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テーマ:アニメあれこれ(27160)
カテゴリ:少女漫画&女性向け漫画原作アニメ
八犬伝-東方八犬異聞- 第17話「無明」
「俺は奪われたものを取り返す」 土地神に蒼が関わっている? 荘介の玉を取り戻す為に向かった信乃だったが・・・ あらすじはコチラ 「どうして私ばっかりあんな目にあうのかしら? 私を縛る忌まわしい鎖」 「自由にしてやろうか?」 弥奈姫の前に現れたのは蒼。 「あんたの願いを叶えてやるよ」 やっと帰って来た那智が妖狩りの噂を聞き付けたと報告する。 しかも、楓の話によると狩っているのは魂を半分しか持たない男だと。 それを立ち聞きしていたのか?信乃が飛び込んでくる。 当然知りたいのはその男の方。しかし、わかったのは土地神が殺されて村が荒れ始めている事だけでそれ以上の事はわからず。 その土地神を殺したのがどうやらその男で、異例だが、今、軍から調査として現八が現地入りしているという。 その現八が弥奈姫の所へ行くと、ちょうど大事にしていた「クマ」と名付けた犬が亡くなったところだった。 それでも気丈に命命(やな)と呼ばれる土地神について説明をする。そして彼女の名も弥奈姫。 命が2つで「やな」その1つは生き神として社に封じられていると説明する。 信乃がやっと駅に到着すると、莉芳から連絡を貰っていた現八が迎えに来ていた。 最初はよく信乃を1人でよこしたと感心するが、そんな筈も無く(笑) 「ま、そうだろうな」 荘介と・・・そして何故か小文吾が(^^ゞ 帝都からの応援とは彼の事だった。 どうやら鬼に殲滅させられた部隊の生き残りという事で見込まれたらしい(苦笑) 珍しく信乃から現八に近付いたと思ったら、例の蒼の存在を荘介に知らせるなという頼みで。 「信乃ぉー!深入りするなよ!」 小文吾も大変ですな(^^ゞ 行く道々、この事件について聞かされた一同。 実は、妖だけでなく人も殺されているのだ。しかも、異常な死に方で。 獣に噛み砕かれたような・・・ だが、情報を集めようにも村人は他所者という理由で話したがらず、弥奈姫も週に一度しか面会できないという有様なのだ。 そしてその弥奈姫は生まれて一度も社から出た事がないらしい。 そんな彼らを影から見ていたのは・・・毛野? 「雷鬼のくせによく潜れたな」 本来、潜れない筈の社を潜れた? その頃弥奈姫は、守人の1人である貴敦に命命は確かに殺されたのに自分はまだ生きている事を詫びていた。 弥奈姫の守人は貴敦と早紀の2人。 その2人と飼っていた犬だけと聞かされ、一週間先を待っていられない一同は・・・当然、荘介を潜入させる事に(爆) 「逃げないのね」 懐かなかったクマに対して逃げない荘介。そしてどうやら伝達係が村雨? とにかく、暫く荘介が何か情報をもたらしてくれるの待ちとなった。 犬の姿で潜入した荘介の弥奈姫の第一印象はやはり「普通の少女」 だが、彼女の足には命命の印があった。 「私がここにいる理由。そして縛る鎖」 「関係なくもなくなったんだよ!」 毛野の仇である蒼をどうして探そうとしているのかわからない現八にそう言って飛び出していく信乃。 信乃的には荘介が不在な今がチャンスだったのだ。 途中で出会った今世話になっている山本という憲兵隊員に蒼について訊ねてみると、弥奈姫について訊ねられ教えたというのだ。 片方が金色をしていたという事で完全に半分の魂しか持っていない男が蒼だと確信した信乃は、命命は2つで1つの命。完全に力を得るとしたら次は弥奈姫が狙われると先を急ぐ。 野生のシカが居付いていると聞かされる荘介。 命命が牡鹿の姿をしていると信じている者もいるらしい。 すると門のところで一悶着が。 もう8人死んでいる事で土地神の祟りを恐れた村人たちが命命の花嫁である弥奈姫に今こそ役目を果たすべきと迫っているのだ。 そして彼女の守人を引き受けたおかげで、家族が生活するのに十分な恩恵を受けてきたらしい。 それでも、なんと言われようと弥奈姫を守ろうとする貴敦と早紀。 いろんな人がやって来てはいろんな話をしていくので、さっきの話は知っていたと言う弥奈姫。 しかし、話していく一方で自分の話は誰も聞いてくれないと寂しそうな彼女。 