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テーマ:アニメあれこれ(27164)
カテゴリ:アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
PSYCHO-PASS 第19話「透明な影」
「狡噛のバカは俺が止める!」 槙島を追う狡噛が掴んだ手掛かりは?残された宜野座は?朱は? 公式HPより ついに公安局から逃亡し、一人槙島を追う狡噛。槙島の音声を手がかりに彼の足取りつかむべく雑賀のもとを訪れる。一方狡噛に取り残された朱は、狡噛の私刑を阻止すべく彼を追おうとするのだが……。 前回で、やっとOPの意味がだいぶ解明された感じがします。 コウは潜在犯じゃなく殺人犯として裁かれるのか。 免れないなら、個人的にはそれが朱ではなくギノにしてあげて欲しいですけど(ボソっ) もう、まさに天使(〃∇〃) てれっ☆ 可愛くてしかたない息子だったんだろうなぁ。 「遠慮なく借りるぜ、とっつぁん」 勘を取り戻す為か?念入りに拳銃を構えていた狡噛はいよいよバイクに跨りセーフハウスをあとにする。 「色相が危険域にあります」 再びセラピーを受けている宜野座 潜在犯に落ちた父と相棒を見ていたからこそ、それを反面教師としてそうなるまいと戒めてきたのに・・・結果、自分も一歩手前まで来ている。 医師からは集中セラピーを勧められるがそれを拒否する。 「彼女を見てると希望がわいてくるんですよ。 心の持ちようでどうにかなるって」 セーフハウスを出た狡噛がまっすぐ向かったのは斎賀の所。 すっかり表情がキリッとしちゃってる朱。 彼女が揃ったところで、宜野座は狡噛が逃亡した事実と、遭遇した際は迷わず始末するよう指示を出す。 槙島とのあまりの違いに矛盾を覚えつつ、狡噛の気持ちを知っているだけにさすがに朱は異論は唱えなかった。 「完全復旧まではあと5日ーーー」 その間に槙島は高跳びするか? 「いいえ、必ず仕掛けてきます。 最後の最後までこの世界を試さずにはいられない。システムに守られたこの社会に むき出しの人間性を突き付けてくる」 だから、挑発の電話を入れてきたと言う朱。 一見、大丈夫そうに見える朱。 そんな彼女が踏ん張っているのにただ一人気付いていたのが唐之杜 「そういえば人に愚痴ってないな・・・」 それでも最初は気を張っていた朱だったが・・・ 「狡噛さんが、潜在犯じゃなくて本物の人殺しになっちゃうなんて絶対に嫌です!」 彼を考えたら溢れてしまった涙。やっと人前で涙した彼女を抱き寄せる唐之杜。 翌朝・・・ 槙島が次になにをやらかそうとしているか予測が付かなかった狡噛は眠れず。 「槙島にとってこれが最後の花火を打ち上げるタイムリミットになるでしょう」 「アナーキズムの定義とは?」 朝食を取りながらそんな話を振る斎賀。 と、ここで横から食事を取りながら話をしている2人の図。 コウの動きが変!(笑)何するにも一々茶碗を持ち上げる仕草が不自然ーっ!(苦笑) さらに斎賀はマックスウエーバーの言葉を引用し事実整理をする。 その上で、シビュラは理想的な官僚制的行政と分析する。 ただし、あくまで公表されてるのが全て真実と仮定した場合。 コウだけでなく、斎賀もまたシビュラシステムを丸ごと信じられるモノではないと理解していた。 さらには電話してきた槙島の言葉。 もう確定的。 官僚制的行政は大衆を支配する。 専門知識と実務知識、それを秘密にする事で優越性が高まる。 そしてその優越性を槙島ははぎ取ろうとしている。 それを実行したのが先日の暴動。 これはかなりの効果があった。しかし完全ではない。 さらには厚生省から槙島に何らかの提案がなされ、槙島はそれを拒否。 「もし、この席に槙島もいたらどんな風に参加してくると思う?」 それに対し、実に槙島を捉えた答えをする狡噛。 それは槙島を考える狡噛のすぐ傍にはまるで槙島がいるように。 姿だけじゃなく声まで聞こえてくるかのよう。 「システムというよりは巨大な監獄では?」 「もしかしたらガリバー旅行記辺りも引用してくるかもしれない」 どうしてわかっちゃうのー?!Σ( ̄ロ ̄lll) コウ、凄過ぎるーっ!! 「君は槙島と自分が似ていると思うか?」 その問いには、痛いところをつかれたが如く嫌な顔をしつつも理解できる部分があると認める。 「奴の人生には重大な転換点があった 自分が特異体質だと気付いた瞬間です」 そう話すコウの視線の先にはいない筈の槙島が見えていて。 サイコパスを自在に出来る体質・・・それを特権と考える人間もいるだろうが、槙島がそれを知った時に感じたのは 疎外感 人間としてカウントされない自分 「仲間に入れて貰えなかった子供 案外、槙島の原点はそんなトコかもしれないね」 だが、全て推論。本人に聞いてみるしか確かめようがない。