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テーマ:アニメあれこれ(27160)
カテゴリ:少女漫画&女性向け漫画原作アニメ
ちはやふる2 第6話 「たつたのかはの にしきなりけり」
『高校選手権決勝 楽しかった?』 北央との決勝☆どちらが勝つ? 公式HPより 肉まんくんがまさかの束負け。不利な状況でも奮闘する瑞沢メンバー達。力と力がぶつかり合う戦いは徐々にその枚数を減らしていく。瑞沢がそれぞれ自分の札しか見ていない中、北央はある作戦にうって出る。 まだ発する前に札を取った千早に驚きを隠せない甘粕 一字決まりじゃないのになぜ? 山を張っていた? しかし、頭の「ひ」すら発していなかったタイミングで・・そんな筈無い! だが、甘粕の後ろで読手をしている須藤にはわかっていた。 去年対戦したから。 「一か八かで取ってるんじゃない!綾瀬千早は聞こえている! 知りたい!何か届いている?」 だが、スッと千早の視線が上がった時気付いてしまった 「俺の声が届いてるんじゃない! 掴まれる」 またも頭の「た」で払っている千早に動揺が隠せない甘粕。 ここで一瞬、目の前に相手が周防に見える。確かに目の前の相手は千早なのに。 「早く取るのを止めなさい」 こう原田が命じてから9カ月。 「苦しかったろうに・・千早ちゃん、君は確実に前へと進んでいる」 正確さに専心する前半。リスクを負って速い取りで巻き返す後半。 「武器を増やそうとしている」 周防に一字決まりが28枚あるのと同様に、自分にも20枚あると言ってくれた机くん 「いいんだ・・説明にならない、音になる前の音 聞こえるって言っていいんだ!」 そんな千早の連続奪取が甘粕のミスを誘う。 焦る彼を後ろで見ながら、OBとしては何でもいいから言え!と心の中で叫ぶ須藤。 しかし、読手にならなければわからない気持ち 「邪魔をしたくない」 そして次読まれた札を千早が取る。 これで5枚差あったのが無くなった。 つい、ヒョロを心の中で責める甘粕。 しかし、そのヒョロも勝てていない。それでも遠くの札を取るべく素振りをする。 その姿に、試合前のヒョロの言葉を思い出す。 「北央の大将は俺だ」 それまで、どの部活でもレギュラーは無理と言われてきた甘粕。 それがみんなが最後の夏に主将にしてくれた その思いを胸に、囲い手で次の札を守り取る。 「大差じゃなくてイイ。一枚差でイイ。きっちり最後に勝つ! 北央のかるたをするんだ」 しかし、苦戦を強いられているのは甘粕だけではなかった カナちゃんの対戦相手も。机くんの対戦相手も。 宅間くん・・・去年、机くんが15枚差で負けた相手。 その時の記憶しかないから机くんに対して甘く見ていて。右下段に札を集中させている。 次の「ちはやふる」は瑞沢が4人共札を取った。 囲い手も左手で回り込んで一瞬早く札を取った机くん。 相手の方がかるた歴が長い事はわかっている。だけど・・・ 「君に負けてからこの一年 かるたが楽しかったのは絶対僕の方だ!」 そしてカナちゃんも残り1枚を囲い手で阻み確実に取った。残り1枚。 「全員、運命戦がありうる!」 横からみんなの戦いを見ていた肉まん君は拮抗した戦いを見入っていた。 だが、ここでまんまと敵の術中にハマろうとしている事に気付いてしまった! 「ヤバイヤバイヤバイ!みんな気が付け!!」 このまま気付かずに運命戦になってしまったら負けてしまう! だが、誰も気付かない。団体戦慣れしているからこその作戦に乗せられている事に。 直前になって太一と机くんが気付いたが時既に遅し。 千早、太一、机くんが札を取ってしまった 4組同時の運命戦になってしまった。 敵の札を見ながら巧みに配置替えしてくる北央 相手の意図に気付けたのは太一だけ。千早とカナちゃんに至っては全く気付いていない。 「北央の札分けの完成だ・・・!」 札分け・・・団体戦では3勝した方が勝ち。 既に1勝決めている方は自分達の持ち札を2枚と2枚に分けてくる作戦。 そして団体戦に慣れている北央はきっちりとその持ち札を割り振ってきたのだ。 