は狡噛の救出に向かう。 「正直、何が何だかさっぱりだ」 実はギノって常にこんな感じだとお気付きだろうか?(笑) いっつも1人誤った方向に走っては「あれあれ?」って感じで。 本当はギノの考えにコウを感心させ、誘導する側に立ちたいだろうのに・・・ という事は、コウの方がギノよりも刑事の勘は研ぎ澄まされているって事なのかしら~?(笑) うーん・・・ツンデレ典型的パターン(腐っ) その頃、コウはゆきを助ける為泉宮寺と1対1の戦いに出る。 その時、ちょうど武器を積んだドローンが到着する。 猟犬が襲いかかるが、一早くドローンの横に滑り込みドミネーターで撃つ。 猟犬は排除できたものの泉宮寺との撃ち合い。 狡噛も何発も弾を受け血を流しながら逃げ回る。 徐々に追い詰めていく泉宮寺 「残念ながら時間切れです」 邪魔が入ったと知らせる槙島 しかし、犬をやられた泉宮寺はここで止める事を拒否。 そして7,80年前のゲリラ戦での話を始める。 痛烈に生きていると実感できた瞬間の話を。 「それを今、私は再び味わっている。この機械仕掛けの心臓に熱い血の滾りが蘇っている」 槙島ももう止めなかった 「あなたの命の輝き、最期まで見届けさせて貰います」 ハンターとして追い詰めていく泉宮寺 しかし、狡噛はそれを上回った。 機械の身体である泉宮寺の左腕を破壊し。 ワザと血を垂らしチェックメイトが近いと思わせる。 でも、それこそが狡噛の罠。 まんまと引っ掛かった泉宮寺は機械の身体を破壊され動きを完全に止めた。 この時のベートーベンの第九が非常に効果的。 でも、なぜかこの曲がかかると「エヴァ」を思い出してしまう残念な私がいますが(^^ゞ これも一種のつり橋効果だろうか? どうやらすっかりコウに惚れちゃったらしいゆき。 「素敵だったもん!私も潜在犯になっちゃいたいくらいだよ」 しかし、泉宮寺を倒すのにあまりに弾を喰らいすぎたコウ 身体を動かせなくなり目が霞み始める 本来、ここで助けが入ってゆきちゃんは無事救出という運びになるのだろうが、彼女を再び餌として狙う者が。 槙島だった 「君と語り明かしたいのはやまやまだが、今は具合が悪そうだね いずれまた会おう」 彼はせっかく助けたゆきを再び捉え、連れ去ってしまう。 助けたいのに。 そしてずっと追いかけてきた相手だというのに・・・ 近くまで到着していた朱と征陸 狡噛の名を呼ぶ声を聞き、向かうと目の前に倒れて動かない狡噛の姿が。 しかし、朱は狡噛から「もう1人いる。ダチを連れていった」という言葉を聞いた朱は征陸を振り切って槙島の後を追いかける。 「まだ事件が終わってないんです!」 しかたなく狡噛の応急処置をする征陸 妨害電波装置の破壊に成功した宜野座たち。 コウが撃ち合いをしていた場所を処刑場のようだと例える。 ここに狡噛を誘いこんだ理由は? 「ゲームじゃないすか?」 そんな話をしていると征陸から連絡が入る。 「どうやらそのクソッタレなゲームは終わっちゃいないみたいだな」 とっつぁんに治療されてるコウさん 製作サイドの陰謀か?本当によく上半身裸になる人です(笑) これから朱を追いかけると言う征陸に自分もと言って起き上がったコウに馬乗り~♪ そしてその直後頭突き(爆) コウギノ萌えしてなければもっとこのシーンに萌えたかもしれないが(^^ゞ そこにやっと到着した宜野座たちに抑えつけておいてくれと頼む征陸 さて、この後ちゃんとギノはコウを押さえ付けたんでしょうかね~?(〃∇〃) てれっ☆ ギノ馬乗りならそうとう萌えるわー!!ヾ(ーー ) オイッ そして散らばった残骸から狡噛が倒した相手が泉宮寺と知る宜野座たち その頃、やっと追い付いた朱 しかし、ここで朱は槙島に試される事となる。 なんと!槙島はこれは体質なのか?それとも彼の思想があまりに揺らぎが無いからなのか?ドミネーターで計測しても槙島の犯罪係数は規定値に到達していない。 そのせいで撃ちたくてもドミネーターが執行モードにならないのだ。 相手が名乗った事で目の前の男が例の槙島とわかり驚きながらも冷静に観念して投降するよう促すが、槙島は応じない。 飄飄とした様子で持論を語り始める。 銃を手にし、今にも発砲しそうな様子。 それでもドミネーターはアンダー50と・・・先ほどより数値が下がっている。 「君たちは何を基準に善と悪をより分けているんだろうね」 サイマティックスキャンによって計測した生体力場から市民の精神状態を分析。 