でも、狡噛は確かめる気がない。 そうキッパリ答える彼に書斎に来るよう言う斎賀。 禾生の所に行き、あくまでも狡噛を捕まえるのに適した部署は一係であると主張する宜野座。 「ふーん・・・あっそ」 そう言って指を咥える禾生 この時の脳は子供なんでしょうか? 言動がなんとなく幼いですよね。そしてそれにギノは気付けてるのかな~? 外で待ちかまえていた征陸に槙島も狡噛もどっちも一係で追いかけると言う宜野座。 というより、ギノの中じゃ槙島は完全にオマケで、目的はコウへの投降の呼びかけ。 征陸は朱にも息子にも槙島と狡噛の2人には関わるなと反対するが聞く耳は無い。 「なぁ、伸元。いつからそんなに甘くなった」 仮に投降したとしても施設行きは免れない。 このまま関わったらそれはすなわち彼と命のやり取りをするしかない。 辛い思いをするなら他部署に任せろと言う父の胸倉を掴む。 「狡噛が出ていくのを止めもせず、指を咥えて見送ったんだろうがっ!」 ドミネーターは騙せない。犯罪係数を計ってやろうか? 実の父にほとんど脅しですな(^^ゞ 「どいつもこいつも俺を置き去りにしてっ!」 この寂しん坊めっ!(泣) でも、こうして本心をさらけ出せるのはやはり父の前だけですか・・・ 「正義じゃない、執念だ。 こいつは男の意地ってやつだ」 ならば、自分にも意地がある。あくまで自分が狡噛を!と宣言する息子。 「狡噛のバカは俺が止める!」 「あれはもうダメだな」 他の脳に話しかけている禾生 しかし、現在、すぐに手駒になりそうなのも見当たらない うーん・・・よかったのか悪かったのか?ギノは捨てられましたね。完全に(^^ゞ そこに他脳がある人物を推挙してきたみたいで。 だが、上記したように藤間程デキない奴なのか?相当パニくっている。 嫌な予感がするなぁ~誰だろう? ここで狡噛が見せられたのは・・・ 完璧に見える世界でも、どこか抜け道というのは存在するのか? 世界のサーバーを経由して繋がっている匿名掲示板。 シビュラによって用済み認定された元はいろんな分野で活躍していた者たちが鬱憤晴らしのためにたまに書き込みをしているらしい。 そして斎賀は食事の前にあるスレッドを立てていた。 『五日間でシビュラシステムを完全崩壊させる方法は?』 遊びだと思っているネットの向こう側は面白がっていろんな書き込みをしてきていた。 パッと見、槙島には繋がらなさそうに思えたが、斎賀は自分の勘を信じ、面白いと感じたモノに注目してみろと言う。 その言葉に従い、見ていると1つ気になる書き込みが。 食料自給体制の破壊 狡噛も考えなかった自給体制を崩すというこの考え。 現在は遺伝子組み換えをしたハイパーオーツに依存した加工食品が並んでいる。 人口が大幅に減った事とシビュラシステム導入により、ドローンによる完全オートメーション化になっている現在。 それにより、農業という職種は完全に消えた。 だから、そこがもし機能しなくなったら・・・ 狡噛は槙島の次の狙いはここだと直感する。 疫病でハイパーオーツが壊滅する⇒自給体制の崩壊⇒食糧の輸入⇒拒絶していた他国とのコミュニケーション再び さらには食料不足による犯罪係数の上昇。 国境警備の緩みで難民の流入 つまりは犯罪係数の計測そのものが無意味となっていく。 もし、槙島がそれを狙っているとしたら・・・ まず専門家の所へ行くだろう。 そう踏んだ狡噛は早速、その分野の専門家の所へ出ていく。 「槙島聖護を殺そうとするおまえの計画に、俺は意図的に加担した」 「本当にご迷惑おかけしました」 今の自分の立場。もし、今測定されたら犯罪係数はどうなっているか? 全て理解したうえで、今まで社会から引きこもっていたツケを払ったと言う斎賀。 これでするべき事をした・・・と。 それでも最後の汚れ仕事を狡噛に推しつける事を謝る。 「気にしないで下さい。 なぜだか俺以外の誰かがアイツを殺すってのが想像もつかないんですよ」 もう、この台詞をギノが聞いたら嫉妬で狂いそうだよね! でも、言われた槙島はこの上ない笑顔を見せそうだ・・・ しかし、コウに独占されてるマキシマムって!(羨ましい) 「狡噛さん・・・」 遅くまで残り、狡噛の居場所を探していた朱。 彼女の前にドローンが現れる。 出されたドミネーターに触れると朱の認定をする。 「今から貴女に全ての真実を告げましょう」 感想はコメント欄にて もうちょっと突っ込んだ編はコチラ ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201303/article_2.html ←よろしければ1クリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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