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テーマ:アニメあれこれ(27164)
カテゴリ:アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
PSYCHO-PASS 第15話「硫黄降る街」
1本の動画がもたらした暴動。 その影で動き出した槙島の真の目的は? 恐かったー! 多分、前回を見た方は多かれ少なかれ想像していた事が冒頭からって(ひー!) OP&EDはこれで確定? それとも気付いていないだけでまた少し変わってましたか?今のところ確認していないのですが(^^ゞ EDは正直、朱ちゃんじゃなくコウギノでお願いしたいのだが(笑) OPは気になるシーンてんこ盛りですよね! 腹を撃たれてるコウ。 ビビッドなんだけど、無駄な色彩は省いた色遣い。それ故、煙草の煙や排気ガスがドピンクになっていたり。 捨てられるドミネーター。 コウとコウが戦っているシーン すり抜ける手と手 吸い込まれる禾生のルービックキューブ 撃たれるコウ 槙島をはさんで朱はドミネーターに対し、コウは拳銃 コウだけはみんなと違う方を向いて立っていて、そんなコウをいないモノのようにすり抜けていくみんな。 これらは何を暗示しているのか? サイコハザードの波が!! 街の中を疾走するパトカー一台。 その中には朱、狡噛、縢の3人。 そして大量のドローンがついてくる緊張した空気 その7時間前ーーー 例のメットを被った男が藤井博子を殴り殺している動画 問題は、その殺人現場のすぐ横を通り過ぎていったドローンの映像。 これが事件の発端となった。 メットを被ればサイコパスが読みとれない? 街頭スキャナなんて意味が無い 現実なのか?作り物なのか? 様々な憶測が飛び交う。 そしてその裏でメットを配る者と受け取る者が! その者たちがまだ半信半疑な街の中に放たれた。 当然のようにシステムは反応せず、メットを被った者たちが次々と人を殴り、殺し、盗みを働き始める。 ヘルメットを被ってる者を見たら要注意☆ どうしたら身を守れる? 犯罪係数がわからない限り警察はあてにならない? もう自力で身を守るしかないの? 事件は広がっていく。 それはメットを被った者たちが次々に犯罪を犯していくだけに留まらなかった。 とうとう、自分の身を守るためにメットを被っていない者たちが「正当防衛」の名により反逆を開始し始めたのだ。 もはやこれはもう暴動 エリアストレスの上昇もすさまじい。 これは見過ごせない事態。禾生から緊急招集がかかった。 「不安にもなりますよ。はたしてこれから先、何が待っているのか。 この街がどうなってしまうのか」 「自分の事を欲張りな人間だと思った事はないよ。当たり前の事が当たり前に行われる世界・・・僕はそういうのが好きなだけで」 「ごく普通な我々が普通でない街に犯罪を仕掛ける」 今の街を昔読んだ小説のパロディーみたいだと言う槙島。 「最初に読む一冊なら何がイイでしょう?」 「アンドロイドは電気羊の夢を見る・・か」 これを思い浮かべてしまいました(^^ゞ 凄腕のハッカーであるチェ・グソン電子書籍ではなく紙媒体を勧める槙島 ページをめくるという行為は自分の感覚を調整するツールでもあるからと。 そして具体的な話をする槙島 「あなたと話していると、俺の今までの人生、ずっと損していたような気になる」 「そろそろ時間だ」 「あまりにも平和が長過ぎた」 禾生の言葉通り、非番の者までかき集めても大した人数ではない刑事課。 シビュラシステムの管理の下、こういった大規模な暴動鎮圧というケースが無かったためだ。 とにかく本格的な鎮圧部隊が整うまでこの人数で暴動を押さえていくしかない。 さらにはメットの関係でドミネーターが働かない。スタンバトンで対応するしかない。 大人数の場合は、緊急用電子パルスグレネードの使用許可もおりた。 だが、数は1人2個という少なさ。 とにかく3人で1チームを編成し担当エリアを分けしらみつぶしという膨大な時間のかかるやり方。 でも、今はそれで行くしかない。 「だって変ですもん。シビュラシステムって!」 ビルの屋上。 槙島とチェ・グソンの他に数名の男たち。 