しかし、そこに人間の意志は存在しない。 数々の事件の黒幕である事を半ば告白したの当然で、ゆきに銃を向けていても数値が満たなければ撃つ事が出来ない。 「僕は人の魂の輝きを見たい」 そしてゆきを助けたいならこれで撃てと自分が手にしていた銃を朱の足元に落としてみせる。 「せっかくだ。君にも問うてみるとしよう 刑事としての判断と行動を」 ゆきの腕を手錠で手すりに固定し逃げられないようにし、コートを脱がすと、これからゆきを殺してみせようと言い出す。 だが、それでもドミネーターの数値は48とまたもや数値は下がる一方。 「止めたければそんな役に立たない鉄くずではなく、今あげた銃を使うとイイ」 シビュラの判定上彼は善人。 しかし、当の本人は朱の目の前でナイフを取り出しいきなりゆきの背中に切り付ける。 でも数値は32。 さらにいたぶるようにゆきの髪をナイフで切り落としていく 「どうして・・・」 でも、槙島は不思議な事に子供の頃からサイコパスは真っ白のまま。 「この世の生体反応が僕を肯定しているんだろうね」 健やかなる善なる行いと認められている? 「君たちでは僕の罪は計れない」 裁けるのは自らの意志で殺人者になれるものだけとニッコリと微笑む。 泣いてやめてと懇願する友を目の前にしてやっと銃に手を伸ばす朱 しかし、片手では照準が定まらない上にこのまま撃って槙島を撃ち殺してしまったら? その思いからか全身が震えっ放しの朱。 そんな彼女の心を弄ぶように囁く 「決断と意思の重さだよ さぁ、殺す気で狙え」 ってか、そんなに震えてちゃ撃ててもゆきに当たっちゃうよ!と思った人も多々だったのでは?(^^ゞ 銃を撃つ朱 しかし、槙島を殺してでもゆきを助けるという決断にまでは至っていなかった彼女は、目を瞑り震えた状態。 当然、槙島に当たっているわけがない 朱の行動にがっかりした槙島は、朱への罰だと言って、宣言通りゆきの喉下にナイフを当て、躊躇なくナイフを真横に引いたーーー その際、ドミネーターの犯罪係数の数値は0だった・・・ 外に運び出された狡噛 周りを見ると項垂れたまま座り込んでいる朱の姿が。 「私はゆきを見殺しにした・・・」 この言葉を繰り返す彼女。だが、狡噛がポンと肩を叩くと号泣し始める。 「槙島聖護はドミネーターで裁けません!」 はてさて、このシビュラシステムのからくりは? どうして槙島は数値が上がらないのか? 特殊体質? そういえば、朱も全く濁らないって言ってましたよね?もしや、彼女が槙島を倒すにあたって最後の切り札? そして槙島を倒すのと引き換えに朱はコウと同じ立場に落ちていく・・・とか?(^^ゞ どうも相手が虚淵玄だと思うとアンハッピーしか想像できないんですけどね(^^ゞ それにしてもどうも感情移入できない。 朱の友達関係の書き表し方が希薄なせいもあるでしょう。 それとも、単にあの震えは殺人犯に落ちたくない恐怖だけだったのか?だとしたら結果助けられなかったというのもわかりますが。 朱が呟いていた言葉も友人だからじゃなく、警察官として? ゆきがチョイスされた理由が見ているこっちに一発でわかるほどの描写があれば。 この時の朱の行動がもっと違ったものだったなら、私もグッと朱ちゃんの見方が変わったかもしれませんが。 結局は「私、新米なのでぇ~撃てませーん!」って感じ? 傷の手当ても出来ないし。 罠には簡単に引っ掛かってコウさんを窮地に立たせて・・・ ホント、この子って1話から何してるんだろう?(激怒) まぁ、こっちは妄想逞しくして、コウが目覚めるまでギノさんずっと気にして付き添ってたのね!とニマニマしてるに留める事しか出来なかったです(^^ゞ それにしても、ラストの空を仰ぐ槙島の顔から引きの映像。 「攻殻機動隊」をちょっと彷彿させる映像でした。そこからのエンディング。 非常に印象的な槙島でした。 ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201212/article_34.html ←よろしければ1クリックお願いします サイコパス 犯罪係数Tシャツ/ブラック-M《02月予約》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)] カテゴリの最新記事
|