|
テーマ:アニメあれこれ(27169)
カテゴリ:少女漫画&女性向け漫画原作アニメ
カーニヴァル 第11話「アイスクリームパレード」
「貳號艇の子供になってみるか?」 サーカスに依頼があった。 依頼主は42歳にしてリンダイングループの統括者。 「実は、ガルド社の関連企業のうちで化け物を飼っているようなのです」 一方、ナイとガレキはヨギに連れられ休暇を満喫?していた。 あちこち連れ回したヨギが最後に連れてきたイチオシ店 「興味無ぇっつーのっ!!」 連れて来られたのはニャンペローナのグッズが売っている店(^^ゞ 怒ったガレキが大声でヨギが動かしている着ぐるみと叫んだものだから、慌ててナイとガレキを掴んで飛び出していくヨギ。 その際、落としてしまった紙を拾う子が・・・ 「おい!」 その紙を持って追いかけてきた少年は、カードの末尾3ケタでヨギがサーカスの人間である事を見抜く。 「何が言いたいんだ、クソガキ」 「クソガキではない!ヤナリだ」 秘密をバラされたくなければ、自分が探しているパスタ屋を見つけろと命令する。 その頃、研案塔では・・・ ヒラトがやってきている事に嫌な顔をするアカリ。 当然、ヒラトの目的はわかっていた。 研案塔内部にいるかもしれない裏切り者。 だが、アカリの部下だと名乗った者の正体は未だ掴めておらず 「情報が漏えいしているのは事実です」 2人の会話を影からコッソリと聞いている男が1人 ガルド社関連企業・・・あまりに頻繁な人の入れ替わり。 退社した人間の不可解な死。事故死。あるいは行方不明など、明らかに怪しい。 そして先日行われたガルド社の敷地内で行われたパルネド主催のパーティの話。 それは先日、掴まったツクモが捕えられた場所。 依頼主の知人が招待されたのだが、そのまま行方不明となっていると言う。 「なるほど!そこはもはや生ある者の住まう所ではないようですね」 一方ヨギ達は・・・ 案内役というリッスンと出会いパスタ屋を訊ねる。 「友達がそこに行きたいんだ!」 ナイの言葉にビックリしたようなヤナリ。 「僕の事を友達と言ったが、何をして友達になった?」 友達とは何を認め合えばなれるのか? しかし、わからないナイが答えたのは 「だけどあったかい」 それだけ言って微笑んだ。 依頼内容を伝え終えた依頼人に、息子がいなくなったと連絡が。 どうやら以前、狙われた経験があるみたいで。 街に部下がいるから手配しましょうと言うヒラト。 まず連絡が入ったのは髪のカット中のジキ。 手配の写真はなんとヤナリだった!! それは同時にヨギの所にも連絡が入った。 そこに、さっは別れた筈のリッスンが。大喜びで駆け寄ろうとするナイとヤナリ。 しかし、あきらかに声が違うリッスン ヤナリを助けようとナイが飛びかかり、次にガレキ。そして最終的にヨギが捕える。 するとそこに黒ずくめでサングラスをした男たちがヤナリを迎えに来た。 「まだ帰らない!まだやりたい事があるんだ」 同行していたヒラトに、ヤナリは行きたい所があると頼み込む。 それを聞いたヒラトはフッと微笑み、即座にガレキの背後に回り、口を押さえ、その隙に行けと逃がしてくれたのだ。 ヨギがナイとヤナリを連れ、ツクモがあとを追う。 うーん・・・ヒラトさんにしては気が効きすぎてる気がしなくもないけど(^^ゞ そしてやっと目的の場所についた。しかし、どう見てもパスタ屋じゃない。 「やっと会える。母上に」 嬉しそうに母上!と呼びながら屋敷の中に入っていくヤナリ。 「ヤナリ・・さん?」 人の気配の無い屋敷に呆然としていると声を掛けてきた1人の少女。 なんと!ヤナリの母は1か月前に事故で死んだのだと少女は言った。 ごめんねと繰り返すその子に、こちらこそとだけ返すヤナリ。しかし、ナイはヤナリの心を感じ取っていた。 そんなナイの手をソッと握ってくれるヨギ。 その時、突然、ガレキが自分の手を取ってくれた事。頭を撫でてくれた事を思い出し、咄嗟にヤナリの手を握る。 「ビックリさせるな」 しかし、そう言いながらさっきまで気丈に振舞っていたモノが剥がれ、涙をポロポロと流し始めたのだ。 そしてナイに抱き付き、号泣し始めた。 「ガレキ、貳號艇の子供になってみるか?」 その場に残されたガレキは何故か縛られていて(笑) ナイとヤナリではなく、自分を子供扱いされて怒るガレキにそう言うヒラト。 自分を置いて出ていった母に捨てられたと思ったヤナリ。 その後、コッソリ会いに行った際に、自分を見つけ涙を流しながら追いかけてきてくれたのに・・・いざ目があったら無視してしまった自分。 「僕は最低の人間だ!」 こんな自分だからずっと友達なんかいないんだと叫ぶヤナリ。 自分の父親が仕事で酷い事をするから大勢の人たちに嫌われている。自分もきっと同じになる!