槙島と行動を共にするのは危険が伴うとわかっていても辞める気はさらさらなかったチェ・グソン。 あんなシステムに生活全てを預けてる奴らの方が変だと。 「当たり前の事を当たり前に出来るように」 「僕にとっては生まれ育った街。もっと切実だよ」 そして2人以外の男たちは、槙島がもたらす破壊の先を見たがっている者たちばかり。 男たちは、市民が被ったのとはまた違うヘルメットを装着し始める。 「破壊の先か・・・あればそれでよし。なければそれはそれで受け入れる」 ネットでの情報操作もチェ・グソンの手により既にAIが作動している。 準備が整ったのか。いよいよ出発する槙島達。 「やってくれるぜ!槙島聖護」 それでも、朱はまだ槙島の犯行と断定できないとするが、こんなメットの開発&製作&ばら撒きには考え付いた段階で色相が濁るし、相当時間を費やす。これをシステムの目を掻い潜って出来得るのはメット無しにシステムに対抗できる者。 自然と槙島となるわけだ。狡噛の説明に納得する朱。 「集団サイコハザードが槙島の目的って事?」 「・・違う・・・」 朱は、槙島の犯罪は今まで何かを考えているモノが多かった。こんな混乱だけが目的とは思えない・・と。 そして狡噛もその意見に同意だった。 ネットでは報道規制がかかっているにもかかわらず、デマからマブネタまでいろいろ飛び交っていたが、デマの方が目立つ。 縢の言葉にジッとネットを見つめる狡噛 ちょっと行くとすぐに暴動の現場に。 止めようと朱が呼びかけるが止める気配もない。 「実力行使しかないな」 早速、グレネードを使う狡噛。 すぐにもう一度警告と言われ、朱がもう一度呼びかけると、そのまま降参していく市民。 「こいつらも被害者だ」 市民ではなくメットの事を言う狡噛。 時間はかかったとしてもいつかメット装着者は全員狩られる。 自分達がやらなくても、そのうち市民の手によって。 さっき、ネットを見た際にデマが攻撃的寄りだった事が気になっていた狡噛 「これが槙島の情報操作の一環だとしたら・・・」 今までの事件で、本人かもしくは周囲に凄腕のクラッカーがいるのはハッキリしている。 それに、今までメットを付けていた連中など、取ってみればメットが無ければ何も出来なかっただろう者たちばかり。 「ちょい待ち!じゃ、槙島の狙いは・・・」 狙いは他にあると踏んだ狡噛は朱に鎮圧要請があった暴動個所を割り出させる。 それが全て刑事課をおびき出す為の陽動作戦だとしたら・・・ ノナタワー チェ・グソンはこの5年間、シビュラシステムの実態を探るために血眼だったと語り始める。 検証すればするほどデータの流れ方がおかしい事に気付いた。 実は回り回ってると思われたデータのほとんどがたらい回し。そこでシビュラのデータが一度は経由する中継点があるという事に。 そこに誰も知らないスタンドアローんなシステムが隠されているとしたら・・・ 「やはり君は天才だね」 しかし、何故1か所に集約されているのか? 敢えてする理由があるのか? 「もう確かめなきゃ居られなくなりますよ」 そしてチェ・グソンが調べ上げた施設が・・・厚生省・ノナタワー サイマティックスキャンで収集されたデータの全ての中継地点。 消費電力の改ざん 全てがここを指示している。 「では、それでは諸君!ひとつ暴きだしてやろうじゃないか。 偉大なる神託の巫女の腸を」 その頃朱は、宜野座に首謀者の目的がノナタワーの襲撃にあると連絡する。 しかし、憶測の範囲を越えないのと、鎮圧に懸命でそこから動かない。 「このまま後手に回っていたら、今度こそ取り返しにつかない事態になります!」 ならば自分達だけでもと許可を取り、そのままノナタワーへと向かう。 「見えてきたぜ」 狡噛が近付いてるのがわかるのか?槙島の口元に笑みがーーー ノベルズがかなりヤバイ! こっちも映像化してくれないものだろうか? 感想はコメント欄にて ミラーブログURL コチラ ←よろしければ1クリックお願いします オトナアニメディア Vol.7 2013年3月号 【表紙】 PSYCHO-PASS サイコパス ※表紙欲しいっ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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