|
テーマ:アニメあれこれ(27167)
カテゴリ:少年&青年誌原作アニメ
進撃の巨人 第11話「偶像 ――トロスト区攻防戦7――」
「俺はならなきゃならないんだ。みんなの希望に」 昨夜のランク王国の本の売れ行きベスト10では、5位の「妖狐×僕SS」最新刊以外全て進撃☆ もうこうなったらベスト10全て進撃になるのも間近?\(^o^)/ エレン達を救ったピクシス司令。 彼の言うやれるかどうかではなく、やるかやれないかに「やります!」と答えたエレン。 今のピクシスは見えないものを見ようとしている。それを感じ取った上での決意だった。 その答えに満足したピクシスは参謀を集め作戦を立てる事に。 しかし、作戦以前に根本的な問題がある。それをどうするのか? 「敵は巨人だけじゃない」 重い。 そしてもしかしたら巨人以上に厄介かもしれない。 「時は一刻を争う。活躍して貰うぞ、若き兵士たちよ」 突然、みんなに告げられたトロスト区奪還。 しかし、開けられた穴を塞ぐ方法もない現状で誰も信じない。 このままトロスト区に行っても無駄死するだけ 「死にたくねぇ!家族に会わせてくれー!!」 ずっと恐怖にかられていたダズが大声を上げる。 「この無意味な集団自殺にはなんの意味も成果もありません!」 上官はダズを処分しようと剣に手をかける。 ダズの恐怖心が周りに伝染していく。 中には、騒ぎに便乗して逃げると言い出す者まで。 「ここを逃げ出してどこに行くんですか?」 ジャンの問いに、娘に会いに行くと言うミタビ 人類にとって強大な敵が現れたら、人類は戦いを止めて一丸となるーーー ピクシスから昔の戦いにおける言い伝えを聞かされたエレン。 エレンの答えに自分と同じで品性がひん曲がっていると笑うピクシス。 しかし、人類間の戦いは止んでも、強大な敵にこれだけ追い詰められても、未だ1つになったとは言い難いとエレンは返す。 「ああ、そろそろ1つにならんとな」 そんな2人はハンネスのいる横を通り過ぎていく。エレンが無事だった事で安心したハンネスだったが、この組み合わせは・・・? その2人が壁の上に立った時、まさにダズが大騒ぎしている最中で。 「ちゅーもーーーく!!」 トロスト区奪還作戦について話し始めたピクシス。 まずは壁に開けられた穴を塞ぐこと。 ここでピクシスから紹介されるエレン。 「彼は我らが極秘に研究してきた、巨人化生体実験の成功者である」 そこにいる全員はもちろんだが、エレンと共に訓練してきた仲間達の動揺は特に激しかった。 今回の任務は、巨人化したエレンが大岩で穴を塞ぐまでの間、他の巨人たちから守る事。 その後ろで、アルミンがエレンが岩で穴を防げる事を前提とした作戦をグスタフに話していた。 訓練兵と軽んじず話を聞くグスタフ。 それは、今も巨人たちが次々と穴から中に入ってきている事。 巨人の数が増えるほど奪還は難しくなる事。 だが、問題もあった。 「人が恐怖を原動力にして進むには限界があるわ」 アンカが呟いた通りとなった。 ダズの恐怖のピークは最高潮に達していた。 わけがわからない理由で命を預けられないと叫ぶ。 「俺たちは使い捨ての刃じゃないぞ!!」 重い! 普段なら、こういうキャラは心の中でいろいろ叫んじゃう私ですが、今回のダズの台詞は重く響いてきます。 人間兵器など信じられないと抜けていく者が次々と現れる。 最後の時を家族と過ごすと。 「このままじゃ秩序が無くなる」 この状況を心配するリコ達。 すると、反逆者共と叫びリッツが剣を抜く。 「わしが命ずる!今ここから去る者の罪を免除する!」 リッツにとって信じられない司令の言葉。 巨人による恐怖を知ってしまったものは巨人に立ち向かえない。ならば去るがイイと。 さらに、親兄弟に自分が感じた恐怖を味あわせたい者も去るとイイと叫ぶ。 「それだけはダメだ・・・」 この言葉に去りかけた者たちが続々と戻ってくる。 愛する家族は希望なのだから。 ここでピクシスは4年前のウォール・ローゼ奪還作戦の話をする。 多くの人間の口減らしの為だったと正直に告白する。 それはアルミンの祖父が命を落とした戦いだった。 「私を含め、人類全てに罪がある!」 4年前は人数が少なく表面化しなかった。しかし、今度は現在生きている人類の半分もウォール・シーナでは養えない。 人類が消滅するとしたらそれは巨人が原因ではなく、人間同士が食べ物等を巡って戦い死ぬ。 このまま壁の奥で死んではならない・・・そう言うと改めて叫ぶ。 「どうかここで死んでくれ!」 ピクシス司令の言葉を横で聞いていたエレン。 