ヨギの胸元を掴みながら泣き叫ぶヤナリをジッと見つめているナイ。 「僕はもっともっと悪くなって!」 そう叫んだヤナリの頬を打つヨギ。 「自分に言い聞かせる言葉じゃない」 その言葉はお母さんを傷付ける言葉だと気付いててそして自分が傷付いていると抱きしめてやる。 「ヤナリ君は優しい人だ」 どんな場所でも流されないで立っていられれば、優しく強い人になれる。 それにもう俺たちという友達はいるでしょ?と両手を広げるヨギとナイ。そしてこの場にはいないけどガレキもツクモももうみんな友達。 すると、そこに先ほどの女の子が。 手には以前ヤナリが母親に渡したロボットが。 「ヤナリ、お誕生日ね ヤナリ、ごめんね ヤナリ、愛してるわ」 動かしてみると母親の声が録音されていた。 それは、遠く離れた息子の事を思っている母の言葉だった。 「縁だなって思うんだ」 ニャンペローナの中に入って子供たちと接する時、毎回そんな風に思っていたヨギ。 「ナイ、ありがとう!」 ナイに手を握って貰った時、とても安心したと礼を言う。 「・・・それとカロクも」 自分の手はガレキとヨギが同じ事をしてくれたと話すナイ。 だが、カロクの名を出した時ヤナリはとても驚いた表情を。 「その名前・・どっかで・・・」 だが、もう出発の時間になっていた。 ヤナリはヨギとガレキにも礼を言い、最後に母親に渡す為に買ったモノをナイに渡す。 「おまえは初めての友達だ!」 とても思い出になる一日だったとその場を離れていくヤナリ。 「貳號艇の子供になってみるか?」 昼間、ヒラトの言われた言葉を思い返していたガレキ それは船で働けという事か? 最初はナイと一緒にここにいる事で金になると思って利用するつもりでここにいた。 「電話!」 きのこの着ぐるみのようなモノをナイに被せるヨギ。 すると先ほど別れたヤナリの声が。 「セレクションスクールで一緒だった子が言ってたんだ!確か、エリシュカ」 なんと!ここでヤナリとエリシュカが繋がる事態?Σ( ̄ロ ̄lll) いつの間にか当たり前のようにサーカスにいる事に息苦しさを感じ始めていたガレキ。 このままナイ達の横に立っていたくない。 「このままここにはいられない」 ところが、ジュースを渡そうと手を伸ばしていたナイが、ガレキがジュースを受け取ろうとした瞬間に今の言葉を感じ取ってしまった。 「話をしよう、ナイ 沈みなよ」 ナイがその場に倒れてしまった時、カロクの言葉が聞こえてきた。 そしてナイはカロクの声に導かれるままカロクの世界に。 「いいな、俺はナイに会えないのに」 必死にガレキを探すナイに対し、恨みがましい事を言うカロク。 でも、だったらどうして急にいなくなったの? 「無理やり連れて行かれたんだ」 でも、声のする方を向いてもカロクはいなくて。 「だったらどこに連れて行かれたの?オレ、一生懸命探すよ!」 「じゃあ、すぐに来て」 ナイの背後に回ったカロクはナイの背を押す。下へと落ちていくナイにカロクは言う。 「俺、もうすぐ殺されるんだ」 「場所・・・煙の館・・・」 意識を取り戻したナイは、最後にカロクが言った場所を口にする。 そして、そばにいたツクモに抱き付き、煙の館に行くと言い出す。 「カロクが殺されちゃう」 しかし、そこは簡単には入れる場所ではなかった。実は、火不火の研究施設の1つだったのだ。 今までもサーカスが捜査の手を伸ばせないでいる場所。 カロクの言葉。そしてヤナリが言っていたエリシュカの傍にカロクがいるという言葉。 しかし、どちらも不確か。 「いやだ!オレ行く!じゃないとカロク殺されちゃう!!」 あくまで退かないナイに「俺が行く」と言い出すガレキ。 自分ならサーカスじゃないから不法侵入ですむから、証拠を探してくると。 しかし、それだったら身分証を置いて自分が行く!と言い出すヨギとツクモ。 「いいだろう。俺が責任を取る」 話を聞いていたヒラトが許可を出す。 カロク救出の名の下に 「サーカスとして勝負だ」 なんか途中までは平和回かと思って見ていたんですが、なになに?!ラストに来て急展開じゃないですか! しかも、この平和展開部分もかなりイイ話なのにどうも急ぎ足が否めなくて。 いつもアニメで感じる事ですが、最初がのんびり過ぎたんじゃ?(^^ゞ 補足は原作で!な作りにしないで下さい!!それなりに丁寧に原作を追って欲しいです。 ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201306/article_24.html ←よろしければ1クリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.18 19:05:21
コメント(0) | コメントを書く
[少女漫画&女性向け漫画原作アニメ] カテゴリの最新記事
|