それだけでなく両親もここに一度も会いに来てくれなかったと。 自分の本当の誕生日も知らず、印を持って生まれたというだけで社に封じ込まれ。 そして自分が死ねばまた別の印を持った少女が代わりにここへ。その繰り返し。 だからなのか?貴敦や早紀が優しいのも仕事だからと思っているようで。 「私は・・・1人・・・」 そう言って涙を流した彼女に異変が。 足の印が赤く光ったかと思ったら、彼女の足から抜け出て上空高く舞い上がり、そのままどこかへ飛んでいってしまったのだ。 先ほど社にやってきた村人たちを上空から何かが襲う 「どうやって持って帰んのさ」 森の中にいるたくさんのシカに喜んでいる信乃に話しかけてきたのは・・・蒼だった。 「俺に会いたかったんじゃないの?」 蒼、なんか顔つきがやーらしー(腐っ) 「返せ!荘介の玉」 嬉しいねと言って信乃の頬を両手で包む蒼に慌ててそう言う信乃。 もともとあれは自分のだから返さないと言う蒼。 「俺と荘介は二人で一人なんだからさ」 そこに割り込んできたのは毛野。 蒼と斬り合いになる。 慌てて止めようとした信乃は逆に蒼に気絶させられ。 毛野も信乃に気を取られた隙に斬りつけられてしまう。 「アンタ、俺を仇だと言ったな」 「そうだ!貴様は俺から全てを奪った」 「笑わせる。それを言うなら俺の方だ」 実は、蒼が持っている刀も、今、毛野が持っている刀も自分が受け継ぐものだったものを、毛野の両親が奪っていったと言うのだ。 「俺は奪われたものを取り返す」 蒼カッコイイー!! 「弥奈姫様の印と似ていたそうです!」 その頃、見回っていた現八に山本からまた人が殺されたと知らせが入る。 一方、荘介に知らせようと飛び込んできた毛野は小文吾と会う。 空を見上げたまま動かない弥奈姫。 しかし、印が戻ってくると正気に戻る。 そしてその印には大量の血の匂いを纏っていた。 すると早紀が犬の飼い主だと言って迎えに来た事を知ると、慌ててそちらに駆けていく荘介。 「いいわ。どうせみんな私の下から去るもの・・・」 現金だと言う早紀にそうボソッと返す弥奈姫。 「逃げ出すのもわかる。 なんでこんなに血の匂いがするの?」 どうやら、印が抜け出して人を殺している事は気付いていないみたいですね。 「信乃が例の男に攫われた!」 しかし、もともと蒼の存在も知らず、ここにその男目的で信乃が来ていた事も全く知らなかった荘介。 「夜叉姫の心臓を持つ奴がそんなに簡単にくたばるかよ」 一方、意識を取り戻した信乃に毛野の件で責められると、毛野だけでなく、信乃の周りの事なら何でも知っていると答える蒼。 さらに土地神について訊ねられると、宿主=牡鹿を殺したとアッサリ白状する。 その証として、命命の印は蒼の左腕にあった。 「信乃!いったい俺に何を隠しているんです?!」 自分と瓜二つの人物がいて、その男探しにここまで来た事を小文吾から聞かされた荘介。 「俺には何も教えずに・・・」 そう呟いた荘介に、毛野は自分の刀を荘介に渡す。 「奴はおまえの影だと言っていた。そしてこの小篠はもともと自分が受け継ぐ筈だったと。 それが本当なら、この刀はおまえのものでもある 気をつけろ。アイツは少なくとも人間じゃない!」 小篠を持って必死に村雨の後を走る荘介。 命命の印を見せた蒼。 しかし、別に弥奈姫は殺さないと言う。 片方の命命(=弥奈姫の足の印)は疲弊しきっている。 「もう限界だろうな」 人の欲を満たすごとに宿主は命を削られていく。命命はやがて宿主を喰い尽し社の外へ解放される。それをただ待っていればイイと。 「それで?その力を得て何になろうとしてる?」 とうとう、荘介と蒼が出会ってしまったーーー 感想はコメント欄にて ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201308/article_2.html ←よろしければ1クリックお願いします 「八犬伝—東方八犬異聞—」おいでませ! 古那屋 in 日比谷公会堂 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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