とにかく自分の役割は理解している。 今ここで壁の穴を塞ぐ作業を成功させなくてはならない。 「俺はならなきゃならないんだ。みんなの希望に」 エレンの護衛にとリコ、イアン、ミタビの3人が呼ばれる。 「人間兵器とやらは本当に機能するのですか?」 彼らの疑問に「そんな巨人に負けるのが好きか?」と逆に問うピクシス。 (今まで負け続けているが)勝ちたい。負けたくない。 「ならば彼に賭けるしかなかろう」 恐ろしく曖昧なモノが今巨人に太刀打ちできる唯一のものと。 「人類の命運を託したぞ」 いよいよ時間となり、改めて3人にピクシスは全てを託した。 「すまない。結局。エレンに全ての責任を負わせる事になった」 これから出ていくエレンにそう言って謝るアルミン。 しかし、エレンの言葉は変わらない。アルミンの正解を導き出す力を信じていると。 「エレン、やっぱり私も・・」 だが、キッパリとミカサについてくるなと言うエレン。 既にミカサは囮組の方に配属が決まっていた。 もう一度、弟でも息子でもないと繰り返すエレンに項垂れるミカサだったが、イアンの命で護衛班に回る事となった。 「いくぞ、作戦開始だ」 お互いに死ぬなと声をかけつつそれぞれの持ち場に散っていく3人。 エレンを囲むように走る精鋭部隊。 しかし、ミカサが心配のあまりあんまりエレンに話しかけるため、リコとミタビはエレンに嫌味を。 それを聞いてムッとするのはミカサですか (* ̄m ̄) ププッ しかし、今はこんな所で言い争っている時ではない。いよいよ、大岩の最短ルートに。 今のところ、囮作戦が上手くいっているのか?巨人の姿は見えない。 「1つ言っておくぞ、イェーガー。 この作戦で決して少なくない数の兵が死ぬ事になるだろう。アンタのためにな」 先輩であり同僚であり後輩である者達。 個別の意思があり、名前があり、家族があり、その分の思いがある。 「みんな血が通った人間だ」 そんな仲間達が少なからずエレンの為に死ぬと繰り返すリコ。 「アンタには彼らの死を犬死にさせてはならない責任がある 何があろうともな」 その事を甘えた心に刻み、死ぬ気で責任を果たせと伝える。 リコの言葉にはいと答えるエレン。 あの場でピクシスは言った。 巨人が現れて以来、人類は後退を余儀なくさせられてきた。 今回の作戦が成功すれば、初めて人類は巨人たちから領土を取り戻す事になるのだと。 そしてその時こそ、人類が巨人に勝利する時¡ 目的地点に着くと、リコは合図を送る。 「それまで人類が奪われ続けてきたものに比べれば、例えようもなく小さなものかもしれん。 しかし、その一歩は我々人類にとっての大きな進撃になる」 ピクシスの言葉。そして先ほどのリコの言葉。みんなの希望になるという思いが、今度は初めてミカサの前に現れた時と同じ姿の巨人へと姿を変えさせる。 それでも、人間の比率から考えたらこんな大岩を運べるのだろうか? 巨人化したエレンを見ながらそう思うミカサ。 「きっとエレンには、私たちを導く強い力がある」 しかし、エレンの様子が何かおかしい。そう感じた次の瞬間・・・ いきなりミカサに攻撃を仕掛けてきたエレン。 支配し切れていないという事? ミカサの身は? しかし、ここでエレンは託された仕事をやり遂げねば周りに認めさせる事が出来なくなってしまう!! このまま作戦失敗に終わってしまうのか? それにしても、今回はどのキャラも一言一言が重くて、ズンとくる台詞が多かった気がします。 ただの弱音だったり疑惑だけじゃない。その奥にこもってる家族や仲間への思い。 それをどう見ても甘チャンそうなガキの、しかも本人が言うように上手くいくかもわからないものに縋らねば生き残れない現実。 でも、恐れるのではなく、どうせ死ぬならやれる方法は全て試してみようという決断に出た司令。 どうか、この作戦が上手くいきますように(祈) エンドカードの中村光さんの兵長絵が色っぽ過ぎてタマリマセンでした(〃∇〃) てれっ☆ ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201306/article_21.html ←よろしければ1クリックお願いします カプセルQキャラクターズ 進撃の巨人 全4種セット 予約/2013年9月以降発売 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.16 22:08:44
コメント(0) | コメントを書く
[少年&青年誌原作アニメ] カテゴリの最新記事
|