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2013.03.17
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カテゴリ:ジャンプ作品
バクマン。3 第24話 「あり方と終わり方」


「ジャックで一番人気の漫画家として結婚させたい!」

アニメ化が決まり、ヒロイン役も亜豆に決定☆
あと、亜城木夢叶に残されたのは・・・


あらすじはコチラ


もう、本当にいよいよクライマックス。
なのに、最終回に一週開くって酷よぉぉぉぉー!(叫)





「今日の夜にでも2人で話せよ」

気持ちを察してそう言ってくれるシュージン。



亜豆の家でも感慨深げに話をしている妹と母。
小4からずっと真城くんを好きだったのを知っていた母
それを聞いた妹は改めて姉の初恋が実を結んだ事に驚く。

一方、福田の仕事場では・・・ホント、どうしてこの人彼女いないんでしょうね?(^^ゞ



「これで亜城木くんも腰を据えてリバーシを描いてくれるだろう」

楽しそうに話をしていた服部と港浦に割り込んだ瓶子のこの言葉で、服部は浮かれてばかりではいられない現実に引き戻される。



「あとどれくらいだ?」

原稿を取りに来た服部は、アニメ開始の10月まで連載が続くかどうか訊ねる。
だが、最高の形で終わらせるにはあと8週。
7月の頭に追わせるのが理想と言うシュージン。

「さすがにもう上に言わないわけにはいかないな」

いよいよ、真実を瓶子に伝える時が来てしまった。
2人に意思確認をもう一度した服部は出来るだけ頑張ってみると言って帰っていく。
でも、その言葉に現実はかなり厳しいものだと実感する2人。
でも、今夜のところは早く亜豆と話したいだろうからと気を利かして早めに帰っていくシュージン。


「・・・お、おめでとう!」
「ああ・ああ、ありがとう!」

なんだこの2人(笑)←可愛い過ぎるww

「今度はアニメ化だけじゃなくて2人の夢が」

他人事みたいと言う亜豆に、ドキドキMAX状態ながらサイコーも口を開く。

「ちゃんと言わないとと思って」

確認しておかなくてはならない事があると

「2人の夢が本当に叶った瞬間っていうのは正確に言うと、アニメが放送されてテレビから亜豆さんの演じる菜保の声が流れた時・・ですよね?」

サイコーらしいけど、なんてきっちりした線引き(笑)
しかも亜豆も肯定してるし(^^ゞ

「テレビで菜保が喋った時に迎えに行きます!」

同じ月を見上げながら、亜豆も「はい」と言うのだった



「それって番組の途中じゃね?」

シュージン、鋭いツッコミありがとう\(^o^)/
でも、とにかくアニメ第1話が終了したところで迎えに行くに無事変更も終え。そんなサイコーを心から喜んでいるシュージン

「シュージンに頼みがあるんだけど・・・お金貸してくんない?
亜豆を最高の形で迎えに行きたい」


突然のサイコーの申し出に快く了解を出す。
嬉しそうな相方に結婚祝いを何か考えなければと心の中で思うシュージンだった。




「真面目に言っているのか?!」

予想はしていたが、瓶子は頭から受け入れず、少しでも長く描かせるよう努力して来い!と言うばかり。
最低でもアニメ開始から1クールは連載を続けろと言われたとサイコー達に伝える服部。
しかし、既に決着のつけ方まで決めているシュージンからすれば無理な話だった。

「第二部を始めるという手もあると思うんだが」

いつやめてもイイと言いつつ、こんな事を言う事を謝りつつもアニメが始まる事。編集者として「ゾンビ・ガン」を抜く事を考えてだと言われると考え込んでしまう2人。

「新妻さんの上には行きたいですが・・・」

そこまで言いかけたシュージンはある事を思い付く。
そしてサイコーに意見を求めると、今の話はこのまま終わらせるべき。そして第二部をやるかは今までい所に面白い物が出来るなら作画すると言うサイコー。
それを聞いて、もう少し時間を下さいと返事する。
それと、もし7月頭で連載が終了した場合、コミックスがいつ発売になるのかも確認するシュージン。


「服部さん、今どこですか?」

帰ると言って仕事場を出たシュージン
何を考えているのか?