札を移動する際、どれを移動したか読み上げる。それによって場所を伝え合う。 そして最後の札で調整をし、これで完成。 本来、五分と五分である筈の対戦が、瑞沢が勝てる確率をほぼゼロへとして行く。 もう、この形になってしまったら敵陣を取るしか道はない。 「団体戦の経験不足だ!」 後悔する太一。しかし、もうどうする事も出来ないーーー ここでやっと、自分達が不利になっている事に気付いた千早。 だが、横で早々に負けた己を悔いている肉まん君の姿を見た千早は、突然、奥の札を取りに行く素振りを始めたのだ。最後まで諦めていない。 それを見て自分も素振りをし始める太一。 「諦めてたまるかっ!」 瑞沢の気迫が周りにも伝染する。 でも、通常ならば・・・ 北央は自陣を守り切ればイイ運命戦。 そんな堅い守りを破るのは実質不可能 ヒョロ君にだってそれはわかっている筈なのに。 それは真島にだってわかっている筈!でも・・・! 「瑞沢一勝!」 わかっていながら、つい、太一の本気に!諦めない姿勢につられてしまった! これでわからなくなった!五分に持ち込んだ瑞沢 「運命戦は運命じゃない!」 「負けたら責任取れるのか? ぶん殴る!勝ってヒョロをぶん殴るっ!」 あんなに適当を口にしていた甘粕の意識がいつの間にか変っていた! そして甘粕までもが敵陣の札を取るべく素振りを始めた! 「勝ちに行かなくてイイ試合なんてあるか!」 だが、そんな甘粕に気をつけろと心の中で叫ぶのは須藤 「こんな時でも空っぽになれる人間がいる!」 それが千早。 それでも淡々と札を読み上げる須藤。 「あさぼらけ」で同時に動く2人 どっちが取ったのか? 自分が取ったと主張する甘粕 「いえ、・・・・今のはセイムです」 取り負けてはいない。しかし、同時だった そうなると自陣の者に権利がある ここで勝敗が決まった・・・ 北央学園かるた部優勝 みんな素晴らしい試合だったと褒め称える。 仲間もみんな優勝できて嬉しそう。ただ一人、甘粕を除いて。 「甘粕、東京で一番強いのは北央か?」 須藤の問いに甘粕はこう答える 「いえ。 こんな試合じゃ、北央が一番とは言えません!」 自分はただ千早につられただけ。下手したらおてつきをしていた。音は聞けていなかったと正直に告白。 「だっせ!東京で一番になれないなら、せめて全国で一番になれよ」 北央の部費で応援に行ってやる!と言う須藤に北央側にブリザードが(爆) おじぎをしたまま爆睡している千早。 しかし、ガバッと起きたと思ったら 「楽しかったね!今までで一番楽しかったね!」と顔を輝かせる。 いつもの様子で帰っていくみんな。 しかし、筑波は弟達と別行動。 そして菫もまたちょっと寄る所があると別行動を取る。 「ええっ?白波会に入る?!」 なんと!筑波だけでなく弟たちも入ると原田に宣言。 そしてそんな原田の後ろには菫の姿が・・・ 「やぁ、また会ったね。5人目かい?」 駅で肉まんくん、カナちゃん、机くんと別れた千早と太一。 携帯を見ると新からメールが入っていた。 『高校選手権決勝 楽しかった?』 楽しかった? それはかつて、負けて悔しくて泣いた時、新が「楽しかったや」と声をかけてくれた言葉。 でも、同時に甘粕との試合を思い出し、それまで抑えていた感情が涙となってぽろぽろとこぼれていく。 そんな千早をジッと見つめている太一 『新、今までで一番楽しかった 一番、悔しかった!』 感想はコメント欄にて ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201302/article_25.html ←よろしければ1クリックお願いします 1/150 京阪600形 ちはやふる ラッピングトレイン プラモデル プラッツ 予約 「ちはやふる2」オリジナル・サウンドトラック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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