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カテゴリ:BLコミック・小説
高永ひなこ:原作
「きみが恋に乱れる(1)」 B’ 角川書店 いとしさに捕らわれてしまった―― 呉服屋・藤乃屋で営業を担当する鬼島彰悟は、友禅染めの工房で働く市川弓月の才能に惚れこみ、新作着物の図案を依頼する。なかなか快諾を得られずにいるなか、弓月から仕事相手以上の好意を向けられていると気付いた鬼島。 それでも熱心に説得を続け、とうとう企画に参加させることに成功したが、その矢先、自身の失恋に心乱された鬼島は激情のままに弓月と一線を越えてしまい――? 最近、頼む本が少ない上に読んでいる暇が無くてやっと読めました。 これは「きみが恋に溺れる」のスピンオフ作品。 礼一郎と陣内に割り込もうとしていた鬼島の話。 きみが恋に溺れる2 ある友禅の着物との出会いが弓月との出会いとなった鬼島 てっきり年配の作かと思いきや若い男性が紹介されビックリする。 手伝いのみで作家としては活動していないという彼。 その割にはスケッチを描きためているという彼。 しかし、説得しに仕事場に行くとスケッチを見せるのは構わないが作家として活動する気はないと言う。 誰も話さないが何か理由があるらしい。 しかし、どうしても彼の才能が惜しいと考える鬼島は彼の下に通い続け。 だが、鬼島は唐突に気付いてしまった。 どうやら弓月に好意を持たれてしまったのではないかと・・・ 礼一郎に好意を持っている鬼島としては別に男から好意を持たれる事については問題ないものの、 「仕事相手に好意を持たれるのは厄介」と考える鬼島は付かず離れずの関係に徹しようとするが、礼一郎に(だよね?)失恋した鬼島のところに偶然弓月が企画会議絡みで電話をした事から会う事となり。 さらに「失恋した」とぶっちゃけでしまった事から関係を持つ事になってしまって。 徐々にどうして弓月が作家活動をしない理由がわかってきたり。 弓月がかつて師と仰いでいた人物に恋心を抱いていた事を知った頃から鬼島の心境に変化が表れてきて。 結局は、かつて弓月の才能に嫉妬し嫌がらせをした蒔田が執拗に弓月の前に現れたのをきっかけに鬼島が素直に弓月への思いを告げ恋人として身体を重ねる・・・ こんな感じで話が進みます。 でも、1巻とあるようにかつての先輩格である蒔田の件は片付いていないし。 どうしてここまで執拗に弓月に執着して邪魔をするのかの理由もハッキリしていませんし。 これは2巻でハッキリしていくのかな?という感じですね。 前の礼一郎たちの話も好きでしたが、個人的には礼一郎たちのトコより好きかな? どう終わらせるのかでも印象は大きく変わりそうですが、鬼島の声がモリモリというだけで鬼島のポイントはかなり私の中で上がってましたので(笑) これも出来るならCD化して欲しいですね。 誰が弓月の声をやるかが興味津々ですが(^^ゞ (今、BLCDのお仕事を引き受けて下さる方が少ないからなぁ~) 今、引き受けて下さりそうな方の中だと、↑これと同じ組み合わせになっちゃうけど興津さんなんかだったら嬉しいな~と勝手に想像してみる(笑) いかがでしょう?(〃∇〃) てれっ☆ 今年一発目はBLコミックから入ってみました。 実は、本日義母が帰りまして、入れ替わりに実家に行って来たので時間が取れず(^^ゞ チョー簡単な感想でスミマセン(^^ゞ ↑よろしければ1クリックお願いします 励みになります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.02 23:54:32
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