「8回・・あと8回です!」

服部と駅で合流したシュージンは2人で話があると言い、そう切り出す。
アニメ効果を見込んで続けても意味がないと。

「新妻エイジを抜くなら今!全力で描くしかないんです!!」

あと8話で終わらせるのがベスト。そしてそれでコミックスの売り上げでもゾンビ・ガンを抜いてみせると宣言する。
それにはシュージンのサイコーへの深い思いがあった。

「ジャックで一番人気の漫画家として結婚させたい!」

この思いにとうとう服部も腹を括る。

hattori6

「それでいい。それでこそ亜城木夢叶だ」

あとは俺に任せろ!と言ってくれた。



本当に「リバーシ」を大事に思っているからこそあと8週で終わらせると瓶子に宣言する服部。

「もし終わらせられる許可を貰えなければ、僕は編集を辞めます!」

そして服部は入社一年目の時鳥嶋に言われた言葉を口にする。

「会社と作家が対立した時、作家側に立つのが真の編集者だと」

実は、これは瓶子も昔言われた言葉だった。
これを持ち出されては受け入れるしかなかった。
そして今度は瓶子が腹を括り、アニメ製作会社へと出掛けていく。

「あとの面倒は俺の仕事だな」

瓶子さん、カッケー!!\(^o^)/



「ものは考えようですよ」

小中はやはりの反応だったが、監督の江原が原作の全てを知っていてアニメを作るというのにはメリットがあると言い出し、その一言で話がまとまった。

「わかりました。こちらも原作に負けないアニメにしてみせます」

これで、亜城木夢叶が理想とする形でやれる事に決定☆
服部⇒シュージン⇒サイコーへと伝えられた。

「俺の考えた理想的な終わらせ方が出来る!」

あとはラストシーンをどうするか。
これによって傑作にも駄作にもなる。
そこで、シュージンは既に考えていた最終回の説明をする。

「サトルは最後、人間として死ぬんだ」


最後は31号センターカラーと決まった。

「半端な終わらせ方だと納得されないぞ!」

編集はみんな勿体ないと言っている事。そしてこんなに早く連載が終わってしまう事にきっとファンは驚くだろう。
だからこそ!のラストを。


アシのみんなにも連載が終了する事を伝えた。
勿体ないと言う折原と賛成の森屋と次の仕事を気にする小河と(笑)
でも、2人の思いが伝わる白と黒のすごい最終決戦。

それは当然ファンの間でも大騒ぎ。
盛り上がりに盛り上がっていた。



やっと出来上がった最終話のネーム。

「文句無し!あとは俺がどれだけすごい絵に出来るか」

サイコーも興奮する内容。
既にラストの見開きも描き終えているだけに、これならいける!と

「最終決戦に入ってからの盛り上げどころのラストで真の一番になるっ!」
「真の一番?」

アンケートだけじゃなく、コミックス一巻の売り上げ部数は2位。
それを今回で1位にしてみせると断言する。

「そう!ゾンビ・ガンの120万部」

シュージンの気持ちを聞き、共にそれを目指し動き始めたサイコー。
そして出来上がった原稿



「うん。最高の終わらせ方だ」

感動の面持ちの服部。
そして2人にどっさりのファンレターを渡す。
いつものに加え、サイコーと亜豆への抗議の手紙。そしてそれの何十倍ものサイコーと亜豆を応援する手紙。
あの時、亜豆があれほどの大差で勝ったのは亜城木夢叶ファンがいればこそだったと思うとしみじみと言う服部。


「原作と作画、2人でやってるって事を最大に生かしやがった!
やってくれるぜ、亜城木夢叶」


福田の言う通り素晴らしい最終話。そして素晴らしいラストシーンだった「リバーシ」に他の仲間もファンも歓声を上げて見入った。

そしてエイジもそのラストシーンを見たところで息を飲み身体を震わせた。



「ジャック史に残る名作となって終わったと言ってもいいかもしれない」

瓶子も唸らせた終わり方。
この最終話はぶっちぎり1位だった
もちろん、編集部全員納得のラストだった。



そしていよいよーーー

「やったぞ!5巻6巻即日完売だ!」

目標として掲げていたコミックス売り上げ部数でも220万部と、とうとうエイジを抜いたリバーシ。

「ヤったー!これでサイコーはジャック一番の漫画家として亜豆と結婚出来るっ!」

とうとう、サイコーに告白出来ましたね(^_-)-☆
これがシュージンから2人へのすっげぇプレゼント☆

「半分はサイコーの力なんだけど・・・間に合ってよかった」

「ありがとう」

ちょっとくすぐったい気持ながら嬉しそうなサイコーの表情。


服部との電話が途中だと気付いたシュージンは、服部から編集長が挨拶に来たいと言っていると告げられ、自分たちからそちらに行くと返事する。



久しぶりに編集部を訪ねた2人は、そこでエイジと出会う。

(ってか、この引きのシーン・・・雄二郎さんが別人みたいです/泣)

「亜城木先生、ゾンビ・ガンを300万部にして待ってます!」

エイジらしい次回作へのエールに

「次は350万部売れる作品にしてみせます!」
「ラジャ!」



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Last updated  2013.03.17 00:50:06
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