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2013.03.20
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AMNESIA 第9話「IX」


「コイツの恋人でもなんでもないだろ!」

順番が逆になってしまいましたが、9話のザックリ感想を

10話のレビューはコチラ


公式HPより


ショッピングセンターでの買い物中に、主人公は突然背後から髪を切られてしまう。
彼女の身を案じるトーマは、家から出ないよう強く言い渡すが、その想いは徐々にエスカレートしてゆき……そんなトーマの行動に疑問を抱き始める主人公。
そして混乱する彼女の前に、シンが姿を現す――




「どう?少しは思い知った?」

買い物していて、ちょっとトーマから離れた瞬間を狙われ、イッキのFCの子達に髪を切られてしまった主人公。

「・・・アイツら」

逃げていく彼女たちを見かけたトーマ
この件でますますトーマの主人公を守りたいという言動がおかしくなっていく。

tohma4

「俺はアイツらを許さない」

何があっても次はさせないと今まで見せた事もない表情をするトーマ。



あの髪を切られるビジョンには覚えがあった。
そしてあの子達の正体も
でも、なぜ自分を?

その時、今日、イッキと裏路地で待ち合わせしていたのを思い出した主人公は、トーマとの約束を破って外に出てしまう。
しかし、運の悪い事に帰ってきたトーマと鉢合わせ。出ていく理由がイッキと察しがついたトーマは彼女の腕を掴み強引に家に連れ戻してしまう。

「結局、どれだけ止めても・・・ここから出ていくんだな」

tohma-i3

「俺はおまえの泣き顔をもう見たくないよ」

落ち着くまで暫く話しかけないでと言っていたトーマだったが、やっと頭が冷え主人公を呼ぶと、いきなり抱きしめそう言う。

いつも笑っていて欲しいし笑わせていたい・・・その為なら憎まれてもイイ。
そう話すトーマの表情はどこか危ない感じで。



翌日から何故かトーマから渡されたコーヒーを飲むと睡魔に襲われ・・・の日々が続いた。
でも、その異様性に気付いたのはオリオンの忠告からだった。

「トーマが作るモノを口にしちゃダメだ!」

突然、彼女の前に現れたオリオン
トーマを疑っていなかった主人公としては戸惑うばかりだが。

コーヒーを飲んだと思い込んでいるトーマはぐっすりと寝ていた。
この隙にここを抜け出そうと言うオリオンに同意し出ていこうとした主人公だったが、その際に壊れたと聞いていた筈の自分の携帯が全く壊れておらずトーマが持っていた事を知る。
そして携帯には身に覚えの無い恐ろしいメールがイッパイ。
さらには、またまた運の悪い事に誰かが訪ねてきてしまったため逃げ出せなくなってしまった。

訪れたのはシン。
かなり強引に部屋に上がり込んだシンはここに主人公がいる事に驚き、トーマを責める。

あくまで危険回避のためと言い張るトーマに自分の手元に閉じ込めておきたかっただけじゃないのか?と詰め寄るシン。
だが、今回の事で誰も信用出来なくなっていたトーマは幼馴染のシンすらも彼女から遠ざけようとする。

「コイツの恋人でもなんでもないだろ!」

この世界にやってきてはじめに主人公が確認した際は確かに恋人だと答えたのに恋人じゃないなんて・・・


それから2人で何を話したのか?とにかく帰っていったシン。
部屋に戻ってきたトーマは秘密を彼女に知られてしまった事でワザと怒らせるような言い方をする。

「俺が恐い?」

そう言ってベッドに腰掛けてきたかと思うと抱きしめキスをしてきた

kiss37

「抵抗しても無駄だよ ごめんな
何もかも遅過ぎたのかな?それとも、俺が我慢し過ぎたのかな?」


たった1つの願いすら・・・と言うトーマの言葉を聞いているうちにまた彼女の意識は・・・!!



ところが、再び意識を取り戻すと彼女は自分の身にとんでもない事が起こっている事に気付く。

か、監禁?Σ( ̄ロ ̄lll)
檻のような中に入れられてしまったのだ。
鍵がかけられ、食事や飲み物。寂しくないようにとトーマが選んできたぬいぐるみの数々。

いや、その前にトイレとかどーなってるの?Σ( ̄ロ ̄lll)
そこはスルーすべき問題?(^^ゞ

「トーマはどうしてこんな事するんだろ?」

近くにいながら守る事が出来なかったと謝るオリオン。
彼が言うみたいにこのぬいぐるみ同様、本当に彼のオモチャの一部なのか?

相変わらず表情も口調もとっても優しいのに、ここから出たいと言うとそれだけは出来ないとキッパリと断られてしまうし。


「なにやってんだ?俺って感じ」

必ず彼女の檻の隣で自分もベッドを使わず床で眠るトーマ。
どうして?と訊ねると、部屋から外には出して貰えないが檻から外には出してくれた。
2人で並んで座り、どうして恋人だと嘘をついたのかなど話をする。
イッキのFCの子達の度重なる嫌がらせ・・・それを隠そうとしての一連の行動だった事がだんだんわかってきた。
そしてトーマは主人公はイッキを好きなのだと言う

「究極的に言えば、おまえにどう思われていようが俺のやり方でおまえを守るって決めたんだ」

そこまで自分を守ってくれようとしているーーー
それがわかった主人公は彼の頬にソッと触れる。
ところが、そのせいで動揺したトーマは

「俺はおまえに触れる資格も自分の気持ちを告げる資格も、幸せな夢を見る資格ももう無いんだ!」

苦しそうな辛そうな表情でそう言うと、再び檻の中に閉じ込めてしまった。


そこに大学の教授から電話が入り、トーマは外出する事に。


「悪ぶってたのは本心じゃない こんな事するのも本当は・・・」

主人公の考えに賛成のオリオン

「君はトーマの事をどう思ってたのかな?」

オリオンの言葉にハッとする彼女。
あの鍵付きの日記の中が読めたらトーマへの気持ちがわかるかもしれない。
運良く、動揺していたトーマは檻の鍵をかけ忘れて出ていってしまった。
オリオンと共にトーマのマンションから飛び出し、自分の所へと駆け出していく。

途中、車に轢かれそうになった時はまたか!と思いましたが、ここは怪我をしただけ。
そしてその頃、もぬけの殻の檻を前にボーゼンと立ち尽くしていたトーマもまた彼女を追いかけ外へと飛び出していく。





この世界の自分のトーマに対する本当の思いを確かめなきゃ!

まぁ、10話のレビューは既に書いているので展開を知っているわけですが、幼馴染から一歩前進するのって難しいんですかね?
病み過ぎててトーマイイっ!!ゲームやるならトーマから攻めていこうかな?(笑)
でも、この愛は危険すぎて極論的ですよね(^^ゞ乙女ゲーで監禁が出てくるとは思いませんでしたよ(笑)




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Last updated  2014.06.18 17:35:58
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